説明

株式会社豊通マシナリーにより出願された特許

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【課題】炭素繊維の扁平糸を緯糸及び経糸として用いてなり、緯糸及び経糸の扁平状態が維持されている炭素繊維扁平糸織物を製造する。
【解決手段】炭素繊維の扁平糸を用いてなる炭素繊維扁平糸織物をレピア織機で製織するに際し、緯糸給糸側12に、扁平面13,15を上下方向に向けた傾斜状態の架渡し緯糸部分21を形成するための緯糸支持部20と糸端挾持部17を上下に配設する。レピア6に設けられた緯糸把持部11は、第1の把持部56と第2の把持部79を有する。第1、第2の把持部56,79は、扁平な傾斜状態にある架渡し緯糸部分21を、レピア6の往復動方向で見た両側から把持する。緯糸把持部11が緯糸を把持した後に糸端挾持部17が糸端側16を離す。レピア6は、緯糸2aを扁平状態を保持しながら経糸開口内を後退して緯糸2aを緯入れする。緯入れ後、緯糸把持部11は緯糸2aを離す。 (もっと読む)


【課題】レピアの緯入れ動作を安定的に行なわせることができ、織布の品質向上とレピアの寿命延長を期し得るレピア往復駆動装置を提供する。
【解決手段】棒状レピア本体3の先端側に、緯糸把持部6が設けられたレピアヘッド7を有するレピア9に往復運動を与えるレピア往復駆動装置である。第1のプーリ11と第2のプーリ12にタイミングベルト13が巻装されている。タイミングベルト13の上側の直線状走行部32の上面に並設された外係合歯部35が、棒状レピア本体3の底板部2に並設されている係合開口部23と噛み合う。タイミングベルト13の正逆回転によってレピアが往復運動する。 (もっと読む)


【課題】緯糸の糸幅の集束を何ら生じさせることなく緯糸を扁平状態のまま安定的に緯入れできるレピア織機における緯入れ装置を提供する。
【解決手段】緯糸給糸側12に、扁平面を上下方向に向けた傾斜状態の架渡し緯糸部分21を形成するための糸端挾持部17と緯糸支持部20を上下に配設する。レピア5に設けられた緯糸把持部11は、第1の把持部56と第2の把持部79を有する。第1、第2の把持部56,79は、扁平な傾斜状態にある架渡し緯糸部分21を、レピア5の往復動方向で見た両側から把持する。緯糸把持部11が緯糸を把持した後に糸端挾持部17が糸端側16を離す。レピア5は、緯糸3を扁平状態を保持しながら経糸開口内を後退して緯糸3を緯入れする。緯入れ後、緯糸把持部11は緯糸3を離す。 (もっと読む)


【課題】狭いスペースでも物品運搬箱を把持することができるとともに移動手段によって複数の物品運搬箱を同時に持上げることができる移載装置の物品運搬箱の把持治具を提供する。
【解決手段】複数個段積みされた状態の物品運搬箱10の側壁部14の外方位置に配置されるL字状形状の支持体部材32と、外向きフランジ18の下面から物品運搬箱10を支持する複数の支持爪部材38と、移動手段Hに吊り下げた状態に連結する吊り下げ保持部材46と、支持体部材32と吊り下げ保持部材46とを連結するフレーム部材52と、物品運搬箱10の開口部16の隅部を内面側からクランプする落下防止クランプ54とを備えており、支持爪部材38を最下段に位置する物品運搬箱10dの外向きフランジ18に対して適用し、落下防止クランプ54を最上段に位置する物品運搬箱10aに対して適用した移載装置の物品運搬箱の把持治具30。 (もっと読む)


【課題】外部端子の長手方向の変形を軽減すること。
【解決手段】端子かしめ装置1は、モジュール端子保持ユニット3と、かしめ電極ユニット4とを備える。モジュール端子保持ユニット3は、上下一対をなす端子保持部材5,6と、下側側の固定ブロック9と、上側の可動ブロック10とを含む。固定ブロック9の上端には、固定側のかしめ電極11が設けられ、可動ブロック12の下端には、可動側のかしめ電極12が設けられる。挿入環23を挟んで通電かしめするときのかしめ電極12の動きに同期してモジュール端子保持ユニット3を動かすために、可動ブロック10とモジュール端子保持ユニット3とが連結部材13により連結される。 (もっと読む)


【課題】コイル端子の通電カシメを自動化させたコイル端子のカシメ装置及びカシメ方法を提供すること。
【解決手段】ワークWをその中心軸が鉛直方向を向くように作業テーブル10上に設置し、その中心軸を中心にワークWを回転させる回転手段12および、ワークを中心軸方向に昇降させる昇降手段25とを備えたワーク支持機構と、作業テーブル10の上方にあって、ワークWから上方に起立したリード線100先端の芯線101を把持する把持手段21,22および、ワークWのチャックの中心軸方向に昇降させる昇降手段25とを備えたチャック機構と、セットした端子110に芯線101が挿入された状態で通電カシメする一対のカシメ電極41,42を備えたカシメ機構とを有するコイル端子カシメ装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱間鍛造部材においてその素材を目標加熱温度に精度よく均一にかつ迅速に加熱する高周波加熱装置と高周波加熱方法と、また、このために用いる計器誤差の小さい安定した測定値の得られる表面温度センサを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の高周波加熱装置1は、鍛造素材10を加熱する高周波加熱コイル20と、この鍛造素材10の表面温度を測定する表面温度センサ30と、鍛造素材10の表面温度によって高周波加熱コイル20の出力および/又は加熱時間を制御する制御手段50とを備える。加熱コイル20は鍛造素材10の形状に合わせて2個のコイル22,24に分割されており各加熱コイルを個別に制御する。また、表面温度は接触式の表面温度センサ30を用いて測定する。 (もっと読む)


【目的】 圧力が安定する時点を正確に求めることによって、測定時間を短縮することができる圧力洩れ測定方法を提供する。
【構成】 圧力洩れ測定においては、電磁弁が切り替えられて被測定物とマスタとが遮断されて発生した差圧が変動を伴いながら次第に変化するが、実際に被測定物の内圧が変動するのは期間ΔT2の範囲であり、点MP4以降においては被測定物からの圧力洩れに起因する差圧ΔPのみが差圧値として検出されるので、この時点から測定を始めれば最も短時間で測定を行うことができる。この点MP4は、被測定物からの圧力洩れのあるなしに関わらず、差圧の単位時間当たりの変化量が一定になる点、すなわち差圧の測定値が描く曲線の二回微分値が零になる点として求められる。点MP4に到達したと判別されたら、その時点から差圧の測定値の時間当たりの変化量を用いて被測定物の圧力洩れ量が算出される。 (もっと読む)


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