説明

丸一建設株式会社により出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】簡単で組立作業の容易な組立漁礁用連結具及びこれを用いた組立人工漁礁を提供する。
【解決手段】開口部を枠柱で囲んで各面を構成した魚礁ブロックを組立連結させる組立漁礁用連結具であって、それぞれの端部に連結片を有した、四方突片の一方の対角部に、一組の空間部を少なくとも形成した支持体と、上記支持体の空間部に対応した空間部を有し、かつ上記連結片に対応した締付片を形成した一組の締付体とを組み合わせ、上記支持体の一組の空間部と上記締付体の空間部とで、連結すべき魚礁ブロックの枠柱同士を重合させずに包持し、緊締連結させる構造にしている。 (もっと読む)


【課題】 着生プレートに着生したアワビ等の磯根資源を簡単に採取することができると共に、設置場所に応じた所望の形状に形成することができる人工礁を提供すること。
【解決手段】 アワビやサザエを含む磯根資源を着生させることができ、その着生後に成長した磯根資源を採取することができる人工礁8であって、溝部を有する側壁部10と、その溝部に対して両側の各縁部が着脱自在に保持され磯根資源が着生する着生プレート9とを備える。海底に設置したこの人工礁8の着生プレート9の表面に、放流されたアワビやサザエを含む磯根資源を着生させることができ、その着生後に成長したアワビ等の磯根資源を採取することができる。この成長した磯根資源を着生プレート9から採取するときは、着生プレート9を側壁部10から簡単に取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】 消波ブロックに魚網が引っ掛かり難くすることができ、消波ブロックが海水の流れによって傾斜したり転倒し難く、しかも消波機能が優れ、漁礁機能等を有する人工リーフを提供すること。
【解決手段】 海底9にマウンド10を捨石10aで造成し、マウンド10上に多数の消波ブロック11、・・・を被覆ブロックとして敷設して形成した人工リーフ8において、消波ブロック11は、内部空間を有する略六角錐台形状であり、上壁、傾斜側壁15及び底面に上側通路、側壁通路及び底面開口部が形成され、上部外表面にポーラスコンクリートで形成された藻場着生基質部16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 餌料生物の集積、繁殖及び増殖を長期間促進すること。
【解決手段】 網状体を多数重ね合わせて形成した網状部9が棒状体8の周囲に巻き付けられている餌料生物増殖構成体5を複数備え、これら複数の餌料生物増殖構成体5が収容枠体11の内部の収容空間11aに設けられている。網状部9は、棒状体8に取り付けてあるので、海底等に長期間設置しても、網状体の網目で形成された微細空間の大きさや形が変わり難くすることができ、これによって、餌料生物の集積、繁殖及び増殖を長期間促進することができる。 (もっと読む)


【課題】ポーラスコンクリート塊の吸水性、圧縮強度、藻増殖機能を改善し、目詰まりがなく、更に通気性を改善し得た藻着床用ブロックと、これを用いて構成された藻増殖床及び漁礁床を提供する。
【解決手段】セメント粉に、骨材を混練させて形成したポーラスコンクリート塊において、上記骨材を多孔質の瓦破砕材2で構成し、更に繊維材4とを混入させて藻着床用ブロック1を構成している。 (もっと読む)


1 - 5 / 5