説明

大京化学株式会社により出願された特許

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【課題】脂肪族ポリエステル繊維構造物に対し、耐加水分解性と難燃性を付与する。
【解決手段】芳香族リン系難燃剤およびカルボジイミド末端封鎖剤を水に分散又は乳化させてなる脂肪族ポリエステル繊維構造物を難燃加工するための難燃加工剤であって、芳香族リン系難燃剤が特定のモノホスフェートおよび特定のポリホスフェートの両方を含むことを特徴とする難燃加工剤、並びに上記難燃加工剤を含有する処理液中に脂肪族ポリエステル繊維構造物を投入する投入工程、処理液を循環させながら浴中加工する浴中加工工程、洗浄工程、脱水工程および乾燥工程を有することを特徴とする難燃性脂肪族ポリエステル繊維構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル系スエード調人工皮革を含むポリエステル系繊維品にハロゲン系難燃剤を用いることなく、すぐれた難燃性を付与することができる難燃加工剤と難燃加工方法を提供する。
【解決手段】ある種のジアリールホスホロアミデートを難燃剤として界面活性剤の存在下に分散媒、例えば、水に分散させ、又は乳化させてなるか、又はある種のジアリールホスホロアミデートを難燃剤として有機溶剤、例えば、アルコールに溶解させてなるものであるポリエステル系繊維品の難燃加工剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】1,2,5,6,9,10−ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)を難燃剤として用いることなく、且つ、HBCDを用いる場合と比較して、ポリエステル系繊維品にその種類を問わず、すぐれた耐久性のある難燃性を付与することができる難燃加工剤を提供する。
【解決手段】本発明によれば、トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレート100重量部に対して、トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレート100重量部に対して、5,5−ジメチル−2−(2’−フェニルフェノキシ)−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−オキシド30〜300重量部をノニオン系界面活性剤とアニオン系界面活性剤の存在下に水に分散させ、又は乳化させてなることを特徴とするポリエステル系繊維品の難燃加工剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル系繊維ニットに含まれている油剤やワックス等の油分をよく除去して、染色処理と同時に難燃剤を用いる難燃処理を行う際にも、難燃剤に由来するカス汚れを低減することができる精練剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明によれば、
(A)スチレン化フェノールアルキレンオキサイド付加物と共に、
(B)(i)数平均分子量200〜1500の範囲のポリエチレングリコールと、
(ii)一般式(I)
【化1】


(式中、R及びRは同一又は異なっていてもよく、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、nは1〜4の整数を示す。)
で表わされるオリゴエチレン誘導体とから選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とするポリエステル系繊維ニット用精練剤組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】1,2,5,6,9,10−ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)を難燃剤として用いることなく、且つ、HBCDを用いる場合と比較して、より少量にて、ポリエステル系繊維品にその種類を問わず、すぐれた耐久性のある難燃性を付与することができる難燃加工剤を提供する。
【解決手段】本発明によれば、トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレート100重量部に対して、アニリノジフェニルホスフェートまたはジアニリノフェニルホスフェートから選ばれる少なくとも1種の芳香族リン酸エステルアミド30〜300重量部をノニオン系界面活性剤とアニオン系界面活性剤の存在下に水に分散させ、又は乳化させてなることを特徴とするポリエステル系繊維品の難燃加工剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】被処理物に対して効率的に末端封鎖加工剤等の加工剤を吸尽させることが可能なポリエステル系繊維構造物の加工剤およびそれを用いた耐加水分解性に優れるポリエステル系繊維構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】カルボジイミド化合物および脂肪族炭化水素系相溶化剤を、界面活性剤を用いるなどして、水または溶剤中に乳化または分散させる。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル系繊維品に耐久性にすぐれる難燃性を付与することができる難燃加工剤とそれを用いる難燃加工方法と、更には、それを用いて得られる難燃加工ポリエステル系繊維品を提供する。
【解決手段】本発明によれば、トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレート100重量部に対して、ビフェニリルジフェニルホスフェートとナフチルジフェニルホスフェートから選ばれる少なくとも1種の芳香族リン酸エステル60〜350重量部をノニオン系界面活性剤とアニオン系界面活性剤の存在下に水に乳化させ、又は、分散させてなることを特徴とするポリエステル系繊維品の難燃加工剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁波シールド性を有し、十分な難燃性と接着性とを兼ね備え、さらには、タック力が弱く、電磁波シールド用ガスケット部品として好適な難燃性金属被覆布帛、その製造方法およびそれを用いた電磁波シールド用ガスケットを提供する。
【手段】金属被覆布帛の少なくとも片面に、比重1.0以上3.0未満の難燃剤粒子(A)、比重3.0以上8.0未満の難燃剤粒子(B)、および軟化点が50〜130℃である熱可塑性接着剤(C)を含有する組成物(D)からなる皮膜を有する金属被覆布帛である。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系の難燃剤を用いることなく、所謂、非ハロゲンの難燃剤で処理することにより、JIS A 1091 A−2法(45°メッケルバーナー法)区分3に適合する難燃性を付与することができ、表面側および、裏面側の耐光性に優れ、表面側および、裏面側の際付きの発生が少なく、さらに難燃剤組成物の塗布表面に傷が付き難い新規な難燃性スエード調人工皮革とその製造方法を提供すること。
【解決手段】目付けが450g/m以上であるスエード調人工皮革であって、燐または窒素原子を含有している難燃性化合物Aが付与されており、さらに、片面にポリ燐酸アンモニウム、燐酸エステル、フッ素系撥水剤、耐光向上剤、およびポリエステル樹脂の水性分散体であるバインダー樹脂からなる難燃性組成物Bが付与され、さらに付与された該難燃性組成物Bの上層に、前記ポリエステル樹脂の水性分散体であるバインダー樹脂からなる保護層が付与されている難燃性に優れたスエード調人工皮革であり、表面に起毛を有するとともにポリウレタン樹脂が含浸されてなる織物、編物または不織布からなる熱可塑性合成繊維布帛に、下記(a)〜(c)工程の処理を行う難燃性に優れたスエード調人工皮革の製造方法。
(a)燐または窒素原子を含有している難燃性化合物Aを付与する工程
(b)片面に、ポリ燐酸アンモニウム、燐酸エステル、フッ素系撥水剤、耐光向上剤およびポリエステル樹脂の水性分散体であるバインダー樹脂からなる難燃性組成物Bを付与する工程
(c)難燃性組成物Bの上層に、(b)工程で用いられたと同一のポリエステル樹脂の水性分散体であるバインダー樹脂からなる保護層を付与する工程 (もっと読む)


【課題】ポリエステル系繊維品に耐久性にすぐれる難燃性を付与することができる難燃加工剤とそれを用いる難燃加工方法と、更には、それを用いて得られる難燃加工ポリエステル系繊維品を提供する。
【解決手段】 本発明によれば、(A)ある種の芳香族ジホスフェート(例えば、テトラ(2,6−ジメチルフェニル)−m−フェニレンホスフェート等)を特に選択したある種のノニオン界面活性剤とある種のアニオン界面活性剤を用いて、平均粒子径0.7μm以下の微粒子として水中に分散させてなる難燃加工剤と、(B)ビフェニリルジフェニルホスフェートを前記ノニオン界面活性剤と前記アニオン界面活性剤を用いて水中に乳化させてなる難燃加工剤を混合してなる難燃加工剤が提供される。 (もっと読む)


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