説明

丸栄コンクリート工業株式会社により出願された特許

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【課題】 水路は幅増減やブロックの運搬が容易である点を生かしたまま止水性を高める。
【解決手段】 地表の溝の左岸と右岸に沿ってL形状ブロック1を配列連結し、左右のブロックは壁板部を溝の左右の側面に対面して床板部を溝の底面の左右の側部に置き、左右のブロック床板部の間は現場打ちコンクリートで埋めて水路底面の中央部の床板部22にし、中央部の床板部は左右のブロック床板部と一体化する水路において、左右のブロック列は弾性材の連結止水部材で上流側と下流側のブロックを隙間を設けて連結してその隙間を閉鎖し、中央部の床板部は上流側と下流側に分断して弾性材の連結止水部材で上流側の床板部と下流側の床板部を隙間を設けて連結してその隙間を閉鎖し、左右のブロック列と中央部の床板部の連結止水部材介在位置は水路の流れ方向位置を一致させ、水路は流れ方向を連結止水部材で多数の区分26、27、28に区切った。 (もっと読む)


【課題】 車両、岩石、流木や土石流又は船の衝突や構造部材の地震による衝突などの大きな衝撃を吸収する緩衝ブロックを提供する。また、緩衝ブロックは、衝撃で破損した時に跡片付けを容易にする。製造し易く、施工し易くする。
【解決手段】 道路の構造物や橋梁に用いる緩衝ブロック1であり、衝撃荷重Fを受ける正面側部分2と、緩衝ブロック取付対象物Sに接する背面側部分3は、それぞれ、複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料のような繊維補強セメント複合材料で構成し、それらの間の中間部分4を発泡スチロール樹脂などの発泡合成樹脂のような独立気泡含有材料で構成し、緩衝ブロックの正面に衝撃荷重を受けると、正面側部分、背面側部分と中間部分が圧縮変形する構成にした。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリートを成形する型枠内に鉄筋を配置する手間を減らす。
【解決手段】 型枠内には、鉄筋2、3とインサートナット4をそれぞれ所定位置に配置し、コンクリートを投入し、鉄筋をコンクリートの内部に埋没し、インサートナットをコンクリートの外面に埋め込み、鉄筋コンクリート成形品を成形する方法において、鉄筋2は、端部に、インサートナット4に取り付けた環状部材6を嵌め込み、環状部材付きインサートナットは、環状部材に鉄筋の端部を嵌め込んだ状態で型枠内の所定位置に配置し、鉄筋を環状部材付きインサートナットの寸法で定まる型枠内の所定位置に配置する鉄筋コンクリート成形品の成形方法。 (もっと読む)


【課題】 ブロックの通孔の寸法や有無に制限されず、通孔が細いブロックや、通孔がないブロックでも、据付装置で据え付ける。
【解決手段】 台車を前進後進させてブロックを据え付ける据付装置において、台車は、後側台車2の前側に前側台車1を取り付け、前側台車の前部下側に第1前側車輪4と第2前側車輪5を昇降可能に設け、第2前側車輪を第1前側車輪の後側に配置し、後側台車の下側に後側車輪6を昇降可能に設け、前側と後側の台車を後側車輪と第2前側車輪の上昇作動、下降作動で下降、上昇する構成にした。 第1前側車輪と第2前側車輪の最上位置と前側台車の下面位置は、ブロック11より高くし、前側台車の後部下側に、ブロックが納まるブロック用空間3と吊り上げ用連結具8、9を設け、ブロック用空間の上面に吊り上げ用連結具を配置し、吊り上げ用連結具をブロックの上面の吊り下げ用連結具に連結可能にした。 (もっと読む)


【課題】 矢板壁と笠ブロックの前板との間の隙間の下端にコンクリートが漏れ出る隙間を生じ難くする。
【解決手段】 矢板壁とこれに被せた笠ブロックの間にコンクリートを詰めて笠コンクリートを構築する方法において、笠ブロック11は、前板12の下端に取付部材15を後側に突出して設け、取付部材に可動底板21を後側に突出して取り付け、可動底板の後端面を凸凹にし、可動底板の取付位置を矢板壁前面の左右方向凸凹の位置に応じて調節可能にしている。この笠ブロックは、矢板壁に被せ、前板、取付部材と可動底板を矢板壁の前側に配置する。笠ブロックの可動底板は、取付位置を矢板壁前面の左右方向凸凹の位置に応じて調節し、後端面の凸凹を矢板壁前面の左右方向凸凹に嵌合して、後端面を矢板壁の前面に接し、笠ブロックの前板と矢板壁との間の隙間の下端を、取付部材に取り付けた可動底板で閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造でありながら、従来の海流規制管と同等の水質改善性能を持ち、しかも、長期に亘る使用によっても性能の劣化が少ない海底設置式の海流規制管を提供すること。
【解決手段】海流規制管Aの規制管本体1の外側面に鍔体16を突設すると共に、該鍔体16は、管路10出口近傍に配設することにより、管路10出口近傍に低圧部を生起し、規制管本体1の周辺における往復流場において管路10内に一方向の流れを生成する。 (もっと読む)


