説明

株式会社飯塚製作所により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】プレスなどの冷間鍛造工法で強加工し硬化した2個のリングをカシメ工法により、浸炭焼入れを行うことなく高強度で高品質まま低コストで提供並びに製造する。
【解決手段】リング状本体20の外径部に半割り受け穴21が多数形成されていると共に、内径部に軸方向に突出する連結ボス部22が連設されたインナーリング2と、リング状本体30の外径部に半割り受け穴31…31が多数形成されると共に、内径部に上記連結ボス部22に嵌合可能な嵌合溝32が形成されたアウターリング3とを冷間鍛造によりそれぞれ高強度に形成する。インナーリング2の連結ボス部22外周にアウターリング3を嵌合し、アウターリング3を貫通する連結ボス部22の先端部分をアウターリング3の外側面に沿うようにカシメ加工して両リング2,3を一体的に結合した。 (もっと読む)


【課題】ファイバーフローの切断箇所がなくガスリークのないエアーバッグ用ディフューザを歩留まりよく安価に成形する。
【解決手段】ディフューザは、中央穴10cと外端係合部10dとを有するフランジ10aと、フランジの軸方向一端に連設され上記穴部と連通する連通穴10eを有する有底円筒状部10bとを備える。ファイバーフローが軸方向に延びる円柱状素材を軸方向に圧造して側面視紡錘形状の第1成形品を形成する。第1成形品を軸方向と直交する方向に圧造してファイバーフローが半径方向に延びるフランジと該フランジの軸方向一端に円柱部が連設される第2成形品を形成する。第2成形品をファイバーフローと直交する方向にプレス成形して中央穴部と外端係合部とを有しファイバーフローが半径方向に延びるフランジと、該フランジの軸方向一端に連設され上記穴部と連通する連通穴を有する有底円筒状部とを備える第3成形品を形成する。 (もっと読む)


【課題】歩留まりよく安価に成形できながら、ファイバーフローの切断箇所をなくし、ガスリークすることのないディフューザを製造する。
【解決手段】ファイバーフローが軸方向に延びる円柱状の中実素材1をその軸方向から段階的に圧造成形して、中央穴部31aを有するフランジ31と、該フランジ31の軸方向一端に連設されると共に穴部31aと連通する連通穴33aを有する有底円筒状部33とを備え、かつファイバーフローが切断されることなくほぼ軸方向に流れている第1成形品3を形成する第1の工程と、第1成形品3における上記有底円筒状部33の外周に割りダイスを用いて周溝43bを割型成形して、中央穴部41aを有するフランジ41と、該フランジ41の軸方向一端に連設されかつ上記穴部41aと連通する連通穴43aを有する有底円筒状部43とを備えると共にファイバーフローが切断されることなく周溝43bが成形された第2成形品4を形成する第2の工程とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】ワーク外周に多数の凹部を一度に且つ低コストで成形する。
【解決手段】外周面に複数の部10が周方向において間隔を置いて並んでいるワークの鍛造成形装置である。ワークを上下動自在に支持するワーク支持台25と、ワーク外周面に形成する凹部の形状に対応した突部31を一端に備えた工具3と、該工具の他端に設けた軸部を支持して工具を上下に回動自在としている軸受台23とを備える。ワークの外周側に放射状に配設された複数の工具は上面側にプレスからの圧力を受ける受圧面を夫々備えて、ワーク外周面に対向する位置に上記突部を備えている各工具は上記プレスで押圧されることによる回動で上記突部をワーク外周面に押し込むものであることに特徴を有している。プレスに押されて回動する多数の工具でワーク外周に複数の凹部を一度に成形する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4