説明

三河ミクロン株式会社により出願された特許

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【課題】 施設園芸栽培では、周辺地下水位の変動や排水不良な土壌条件により潅水制御が困難となり、作物品質を低下させるばかりでなく、土壌病害の発生による大幅な減収を引き起こしている。そこで、肥料袋等を再利用して1袋に1株の作物を栽培する袋栽培が提案されたが、少量土壌の管理が難しく、湿害や干ばつになり、普及しなかった。
【解決手段】 微細な孔を穿孔することにより通気性を有する30リットルの袋体に、軽量培土と土砂とを適度な配合比で混合して封入した袋培地3を設ける。この袋培地の上面に、4株の作物定植穴8を空け、定植苗7の入った無底のポット5を置いて定植し、水分センサ14を用いて点滴潅水チューブ6により少量潅水を高頻度に行って最適培土水分を維持することを特徴とする袋培地栽培法。 (もっと読む)


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