【課題】 矢板壁前面の左右方向凸凹のずれや不均等が大きいときでも、笠ブロックの底板と矢板壁の間の密閉を容易にする。笠ブロックと矢板壁の間に投入したコンクリートを下側に漏れ出し難くする。
【解決手段】 笠ブロックは、前板23から後側に突出する底板24の後面にパッキング27を固着し、底板に支持片31を取り付け、支持片を底板から後側に突出してパッキング下側に配置し、支持片をパッキングに沿って移動可能にしている。このブロックは、矢板1壁に被せ、矢板壁側に牽引し、パッキング後面と支持片後面を矢板壁に当て、パッキングを圧縮すると共に支持片を笠ブロックに対して移動し、パッキングで底板と矢板壁の間を密閉すると共に支持片をパッキング下側に位置させ、前板、底板、パッキングと矢板壁の間にコンクリート39を投入し、コンクリートが載るパッキングを支持片で支える。 (もっと読む)


【課題】 法留め基礎と法覆い壁の下端がほぼ法面に沿う引き離し方向に移動しても、それらの上下の重なりを維持し、両者の間に、法面の土砂が流出する隙間を生じ難くする。
【解決手段】 法面Nの下端に構築する法留め基礎1と、法面の面上に構築する法覆い壁11を連結するに当たり、法留め基礎は、壁載せ面7をほぼ法面に沿って形成し、可動連結具21の一端側22を取り付け、法覆い壁は、下端を法留め基礎の壁載せ面に載せて重ね、可動連結具の他端側23を取り付け、可動連結具は、法覆い壁の下端と法留め基礎をほぼ法面に沿う引き離し方向に移動可能に連結する構成にし、その移動可能範囲を、法覆い壁の下端と法留め基礎の壁載せ面の上下の重なりが維持される範囲内にしている。 (もっと読む)


【課題】 吊り上げ用連結具としての必要強度を備えて質量を少なくする。
【解決手段】 吊り上げる物の貫通孔に横向きに嵌合する主軸部1は、鋼棒材6の中央部に合成樹脂成形品8を固定し、軸心部と上側部又は下側部を鋼棒材で、左側部と右側部及び下側部又は上側部を合成樹脂成形品で構成した。抜け止め機構2は、主軸部の前側に突出する鋼棒材の前端部で棒状部21を構成し、棒状部に可動板22を貫通し固定板24を固定し、可動板を、固定板と主軸部で挟み、上下方向に移動可能にし、連結具が上下逆の姿勢になると、可動板が主軸部外周面位置より外側に突出せず、抜き差し態勢になり、連結具が上下正常の姿勢になると、可動板が主軸部外周面位置より下側に突出し、抜け止め態勢になる構成にした。吊り索連結部3は、主軸部の後側に突出する鋼棒材の後端部で本体31を構成し、本体に連結孔32を貫通した。 (もっと読む)


【課題】地震等によりボックスカルバートの目地間隔が拡がっても、ボックスカルバートの連結部を確実に止水する。
【解決手段】一方のボックスカルバート2aの端面12に無端状の外側突出部36を突設するとともに、外側突出部36に内嵌される無端状の内側突出部16を他方のボックスカルバート2bの端面14に突設し、内側突出部16または外側突出部36の一方の突出部に取り付ける止水材50を、境界部分56がくびれた状態で互いに連なる埋込部52と圧縮部54とで構成し、圧縮部54に、軟質のソリッドゴムからなる内側軟質層58と、硬質のソリッドゴムからなる外側硬質層60とを設け、埋込部52を上記一方の突出部16に予め埋め込み、圧縮部54を他方の突出部36と摩擦接触させることで上記一方の突出部16の基端側に引っ張るとともに、圧縮部54を内側突出部16の外周面30と外側突出部36の内周面38とで挟み込むことで圧縮させる。 (もっと読む)


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