説明

アイシン・エーアイ株式会社により出願された特許

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【課題】同系統の変速制御の回数を低減することによって、変速が遅延することを防止するとともにクラッチの負荷を軽減することが可能なデュアルクラッチ式自動変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】デュアルクラッチ式自動変速機1は、奇数変速段を成立させる第一シフト機構70a,70cおよび偶数変速段を成立させる第二シフト機構70b,70dを動作させるとともに、変速指令が送出されると第一クラッチ31および第二クラッチ32の係合状態を切り換えて変速指令に応じた変速制御を実行する変速制御装置80を備える。変速制御装置80は、変速指令が送出された際に、当該変速指令による要求変速段と現在変速している現在変速段との段差を算出し、段差が偶数段である場合には待機時間Pwだけ変速制御の実行を待機する。 (もっと読む)


【課題】 インターロックブロックの大きさと重量を低減可能な変速機のシフト装置を提供する。
【解決手段】 本発明の変速機のシフト装置は、複数のフォーク軸1と、フォークヘッド2と、インナレバー3と、インナレバー3の先端部31及びフォーク軸1の間に位置するブリッジ部41と、インナレバー31の先端部近傍31且つセレクト動作の方向に対してインナレバー3の両側に位置し、インナレバー3のセレクト動作でインナレバー31と係合し、インナレバー31が複数のフォーク軸1のうちいずれか1つのフォークヘッド2に係合する際、いずれか1つのフォークヘッド2に隣接するフォークヘッド2が軸線方向に移動するのを規制するロック部42とを備え、インナレバー3のシフト動作には連動せずセレクト動作に連動して動くインターロックブロック4と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって短時間で組み付けが行える自動変速機のシフト装置を提供する。
【解決手段】駆動源92と、駆動源92によって回転駆動されるピニオン軸94と、ピニオン軸94の先端に形成されるピニオン94aと、トランスミッションケースに軸線方向に移動可能に支持される変速軸部材95と、変速軸部材95に連結され該変速軸部材95の作動によって変速機構を係脱させる変速部材91と、変速軸部材95の円筒外周部の一部に形成されるラック95aと、ラック95aの歯の軸受側の歯幅方向端部およびピニオン94aの歯の先端部の少なくとも一方に形成されるチャンファと、を備え、ピニオン軸94がトランスミッションケースに設けられた軸受105に軸線方向に挿入されるとピニオン94aおよびラック95aの少なくとも一方に形成されたチャンファに誘導されピニオン94aとラック95aとが噛合される。 (もっと読む)


【課題】センターディファレンシャル、差動制限機構、及び、「差動制限モード」及び「メカニカルデフロックモード」を選択的に実現する切替機構を備えた車両のトランスファであって、部品点数が少なく且つ軸方向の全長が短いものを提供すること。
【解決手段】スリーブSが第1位置にある場合、スリーブSが、入力軸A1と一体で回転する部材CS、及び差動制限機構の第2回転体P2と係合して、部材CS及び第2回転体P2の回転速度差の発生が不能とされ、且つ、スリーブSが、第2出力軸A3と一体で回転するハブHと係合しない。この結果、差動制限モードが実現される。スリーブSが第2位置にある場合、スリーブSが部材CS及びハブHと係合して、部材CS及びハブHの回転速度差の発生が不能とされる。この結果、メカニカルデフロックモードが実現される。 (もっと読む)


【課題】ビジーシフトの発生を抑制するとともに、変速回数を低減しクラッチ機構やシフト機構の負荷を低減することが可能な自動変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】自動変速機1は、シフト機構70a〜70dを動作させるとともに、変速指令が送出されるとクラッチ機構30の係合状態を切り換えて変速指令に応じた変速制御を実行する変速制御装置80を備える。変速制御装置80は、変速指令が送出された際に、当該変速指令に応じた変速制御に要するシフト時間Psと現在から次回の変速指令が送出されるまでの次指令時間Pnとを算出し、シフト時間Psが次指令時間Pnよりも長い場合には待機時間Pwだけ変速制御の実行を待機する。 (もっと読む)


