説明

レコ コーポレイションにより出願された特許

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【課題】既存のバラスト型CHN(S)有機物測定器の範囲と性能を拡張した新しいバラストシステムを使用する分析装置を提供する。
【解決手段】燃焼炉を備えた分析装置が、弁を介して双方向バラストチャンバ10に結合された燃焼副生成物の流路を備え、燃焼中にチャンバの両側において燃焼副生成物の充填と排出を交互に行うために弁が順次作動される。或いは、複数の低容積バラストチャンバが使用される。試料中の元素の濃度を測定する方法は、試料を燃焼させる段階と、双方向バラストの両側において燃焼副生成物ガスの充填と排出を交互に行う段階とを含む。双方向バラストチャンバは、チャンバを画定する外側壁と、壁の両側に密封されたエンクロージャと、チャンバ内に位置決めされた可動ピストンと、ピストンの両側にチャンバと関連付けられたガスポートとを有する。 (もっと読む)


【課題】燃焼性物質の発熱量のより正確な結果を得るために燃焼容器と周囲環境の間の熱的分離を改善する。
【解決手段】熱量計は、試料分析前に温度平衡を実現し、その後、分析中に一定体積の水を規定するための等温水リザーバ70を再構成するために使用されるバケットカバー30を有し、分析中に、高精度の温度測定値を記録することができる。装置は、カバーを密封し制御すると共に、燃焼容器20をカバーに、それらの間の熱接触を最小にして結合する機構を有する。また、一定体積の水と周囲環境との間の熱的分離を改善する。 (もっと読む)


【課題】不活性ガス溶解分析装置に関し、詳細には不活性キャリアガスの最終スクラバを交換するための改良されたシステムを提供する。
【解決手段】元素分析装置の不活性キャリアガス流路における最終スクラバ15は、フィルタ管と密封ガス取付具を含む迅速最終スクラバハウジング30を選択的にバイパスするための弁を備えたマニホールド20を有する。ハウジング30は、ハウジング30を機器のマニホールド20に位置合わせし密封係合状態で固定するための位置合わせ部材とラッチとを有する。スイッチがハウジング30の存在を検出し、制御回路は弁を制御して、不活性ガス流をフィルタ管内に通したり、或いは、ハウジング30が取り外されたきにはフィルタ管をバイパスするようにする。このシステムにより、中断なしにキャリアガスが炉内に流れ続けている間に工具を使用することなく最終スクラバを素早く取り外し交換することができる。 (もっと読む)


【課題】変圧器の一次巻線に生じる一次側電流及び電圧のリンギングを抑制するスイッチング電源を提供する。
【解決手段】電源300が、交流幹線入力301から電圧を提供するための整流手段303を含む。整流電圧を高周波でスイッチングして得た交流電圧を変圧器311に供給するためにインバータ307が使用される。変圧器311は振幅を変更し及び/又はスイッチングされた交流電圧のガルバニック絶縁を提供する。変圧器の二次側のスイッチングされた交流電圧を整流電圧に変換するために出力整流器313が使用される。変圧器の一次側と二次側両方のピーク電流とリップル電流を減少させ、同時に電源の出力フィルタ内の誘導性要素の必要を最小にするか又は無くすために、変圧器311の一次側と直列にインダクタ309が使用される。 (もっと読む)


【課題】フィルタと管の清掃をより良好に行える改善された分析用燃焼炉を提供する。
【解決手段】分析炉のための自動清掃組立体は、燃焼管上方のフィルタチャンバから取り外し可能である。清掃組立体は回転ブラシを有し、このブラシは、燃焼管の下側シールを通して真空引きした状態で、フィルタチャンバを通して下降され燃焼管に入れられる。これにより、炉のフィルタと燃焼管から塵を除去するためのより大きな真空圧力差が得られ、またそのための流速が改善される。 (もっと読む)


複数の等時性イオン振動の周波数測定を伴う静電捕捉型質量分析計向けの装置41および作動方法が提供される。処理能力および空間電荷能力を改善するため、捕捉器は実質的に一Z方向に拡張され、再生された二次元場を形成する。捕捉器のZ拡張を目的とする複数の形状が提供される。静電捕捉器を多重化することによって、分析の処理能力が改善される。イオンパケットの短縮、および像電流信号のウェーブレットフィット分析または飛行時間型検出器を用いた振動ごとのイオンの小部分の抽出のどちらかによって、周波数分析が加速される。静電捕捉器へイオンを最適に注入するため、複数のパルス変換器が提案される。 (もっと読む)


燃焼管取り付けシステムが、燃焼管を炉ハウジングの底壁の開口に解放可能に取り付ける。燃焼管は、カムを有するベース組立体を有し、燃焼管を炉の底壁から下降させるためにカムと選択的に係合する底壁内のカムピンによって燃焼管を手動又は自動でロック解除することができる。新しい燃焼管が、下側封止組立体上に配置されて上昇されたとき、上側炉封止部材と自動的に位置が整合して係合すると共に、炉ハウジングの底壁のカムと係合する。この底壁のカムは、燃焼管が炉に導入されたときに燃焼管を所定の位置でロックする。 (もっと読む)


イオン操作システムが、メッシュを貫通するRF電場によるイオン反発を含む。別のイオン操作システムは、メッシュのまわりの対称RF電場内にイオンを捕捉することを含む。システムは、巨視的部品、即ち容易に入手可能な微細メッシュ、又はMEMS若しくは柔軟PCB方法によって作成された小型化装置を使用する。一用途は、中間及び高ガス圧力での収束によるガスイオン源からのイオン移動である。別の用途は、トラップ配列内でのTOF MS用のパルスイオンパケットの形成である。そのような捕捉は、RF電場のパルススイッチングと、好ましくはパルス蒸気脱離によって形成されたガスパルスとを伴うことが好ましい。フラグメンテーション又はイオン・粒子間反応への露出の際及び質量分離のためのイオン誘導、イオン流操作、捕捉、パルスイオンパケットの作成、イオン閉じ込めが開示される。イオンクロマトグラフィは、質量依存ウェル深さを有する1組の多重トラップを通るガス流内のイオン通路を使用する。 (もっと読む)


ドリフト方向(Z)に延在されると共に平行電極で構成され、無電場領域によって分離された2個の疑似平面静電イオンミラーを含む多重反射飛行時間(MR−TOF)質量分析計。MR−TOFは、ドリフト方向Zに垂直なX方向に対して小さな角度でイオンパケットを放出するパルス化イオン源を有する。イオンパケットは、イオンミラー間で反射され、ドリフト方向にドリフトする。ミラーは、レシーバ上でイオンパケットが飛行時間収束するように配置される。MR−TOFミラーは、ドリフト方向Zとイオン注入方向Xの両方に垂直なY方向での空間収束を提供する。好ましい実施形態では、少なくとも1個のミラーが、イオンパケットをドリフトZ方向に周期的に空間収束する特徴部を有する。 (もっと読む)


熱量計は、試料分析前に温度平衡を実現し、その後、分析中に一定体積の水を規定するための等温水リザーバを再構成するために使用されるバケットカバーを有し、分析中に、高精度の温度測定値を記録することができる。装置は、カバーを密封し制御すると共に、燃焼容器をカバーに、それらの間の熱接触を最小にして結合する機構を有する。また、一定体積の水と周囲環境との間の熱的分離を改善する。 (もっと読む)


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