説明

武蔵野電機株式会社により出願された特許

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【課題】空中線が回転している他船の船舶と、データ通信可能なレーダ通信装置を提供する。
【解決手段】レーダ通信装置10は、レーダ波の送受信を行うレーダ送受信部16と、通信データの送受信を行う通信送受信部20とを備え、前記通信データを前記レーダ波に合成して送受信することにより空中線が回転する他船と通信するレーダ通信装置であって、前記通信データを受信し、受信した前記通信データを通信送受信部20に供給する通信用空中線44を有する。レーダ送受信部16は、前記通信データを前記レーダ波に合成して、前記レーダ波を送受信するレーダ用空中線30より送信し、通信用空中線44は、無指向性である。 (もっと読む)


【課題】空中線が回転駆動して他船の船舶に対して、通信データを送信することが可能なレーダ通信装置を提供する。
【解決手段】
レーダ通信装置10は、レーダ波の送受信を行うレーダ送受信部14と、通信データの送受信を行う通信送受信部18とを備え、通信データをレーダ波に合成して送受信することにより空中線が回転する他船と通信する装置であって、自船の空中線を回転駆動するモータを制御するモータ制御部52と、他船の真方位θtを取得し、他船の空中線の回転周期Tを算出し、自船の空中線θsが他船の空中線に対して正対するときの時刻である正対時刻tを算出するレーダ制御部12と、を有し、モータ制御部52は、自船の空中線を、レーダ制御部26によって算出された正対時刻tまでに、他船の真方位θtに自船の空中線の真方位θsが一致する位置に待機させ、通信送受信部16は、他船と通信する。 (もっと読む)


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