説明

学校法人東京薬科大学により出願された特許

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【課題】癌細胞の浸潤、転移を抑制することができる、新しい作用メカニズムを有する医薬組成物を提供することである。具体的には、癌細胞の浸潤、転移に関わるMMP-1とエンプリンの新しい作用を解明し、これらの分子をターゲットとした新しいタイプ
の癌浸潤、転移阻害薬を提供することである。
【解決手段】癌細胞表面に発現するエンプリン分子と、細胞外マトリックスの分解を担うマトリックスメタロプロテアーゼMMP-1との結合を阻害することにより、癌細胞浸潤、転移を阻害することが可能であるオリゴペプチド及びその誘導体を提供する。本発明のオリゴペプチドは、MMP-1のヒンジ領域である262番目〜277番目のアミノ酸に相当する、配列番号:3に示すオリゴペプチド、ならびに、その断片、類似体および相同体を含むものである。また本発明は、MMP-1による細胞外マトリックスの分解が関与する癌以外の病理学的状態の治療薬に関する。 (もっと読む)


【課題】 種々形態で投与可能であり、難吸収性薬物の吸収性改善を可能とする微細粒子製剤を提供する。
【解決手段】 平均粒子径が0.01〜2.0μmの難吸収性薬物、および水溶性賦形剤を含有する平均粒子径が0.5〜50μmである複合粒子。本発明の複合粒子は、付着凝集性等の問題を有する難吸収性薬物をナノ粒子の状態で投与できるため、難吸収性薬物の吸収改善を図ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】細胞内機能分子の活性を可視的に解析するために、酵素活性等による蛍光強度変化が大きい蛍光基質の作成に有用である新規蛍光分子およびそれを利用して作成した蛍光標識ペプチドの提供。
【解決手段】一般式〈1〉で表される蛍光分子により基質ペプチドを標識し、細胞内機能分子活性の可視化解析を行う。


は―N(R11)(R12)(ここでR11 とR12は、H又はC1−6アルキル基などを意味する。)であり、Rは、Hなどであり、Rは、C1−6アルコキシなどである。 (もっと読む)


【課題】 液混合部で、試料中に含まれる複数種の有機酸から分離された各有機酸を含む溶離液と、該有機酸の酸度を測定するための電解液とを瞬時に混合し、より正確、且つ短時間で複数種の有機酸の測定が行なえる有機酸分離測定装置を提供する。
【解決手段】 分離された有機酸を含む溶離液と、該有機酸の酸度を測定するための電解液とを混合する液混合部5を、酸度測定用の電解液が流れる主管21に、酸分離用の溶離液が流れる側管22の一部を挿入して、該側管端部23を主管21の内径の中央位置で位置決めして構成するとともに、前記側管端部23の内側壁231に、螺旋状の溝を形成して構成する。
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【課題】腫瘍細胞増殖抑制効果をもつビルベリー配合食品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ビルベリー果実より抽出標準化された、アントシアニジンを25%以上含有するビルベリーエキスを1ml当たり0.1〜1.0μg含有し、さらに少なくともビルベリー調合香料と、糖類、酸味料、および腫瘍細胞増殖抑制作用に相乗効果が期待できる少なくとも種々のビタミン類、又は/およびアミノ酸を加えた飲料である腫瘍細胞増殖抑制効果をもつビルベリー配合食品、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アトピー性皮膚炎治療における免疫抑制剤の有効性を簡便に判定することができる方法、及びアトピー性皮膚炎治療における免疫抑制剤の有効性及びアトピー性皮膚炎の重症度を簡便に判定することができる方法を提供することを提供すること。
【解決手段】 アトピー性皮膚炎に対する免疫抑制剤の治療の有効性を判定する方法は、ヒトから採取した体液中の抗スーパー抗原抗体を測定することを含む。アトピー性皮膚炎に対する免疫抑制剤の治療の有効性及びアトピー性皮膚炎の重症度を判定する方法は、ヒトから採取した体液中の抗スーパー抗原抗体を測定することを含む。 (もっと読む)


本発明の潰瘍性大腸炎診断・予後試験用測定装置は、酸分離を行う溶離液を貯めたタンク(9)と、前記溶離液を送液するポンプ(12)と、試料を前記溶離液に注入する試料注入部(13)と、前記試料注入部(13)から注入された前記試料中の短鎖脂肪酸を分離する酸分離カラム(14)を有する系から供給される溶離液と、キノン及び支持電解質が含有されたキノン溶液を貯めたタンク(8)と、前記キノン溶液を送液するポンプ(11)を有する系から供給されるキノン溶液を混合する液混合部(15)と、前記試料から分離された前記短鎖脂肪酸の酸度を測定する酸度測定部(16)を備えるようにしたものである。このような構成による潰瘍性大腸炎診断・予後試験用測定装置においては、血液の検査を行うことなく、短時間、かつ簡単、正確に潰瘍性大腸炎の診断を行うことが可能となる。
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【課題】
持続放出性製剤の薬物放出性を簡便かつ正確に評価しうる生体外評価方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
持続放出性製剤の薬物放出の評価を行う際に、温度感受性ポリマーを用いてin vivoを反映しうる条件、即ち生体内に近い温度およびゲル状態で行えば、より生体内での試験結果を反映しうる薬物放出の評価が可能となる。具体的には温度感受性ポリマーを含む水溶液に評価すべき持続放出性薬剤を加え、ゲル状態を維持しうる適当な温度条件で必要時間加温し、加温後に温度を変化させてゾル状態にした該ポリマー含有水溶液に放出された薬物量を検出することで評価することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光法による金属イオンの分析において、特定の金属を識別でき、かつその金属の添加により新たな蛍光を示す新規蛍光分子及びその利用法を提供する。
【解決手段】一般式〈I〉で表される新規キノリン化合物又はナフタレン化合物を用いる。


[式中、Rは、複素環基又は炭素環基を表し、Rは、酸素官能基、窒素官能基、水素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、又は―(OC)n−OCH(ここでn=1〜4)を表す。Rは―N(R31)(R32)(R31 とR32は、水素原子またはアルキル基を示す。)を表す。Xは窒素原子または炭素原子を表す。] (もっと読む)


【課題】 微小重力環境下における骨量低下を抑制することができる組成物を提供する。
【解決手段】 マメ科植物由来のイソフラボン誘導体を含有する。 (もっと読む)


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