説明

丸仲工業株式会社により出願された特許

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【課題】 複数枚の基板をレールに沿って処理薬品液中を垂直搬送させながら表面処理する表面処理方法と、この表面処理方法を実施する複列チャックハンガーと、この複列チャックハンガーの複列チャック開閉装置を提供する。
【解決手段】 複列チャックハンガー1で並列状態に吊持した複数の基板Wをレール2に沿って処理薬品液中を搬送させながら表面処理する方法を提供する。複数の基板Wを並列状態に吊持できる複数列の開閉チャック3A,3B,3Cで構成した複列チャック5をもつ複列チャックハンガー1を提供し、この複列チャックハンガー1の複数列の前記開閉チャック3A,3B,3Cを各列の開閉チャックごとバネによる付勢力に抗して押圧した開状態に独立した駆動部によって単独作動できるチャック開閉作動部21A,21B,21Cを有する複列チャック開閉装置20を提供する。 (もっと読む)


【課題】 表面処理装置の被処理物搬送装置において、選択された表面処理槽における被処理物の搬出及び搬入行程を迅速に行なえるキャリア搬送装置を提供する。
【解決手段】 キャリア搬送装置2を第1乗せ換え搬送装置1側に配設した搬入用キャリア21と第2乗せ換え搬送装置3側に配設した搬出用キャリア22とで構成し、この搬入用キャリアと搬出用キャリアによって、選択された表面処理槽5における被処理物保持部材8に保持された被処理物9の搬出及び搬入行程を1サイクル内で同時に完了できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ワークハンガーのクリップ部を、液切れが良く、製品挟持機能に優れ、製品への通電効率に優れ、絶縁キャップによるシール効果に優れ、厚さの異なる製品に対しても各接点の接触効率を一定にできるようにする。
【解決手段】ワークハンガー1の各ワーククリップ4は、固定側接点7を持つ固定側挟持杆5と、前記固定側接点に対して閉じる方向に付勢された可動側接点8を持つ可動側挟持杆6とを備え、前記各挟持杆の下端部に液切れ溝部15を形成し、この液切れ溝部を間にして離間された二股部に各接点7,8を形成した。各接点は縦方向を短径に横方向を長径にした長円若しくは楕円形状に形成した。各接点は、固定側接点を垂直な平面形状に、可動側接点をアール状に突起した円弧面形状に形成した。各ワーククリップの下部側は各接点を除いて絶縁キャップ20で着脱自在に被嵌した。 (もっと読む)


【課題】 メッキ装置の前後処理部の各処理液タンク内に投入される薄板状製品の懸垂姿勢を確実にガイドする液中投入用製品ガイド装置を提供する。
【解決手段】 この液中投入用製品ガイド装置10を、製品ハンガー4及び薄板状製品Wの移送を妨げない移送レール3のフリースペース側に設けられ、互いに逆方向の水平進退駆動をする第一ガイド用駆動部21と第二ガイド用駆動部31と、フリースペース側に向けられた手前側の製品面に対して前記第一ガイド用駆動部によって水平方向に進退移動される第一ガイド20と、反対側の製品面に対して前記第二ガイド用駆動部によって水平方向に進退移動される第二ガイド30とから構成した。 (もっと読む)


【課題】 横幅サイズが大小異なる矩形の基板製品の上部両端側を確実に支持できるようにし、薄い基板製品を液中搬送しながらメッキする場合に該基板製品の両端側が液抵抗などによって折り曲げられるのを防止できるワークハンガーを提供する。
【解決手段】 水平な陰極バーBに沿って移動自在に支持される支持部2と、この支持部の下方に接続的に設けられた横長基板部3と、この横長基板部に水平方向に所定間隔をおいて取付けられ、矩形の基板製品Wの上部を着脱自在に挟持して、基板製品を水平方向に向けられた横長の垂直姿勢に吊り下げ支持する複数の挟持用クランプ4から成り、前記横長基板部3の両端側に取り付けられる前記挟持用クランプ4を、該横長基板部の端部から離間される水平方向にスライド移動され且つスライド移動位置で該横長基板部に固定されるスライド可動クランプ20として構成した。 (もっと読む)


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