説明

株式会社豊夢により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】硬く機械的強度が高く強度のばらつきの小さな建築部材を製造でき、また成形する金型の温度、圧力等の品質管理に必要な条件数が少なく管理が容易で品質の安定性に優れ、さらに容易に長尺の建築部材を製造できる建築部材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、横断面が略円形,略楕円形又は略多角形のいずれかの棒状に形成された建築部材の製造方法であって、天然繊維5が撚り合わせられ又は編組され若しくはスライバ状にされた繊維集合体9と接着剤若しくは合成樹脂3とを型10内に収容し、(a)接着剤若しくは合成樹脂3を硬化させて、又は、(b)合成樹脂を溶融させた後に型10から引き抜き冷却硬化させて成形体15を形成する成形体形成工程を備える。 (もっと読む)


【課題】竹の細胞内腔が圧縮され密度が高められ、硬く機械的強度が高く強度ばらつきの小さな竹製埋設用部材を製造でき、また圧縮成形する金型の温度、圧力等の品質管理に必要な条件数が少なく管理が容易で品質の安定性に優れ、またバッチ毎の処理時間や切換時間が短く量産性に優れ、さらに耐腐朽性を向上させる竹製埋設用部材の製造方法及びその方法を実現するための竹製埋設用部材の製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の竹製埋設用部材の製造方法は、籤状或いは筮竹状の複数の竹片16乃至は竹繊維と接着剤を筒状収容部11内に収容する竹材収容工程と、竹片16乃至は竹繊維を筒状収容部11から押し出し筒状収容部11より小径の筒状金型4内に押入しながら圧縮する押入圧縮工程と、型締めした筒状金型4内で竹片16乃至は竹繊維を加熱又は部分的に加熱して接着し圧密材を形成する圧密材形成工程と、を備えた構成を有している。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れるため、通常の添え木や添え板よりも寸法を小さくでき、また鋼板と比べて軽量なので搬送性に優れるとともに美観を損なうことも少なく、また建築物の解体時に鋸やチェンソーで容易に切断できるとともに部材のリユースやリサイクルが容易でリユース性やリサイクル性に優れ、また施工現場で構造部材と一体的に穿孔できるため加工誤差を見込んだ先孔加工のために生じるガタツキを防止でき剛性の高い接合構造が得られ、また結露の発生を防止し耐火性や耐腐朽性にも優れ、さらに材料としての有効な工業的利用方法がないまま放置されている竹材を有効活用できる剪断補強部材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、1片の竹片、又は、複数の竹片乃至は竹繊維と接着剤が加熱され、前記竹片又は前記竹繊維の繊維方向と直交方向に圧縮成形された圧密体を備える。 (もっと読む)


【課題】竹や天然繊維の細胞内腔が圧縮され密度が高められ、硬く機械的強度が高く強度ばらつきの小さな建築部材を製造でき、また圧縮成形する金型の温度、圧力等の品質管理に必要な条件数が少なく管理が容易で品質の安定性に優れ、またバッチ毎の処理時間や切換時間が短く量産性に優れ、さらに耐腐朽性を向上させる建築部材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、横断面が略円形,略楕円形又は略多角形のいずれかの直線状,曲線状又は折曲状に形成された棒状部材等の建築部材の製造方法であって、金型のキャビティ内に竹材の表皮を除去した複数の竹片及び/又は天然繊維と接着剤を収容し、型締めした高温の前記金型内で前記竹片及び/又は前記天然繊維を圧縮成形し、成形体を形成する成形体形成工程を備える。 (もっと読む)


1 - 4 / 4