説明

カネソウ株式会社により出願された特許

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【課題】従来よりもコンパクトに施工可能な床用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】建造物P,Qの目地S間に差し渡し状に配設するカバー体を、両建造物P,Qに対して目地幅方向及び目地長手方向に移動可能に保持されるベース部材18と、該ベース部材18上に配設されて、通路の床面を形成する可変天板19とで構成する。そして、可変天板19を、平面視短冊形状をなす短冊部材25を、その短手方向が目地幅方向と一致するようにして、ベース部材18上に目地幅方向に沿って複数配列してなる構成とするとともに、各短冊部材25の両側部を、両建造物P,Qの間に張設された長尺ガイド部材40に当接させて、両建造物P,Qが目地長手方向に相対変位した場合には、長尺ガイド部材40の水平傾動した部分に押圧されて各短冊部材25が個別に目地長手方向に移動するよう構成し、これにより可変天板19を変形させる。 (もっと読む)


【課題】凹状の空間部をなくして通行の安全性を確保し、かつ安定した固定状態が得られる溝蓋の固定装置を提供する。
【解決手段】蓋受枠4に螺子杆9を立設する一方、螺子杆9が挿通される透孔20が形成された底板19を備える収納凹部18を、螺子杆9に対応する溝蓋13の所定位置に配設し、蓋受枠4に乗載した溝蓋13の収納凹部18内に、下面を底板19に面接触した状態で上面を溝蓋13の上面と略面一とする断面ロ字形の筒状固定具31を埋設して、その空洞部35内に配したナット部材21を、収納凹部18の透孔20と筒状固定具31の挿通孔36とを挿通した螺子杆9に螺着することにより、筒状固定具31を介して溝蓋13と溝受枠4とを固定するようにしたものである。これにより、溝蓋13と溝受枠4との固定状態が比較的長期に亘って安定し得る。 (もっと読む)


【課題】受皿部の外周面に隣接させてシーリング材を充填するための防水用シーリング溝を形成する施工態様と、防水用シーリング溝を形成する必要がない施工態様の、その二通りの施工態様に対応し得る養生蓋を備えたドレイン用養生装置を提供する。
【解決手段】養生蓋3の上面及び下面に、受皿部8に上方から当接して受皿部上面8aを遮蔽するための遮蔽面11a,11bを設けるとともに、その何れか一方の遮蔽面11aに、受皿部8の外周面8bを囲繞するための環状突部12を設けることにより、該養生蓋3を施工態様によって選択的に上下反転させて使用し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】常態にあっては、目地内への不審者の侵入を防止し得る一方、地震時には、他方の建造物とホルダーの他端との衝当を回避し得る壁用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】目地sを介して隣接する左右の建造物A,Bの、その一方の建造物Aの側壁面5に一端が回動可能に枢結され、他端が付勢手段により目地の内方に付勢されて他方の建造物Bの前壁面12に弾接されるホルダー2に、目地sを覆うカバー板13が被着されてなる壁用目地カバー装置1にあって、目地sの幅方向に連続するように蛇腹状に折曲された薄肉バネ鋼板からなる伸縮性規制部材17を、前記ホルダー2の背面側で、両建造物A,B間に亘って伸縮可能に配設し、該伸縮性規制部材17によって前記ホルダー2の背面の目地sを遮蔽するようにした。 (もっと読む)


