説明

株式会社ヨシカワにより出願された特許

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【課題】 排出スクレーパを用いることなく粉粒体の定量供給を可能とした粉粒体供給装置を提供する。
【解決手段】 ケーシング1内に水平回転テーブル8を設け、該テーブル8の外周縁とケーシング内周面との間に環状間隔Sを形成し、投入ホッパー3の下端に内筒4を接続し、該内筒4の下縁に水平フランジ5を設け、上記内筒4を上記水平回転テーブル8の上方に配置して材料排出間隔tを形成し、上記内筒4に投入された粉粒体が内筒下端部から上記水平回転テーブル8上に一定の安息角θを以って流出するように構成し、上記内筒4の内面に複数の縦方向線状突起6を設けると共に、上記水平フランジの下面に複数の放射状線状突起7を設け、上記水平回転テーブル8を回転することにより、上記水平回転テーブル8上に流出した粉粒体を上記テーブルの外周縁方向に移動させ、粉粒体を上記水平回転テーブルの外周縁8aから環状間隔Sを介して落下供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】凝集剤による「まま粉」の発生を防止し、効率よく凝集剤を溶解し得る凝集剤溶解装置を提供すること。
【解決手段】溶解槽に水位保持用仕切板を設け、上記溶解槽の水位保持側に攪拌機を設け、上記溶解槽の上面板に凝集剤定量供給装置及び圧力水給水管を設け、上記上面板に凝集剤の定量供給口を開口し、該定量供給口の一側近傍に上記圧力水給水管の下向給水ノズルを配設し、該下向給水ノズルの下端噴射口を上記水面に近接して設けてなる凝集剤溶解装置において、上記定量供給口の他側近傍に、該定量供給口と上記水面との間から、上記下向給水ノズルの上記下端噴射口の直下に向う水膜を形成する水膜スプレーノズルを傾斜方向に設け、上記供給口から落下供給される凝集剤を上記水膜によって上記下端噴射口の直下に誘導する。 (もっと読む)


【課題】 電気的な制御を行うことなく後設機器の状況に拘わらず、粉粒体供給機を連続的に運転することができる粉粒体供給機の材料供給方法を提供すること。
【解決手段】 粉粒体が粉粒体供給通路内に密に充満した状態で水平回転テーブルを一定速度で回転駆動し、粉粒体供給通路内の壁面と該通路内の粉粒体との摩擦力をF1[N]、水平回転テーブルの上面と該上面上の粉粒体との摩擦力をF2[N]、内筒内部から粉粒体を粉粒体供給通路内へ送り出す力をF0[N]としたとき、F1<F2 の状態のときF0>0、即ち、内筒から上記粉粒体供給通路への上記粉粒体の送り出しを行い、F1≧F2の状態のときF0=0、即ち、内筒から上記粉粒体供給通路への粉粒体の送り出しを停止する方法により粉粒体材料を粉粒体供給機から排出する。 (もっと読む)


