説明

山田技研株式会社により出願された特許

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【課題】 路面の表面近傍に埋設したヒーターを該路面の積雪又は凍結の有無を判断して無駄なエネルギーを使うことなく制御する融雪装置の制御方法の提供。
【解決手段】 熱流センサー1と凍結防止液濃度センサー3を路面2に埋設し、該熱流センサー1にて積雪又は凍結による熱流の変化を計測することによって、積雪又は凍結の状態を判定し、そして積雪又は凍結による熱流によって発生する起電力、又は凍結防止溶液による起電力によって積雪又は凍結の状態を判定した信号を無線によって送信し、該信号に基づいて融雪装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】 路面の凍結を防止する方法であって、供給熱量が必要最小限とする凍結防止方法の提供。
【解決手段】路面と同等の表面熱放射量を有する同構造の模擬路面を複数設けて熱量計測盤A,B,Cとし、各々の熱量計測盤A、B、Cを異なった温度に設定すると共に表面温度を一定に保つように熱量を供給する。各々に要した単位時間毎の熱量を基に温度と熱量の関係をグラフ化して求めた延長曲線において供給する熱量がゼロになる架空の熱量計測盤の温度を求め、実際の路面表面温度を非接触で測定した値をその延長曲線に対応させて得た熱量を路面表面が路盤下を含めた他から供給されている全熱量として計測し、これを基に不足する熱量を供給する。 (もっと読む)


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