【課題】 インターロックブロックの大きさと重量を低減可能な変速機のシフト装置を提供する。
【解決手段】 本発明の変速機のシフト装置は、複数のフォーク軸1と、フォークヘッド2と、先端部31にシフト動作の方向に細長くセレクト動作の方向に貫通する長穴32が形成されているインナレバー3と、長穴32内に配設される連結部44と、インナレバー3の先端部31近傍且つセレクト動作方向に対して連結部44の両側に位置し、インナレバー3のセレクト動作でインナレバー3と係合し、インナレバー3が複数のフォーク軸1のうちいずれか1つのフォークヘッド2に係合する際、いずれか1つのフォークヘッド2に隣接するフォークヘッド2が軸線方向に移動するのを規制するロック部42とを備えるインターロックブロック4と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダウン変速時であり、要求ギヤ段が実ギヤ段よりも2段低速側のギヤ段である場合の実ギヤ段から要求ギヤ段への変速において、運転者が欲する加速感を満足させることが可能なデュアルクラッチ式自動変速機およびその変速制御方法を提供する。
【解決手段】第1、第2入力軸21、22と、デュアルクラッチ40と、第1、第2シフト機構101〜104と、アクセル踏込量検出部2aと、変速制御装置とを備え、変速制御装置は、要求ギヤ段判定部3aと、要求ギヤ段予測車両加速度Gdaおよび中継ギヤ段予測車両加速Gmaを演算する予測車両加速度演算部3dと、要求ギヤ段予測車両加速度Gdaと中継ギヤ段予測車両加速度Gmaとの関係に応じ、実ギヤ段Gpから要求ギヤ段Gdへの変速において中継ギヤ段Gmを介させるか否かを判定する変速方法判定部3eと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で変速機のハウジングの振動及び騒音を抑制する変速機のハウジングの構造を提供する。
【解決手段】 本発明の変速機のハウジング4の構造は、入力される回転動力を所定の減速比で変換して出力する変速機9を内部に収納するハウジング41と、ハウジング41における異なる部位である第1〜3固定部11,21,31に予荷重を付加するレバー5と、を有する変速機のハウジング42の構造であって、レバー5は3つの固定部11,21,31でそれぞれ、ハウジング41と締結部材6の一部との間に位置し、3つの固定部11,21,31の少なくとも1つは、レバー5とハウジング41との間、及び、レバー5と締結部材6の一部61との間の少なくとも一方に、予荷重が加わる方向に対して振動を減衰する減衰部材7を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ブリッピングが行われる際の加速感の途切れを減少させる制御を行う変速機を提供すること。
【解決手段】 いわゆるデュアルクラッチタイプの変速機において、現在継合されていないクラッチに対応する待機変速段の変速比が車両の状態等によって選択された次変速段と異なる場合に、待機変速段から次変速段に変速段を変更するシフト動作に必要なシフト時間(領域D)から現在の変速段に対応する開離側クラッチが切断状態に至るまでのクラッチ切断時間(領域F)と、動力源の回転軸の回転数が次変速段に対応する入力軸の回転数に至るまでに必要な時間(領域H)を減じたクラッチ作動限界時間(時間G)が経過するまでに開離側クラッチの作動を開始するようにクラッチアクチュエータを作動させることによって加速感の途切れを減少させている。 (もっと読む)


【課題】入力軸回転数センサが故障しても、別の正常なセンサ等を使用して、車両の走行を継続できるようにした自動変速機を提供する。
【解決手段】第1入力軸回転数センサ93aおよび第2入力軸回転数センサ93bの故障を検出する故障検出部(S100)と、故障検出部によって入力軸回転数センサの一方の故障が検出された場合には、シフト機構71〜74によるギヤチェンジ中におけるシフトアクチュエータ80に加えた電流値より求められる入力軸31a、31bの回転数変化速度ΔNiに基づいて、入力軸の回転数を算出する回転数算出手段(S312)とを備えた。 (もっと読む)


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