【課題】内筒内の粉粒体を供回りなく、かつ内筒の内面に沿って比較的円滑に粉粒体を下降させ、円環状通路への均等安息角による定量供給及び所要回転動力を少なく安定供給する。
【解決手段】機枠1に設けた上記内筒の外側面と、有底外筒4’の上端とを円環状隔板5によって共通中心軸線上に一体に接続し、上記内外筒間に形成される円環状通路と、内筒の下端と上記外筒の底板6との間に形成される流通間隔とを連通し、上記底板6の上面に沿って上記中心軸線cの回りに回動する複数の回転羽根7を設け、これらの回転羽根7の先端を、上記外筒の内周面に沿って設けた回転輪11に接続し、該回転輪に内側に向う複数の送り爪を設け、かつ上記円環状通路3の底板6に供給口4を開口してなる粉粒体供給機において、上記内筒を逆円錐形となし、その内面に硬化肉盛溶接10を施してなる粉粒体供給機における下降誘導装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は簡単な構造で粉粒体原料の供給能力の調節が可能な粉粒体供給機を得ることを目的とするものである。
【解決手段】 機枠1に共通直立中心線c上に固定した粉粒体原料投入用上下端開口円形内筒の外側に円環状間隙(通路)8を介して外筒7を固定し、上記外筒7の下端に摺接した水平回転テーブル4と上記内筒6の下端との間に、原料流出間隙tを開設し、かつ上記外筒7に排出口10を形成し、かつ上記内筒6から上記円環状間隙(通路)8を経て上記排出口10に向う排出スクレーパ10’を設けてなる粉粒体供給機において、上記排出スクレーパの位置を調節自在に形成し、上記円環状間隙における上記回転テーブルから上記排出口に案内される粉粒体原料の供給量を調節自在に形成してなる粉粒体供給機における粉粒体供給量調整装置により構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は少量の噴出空気膜によって、粉粒体シュートの下端開口部における吸湿性を軽減し、下端開口部内への結露水の進入を防止することを目的とする。
【解決手段】 粉粒体フィーダー7等の粉粒体排出口8に設けた粉粒体排出シュート1において、上記シュート1の下端部周壁2の内外周面2’,2”間に圧縮空気溜り3を設け、該空気溜り3の下部に上記シュート1の下端に開口4’し、かつ中心軸線cを中心とし、該軸線c側に下向に傾斜する極薄間隙による圧縮空気排出通路4を逆円錐面状に設けてなる粉粒体排出シュートにおける結露防止装置。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でしかも高精度なバッチ計量を実現できる粉粒体供給装置を提供すること。
【解決手段】 粉粒体供給装置において、粉粒体排出口に排出筒を接続すると共に、該排出筒の下端に計量枡を接続し、上記排出口から排出される粉粒体を、当該粉粒体固有の安息角の円錐形を保持した状態で上記計量枡内に堆積し、上記円錐形の頂点部分をレベルセンサーで検出し、該検出に基づいて上記粉粒体の排出を停止することにより、上記計量桝にて粉粒体を正確に計量し得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は円形テーブル上の粉粒体の粒度が大である廃プラ、廃タイヤ、木質材等の不定形粒体であっても円滑に円形テーブルの外周縁から排出間隙を経て外側の材料通路内に送り出すことのできる材料移送装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 機枠1に設けた直立外筒2の上部に上部内筒3を共通中心線c上に支持し、上記内筒3の下端下方に排出間隙tを介して円形テーブル6の外周縁6’を小径の内筒5の上端に支持し、該外周縁6’を該小径内筒5の外側に突出させてなり、上記小径内筒5の下端と上記外筒2の下端とを下部環状板7で接続して材料通路8を形成し、該通路8に材料排出口8’を開口してなり、上記円形テーブル6上に複数の回転羽根10を設け、上記材料通路8内に材料スクレーパ13を設けてなる粉粒体供給機において、上記円形テーブル6の外周縁6’を上記材料通路8側に下向に傾斜させてなる粉粒体供給機における材料移送装置。 (もっと読む)


【課題】共通中心軸を有する直立内外円筒間の円筒間隔、外筒底板及び内筒下端と外筒底板によって形成される円形通路の底板に沿って上記中心軸にある回動軸に設けた回転羽根、回転リング及び等間隔回転爪によって形成される円形通路内に安息角を形成して上記内筒下端から自然に供給される「小球粒」「片状又は絡み易い廃プラ小片」等を上記円形通路に形成した排出口から脈動又は不均等落下を防止し、均等又は定量落下供給(排出)する粉粒体供給機の提供。
【解決手段】直立内筒の下端から直立外筒2の底板3に至る間隙から上記内筒と外筒2間に形成した円形通路4に連通し、該通路4の上記底板3に沿って回動する回転羽根5及び回転爪6によって上記通路4内の粉粒体7を上記通路4に沿って回動し、該通路4に粉粒体落下排出口8を開口し、該排出口8の始端縁8’に終端縁8”に向う複数の案内杆9,9’を設ける。 (もっと読む)


【課題】 材料の供回りを防止し、材料の偏析を生ずることなく定量排出できる粉粒体供給機を提供すること。
【解決手段】 底板に外筒を立設して粉粒体供給ケースとし、上記底板の上方に粉粒体排出間隙を介して内筒を支持し、上記底板の回転軸に上記底板上に位置する複数のスポークを設け、該回転体の筒状外縁を外筒の内周に近接して環状通路を形成し、上記筒状外縁に上記環状通路方向の移送用スクレーパを複数設け、上記粉粒体排出間隙から上記環状通路に拡散した粉粒体を上記スクレーパにより粉粒体排出口に移送する粉粒体供給機において、上記内筒の内面に内筒中心方向に突出する二面を有する略三角柱形状の複数の供回り防止突起を設け、上記各供回り防止突起の上記二面のなす角度が鈍角であり、上記供回り防止突起の最大高さが、内筒の半径に対して2%〜3%となるように構成する。 (もっと読む)


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