説明

日本ファンドリーサービス株式会社により出願された特許

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【課題】鋳鉄溶湯中のMn、Al、Ti、Pb、Zn、Bの不純物元素を除去し、かつ有用なC、Siの減耗を抑制した清浄な溶湯を得る。
【解決手段】あらかじめ溶融された鋳鉄溶湯中の不純物を除去する方法であって、燃料と酸素との理論燃焼比(酸素量(体積)×5/燃料(体積)量)が1〜1.5である酸素過剰の火炎をあらかじめ溶融された鋳鉄溶湯の表面に直接暴露して、該溶湯表面を過熱すると共に、該溶湯と酸性スラグ層を接触させながら、上記鋳鉄溶湯の温度を1250℃以上1500℃未満に維持して、その鋳鉄溶湯の内部に酸素を含むガスを注入する。 (もっと読む)


【課題】 黒鉛球状化処理や接種処理の施された鋳鉄溶湯の段階で、それから得られる球状黒鉛鋳鉄における黒鉛粒数を、迅速に且つ容易に判定し得る方法を提供すること。
【解決手段】 黒鉛球状化処理若しくは黒鉛球状化処理後に接種処理の施された鋳鉄溶湯を、所定の試料採取容器に収容して冷却せしめ、その冷却過程から得られる冷却曲線とその微分曲線から、少なくとも過冷反転温度(TSC)を求める一方、該鋳鉄溶湯の黒鉛共晶温度(TEG)及びセメンタイト共晶温度(TEC)を求め、そしてそれら温度から算出される黒鉛化度[ΔT1/ΔTE=(TSC−TEC)/(TEG−TEC)]に基づき、予め求められている黒鉛粒数と黒鉛化度の相関関係より、該鋳鉄溶湯から得られる球状黒鉛鋳鉄における黒鉛粒数を判定する。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤフィーダ法において、ワイヤ添加時の溶融鋳鉄の飛散防止ための蓋への過大な荷重と防御壁が、小型化とワイヤフィーダ法の事前評価にとって課題であった。
【解決手段】 溶融鋳鉄の衝突を処理容器と蓋で連動して受け、蓋への荷重を小さくし、装置の小型化によって、移動・搬送可能なマグネシウム添加装置とワイヤフィーダ法の事前評価を可能にした。 (もっと読む)


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