【課題】仮設排水ホースの着脱が容易にできるとともに、構成が簡単で部品点数が少なく、製造コストを低減し得るルーフドレイン用仮設排水装置を提供する。
【解決手段】コンクリートの打設によって建物の露天床面4に埋設施工されたルーフドレイン1Aの、その排水管部3を囲繞するようにしてコンクリートの打設時に樋管挿通孔6を形成する筒状スペーサ7の樋管挿入端側に連設される環状連結部材8と、雨水の流入側端部19が前記環状連結部材8に内嵌され、該流入側端部19からテーパ部20を介して小径となる流出側端部21に仮設排水ホース22が取付けられる継手管18とを連結手段25Aによって着脱可能に連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】地震時にカバー板と建造物の壁面との間に開口が生じることがなく、また、コストを低減し得る壁用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】隣接する左右の建造物A,Bの側壁面x,x間の目地sを遮蔽する壁用目地カバー装置1Aにあって、目地sの幅方向に連続するように蛇腹状に折曲された薄肉バネ鋼板からなるカバー板5を、その両側縁を左右の建造物A,Bの側壁面x,xに夫々固定することによって目地sの幅方向に伸縮可能に配設した。 (もっと読む)


【課題】一方の建造物と他方の建造物とが目地を介して隣接され、一方の建造物から他方の建造物側に突出されて目地を覆う被覆部の、その下面と、他方の建造物の上面との間に形成されて両建造物相互の相対変位を許容する変位許容間隙を目地の長手方向に沿って遮蔽する間隙カバー装置にあって、被覆部の下面に形成されている水切り溝に先端が嵌り込むことに起因する間隙カバー装置の破損を防止し得るとともに、製造コストを低減し得る間隙カバー装置を提供する。
【解決手段】先端部に屈曲部14を介して鈍角に屈曲して形成された易摺動屈曲縁15を備えた、目地sの長手方向に長尺な帯板状弾性金属板10を、その基端部を目地sに臨む他方の建造物1Bの前壁面8に固定して立ち上げて、先端部に形成された前記易摺動屈曲縁15のその屈曲部14が被覆部5の下面に弾性を介して接触するように湾曲状態で配設した。 (もっと読む)


【課題】中央カバー板と、左右の端部カバー板とを、地震のない常態で前面が略面一となるように配設することにより、美観に優れたものとするとともに、中央カバー板の前後方向の揺動を抑制し得る壁用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】目地sを介して隣接する左右の建造物A,Bに固定した左右の固定枠2,2に複数対の支持杆10,10の各一端を夫々枢結し、支持杆10,10の他端を複数の摺動基体5の左右方向の摺動路6,6に夫々摺動可能に嵌挿することによって各摺動基体5を保持し、各摺動基体5に挿通された前後方向の支持軸18の前端に中央カバー板20を支持させるとともに、中央カバー板20を各支持軸18に装着された圧縮ばね19によって後方向に付勢する一方、前面が中央カバー板20の前面と略面一となる状態で配設した左右の端部カバー板29,29の外側縁を左右の固定枠2,2に夫々枢結した。 (もっと読む)


【課題】カバー体の上面と端部カバー板の上面との間に段差が生じないようにした床用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】水平受板2と、該水平受板2の上部に対設された端部カバー板3間に形成された摺動空隙29に挿入されるカバー体Cの自由端部の上面高さを、地震のない常態で前記摺動空隙29に挿入されないカバー体Cの非挿入部13の上面高さに比して端部カバー板3の厚み分だけ低く設け、カバー体Cの自由端部を、その上面を端部カバー板3の下面に重ね合わせた状態で摺動空隙29に挿入することにより、カバー体Cの非挿入部13の上面と端部カバー板3の上面とが略同一高さとなるようにした。 (もっと読む)


【課題】カバー体の一端に配設されたスライダーが、該スライダーを支持するレール部材から地震時の振動によって容易に外れることがない床用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】レール部材17を構成する導入縁部17aの所定高さ位置に、スライダー16を係止縁部17c側に案内する案内傾斜面部18を設けるとともに、係止縁部17cの上端に、前記案内傾斜面部18に対応する高さ位置で前記導入縁部17a側に向けて突出する抜け止め縁部19を設ける一方、スライダー16を構成する延成縁部16aの下端に連成されてレール部材17の受縁部17bに支承される摺動縁部16bを、その支承状態で前記抜け止め縁部19と上下で対向させるようにした。 (もっと読む)


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