説明

三井造船環境エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】精製バイオガス中のメタン濃度の経時安定性に優れ、省エネルギー化を実現できるバイオガス精製装置を提供すること。
【解決手段】消化液排出口31と、消化液流入口32を備えた消化液貯留槽3と、消化液流入口41、バイオガス精製後の消化液を排出する消化液排出口42、バイオガス導入口43、バイオガス取出口44、バイオガスを気泡化して消化液中に散気する気泡化手段43aを備えたバイオガス精製槽4とからなり、前記消化液流入口41と、前記消化液排出口31とが供給配管51により連結されると共に、前記消化液排出口42と、前記消化液流入口32とが返送配管52により連結されており、前記消化液貯留槽3と前記バイオガス精製槽4との間で消化液を循環させてバイオガスの精製を行うバイオガス精製装置2であって、前記気泡化手段43aにより発生する気泡の径は、300μm〜3mmの範囲であることを特徴とするバイオガス精製装置。 (もっと読む)


【課題】高粘度スラリー中の固形分の平均粒径を基準値以下に調整する高粘度スラリーの粒径調整方法及び芋焼酎粕の濃縮方法を提供すること。
【解決手段】高粘度スラリーを遠心分離機2に導入して、高粘度スラリーの粘性を利用して粒径の大きい固形分を優先的に分離する遠心分離工程と、平均粒径検出器3により、遠心分離処理が施された高粘度スラリー中の固形分の平均粒径を測定する平均粒径検出工程とを有し、平均粒径検出工程における測定値が、あらかじめ設定された基準値を超える場合に、遠心分離処理が施された高粘度スラリーを遠心分離機2に返送するように制御して、高粘度スラリー中の固形分の平均粒径を基準値以下に調整する高粘度スラリーの粒径調整方法、及び、前記高粘度スラリーの粒径調整方法によって、固形分の平均粒径を基準値以下に調整した芋焼酎粕を、多重効用缶15で濃縮する芋焼酎粕の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで処理効率が良い生物学的ガス処理方法及び生物学的ガス処理装置を提供すること。
【解決手段】微生物を担持した導電性微生物担体を有する気液接触部を備えた気液接触塔1内に、酸化分解性被処理成分を含む被処理ガスと循環液とを導入し、前記気液接触部で気液接触させて、前記酸化分解性被処理成分を前記微生物によって酸化分解する生物学的ガス処理方法であって、ラマン分光スペクトルにおける1580cm−1ピーク強度(P1)と1360cm−1ピーク強度(P2)の比(P1/P2)が0.85以上の高温焼成炭素からなる前記導電性微生物担体に正極とする電圧を印加した状態で、酸化分解性被処理成分の酸化分解を行うことを特徴とする生物学的ガス処理方法、及び、それを行う生物学的ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵によって生成するバイオガスに含まれる硫化水素中の硫黄分を適切に除去(脱硫)し、精度の高いメタンガスを精製すると共に、シロキサンを含有するガス(バイオガス含む)においてもシロキサンを適切に除去して、精度の高い精製ガスを得るための被処理ガスの精製処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵によって生成するガスであるバイオガスを加圧状態で有機リン酸エステルLが入れられた処理容器3内に導入することにより、バイオガスと有機リン酸エステルLを気液接触させて、有機リン酸エステルL中にバイオガスに含まれる二酸化炭素、硫化水素、シロキサンを溶かし込んで除去(脱硫)し、メタンガスを精製する。 (もっと読む)


【課題】発酵熱サイクルを維持しながら、コンポスト原料の含水率を低下させると共に、好気雰囲気を形成することができるコンポスト製造装置及び方法を提供すること。
【解決手段】上部にコンポスト原料の投入口と排気口を備え、下方には下部空気供給部を備える発酵槽を用いて、前記コンポスト原料を発酵してコンポストを製造するコンポスト製造方法において、発酵槽の上部に設けた上部空気供給部から送風を行うことを特徴とするコンポスト製造方法、及び、一次発酵槽と二次発酵槽とを備え、上部にコンポスト原料の投入口と排気口を備え、該一次発酵槽と二次発酵槽の下方には下部空気供給部を備えたコンポスト製造装置において、一次発酵槽の上部に上部空気供給部を備え、二次発酵槽の上部に前記排気口を備えることを特徴とするコンポスト製造装置。 (もっと読む)


【課題】処理量が大きく、排水の固形分濃度が低く、濾布の寿命が長く、滑らかな継手が可能なベルトプレス型電気浸透脱水機用濾布を提供すること。
【解決手段】本発明に係るベルトプレス型電気浸透脱水機用濾布は、熱可塑性樹脂のモノフィラメントを多重織してなるベルトプレス型電気浸透脱水機用濾布であって、前記濾布の通気度が、3000〜5000cc/cm・minであることを特徴とし、好ましくは、前記熱可塑性樹脂のモノフィラメントを二重織してなり、より好ましくは、前記モノフィラメントの線径が0.35mm〜1.00mmである。 (もっと読む)


【課題】溶存カルシウムを排ガス中の二酸化炭素で除去するに際して、pH調整用のアルカリ添加の無駄が省けるような装置の設計手法を提案する。
【解決手段】ステップS100で設定した原水のカルシウム濃度と排ガス中の二酸化炭素濃度とから、ステップS200で二酸化炭素と曝気強度との関係を示す曝気強度関係式
を用いて曝気強度を算出する。この曝気強度を用いて、ステップS300でのベンチ試験に基づきステップS400でICの変動、処理時間を考慮し、ステップS500で水理学的滞留時間(HRT)を決定する。ステップS600でかかる曝気強度、HRTとから曝気装置の仕様を決定する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストを抑え、発酵熱サイクルを維持しながら、脱水汚泥の含水率を低下させると共に、好気雰囲気を形成することができ、さらに、装置内における結露発生を防止して、良質な堆肥を製造できる汚泥の堆肥化方法を提供すること。
【解決手段】汚泥を、脱水手段により脱水して脱水汚泥を生成する脱水工程と、上部に脱水汚泥の投入口と排気口を備え、下方には下部空気供給部を備える発酵槽を用いて、前記脱水汚泥を発酵して堆肥を製造する堆肥化工程とを有する汚泥の堆肥化方法において、前記脱水手段は、汚泥の細胞内有機物を直接分解する電気浸透脱水機であり、堆肥化工程において、発酵槽の上部に設けた上部空気供給部から送風を行うことを特徴とする汚泥の堆肥化方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストを抑えて、発酵熱サイクルを維持しながら、脱水汚泥の含水率を低下させると共に、好気雰囲気を形成し、さらに、装置内における結露発生を防止することができる堆肥化におけるNO発生の抑制方法を提供すること。
【解決手段】汚泥を、電気浸透脱水機により脱水して脱水汚泥を生成する脱水工程と、上部に脱水汚泥の投入口と排気口を備え、下方には下部空気供給部を備える発酵槽を用いて、前記脱水汚泥を発酵して堆肥を製造する堆肥化工程とを有する堆肥化方法であって、堆肥化工程において、発酵槽の上部に設けた上部空気供給部から送風を行うことを特徴とする堆肥化におけるNO発生の抑制方法。 (もっと読む)


【課題】消化ガス中の有機シリカ化合物の成分が多く含まれても、ほぼ100%除去することができる消化ガス中のシロキサン類の除去装置及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明のシロキサン類の除去装置及び方法は、シロキサン類を含有する消化ガスを、吸着剤を充填した充填塔を通過させて前記シロキサン類を前記吸着剤により吸着除去処理するシロキサン類の除去装置及び方法において、前記吸着剤が、比表面積500m2/g以上であり、細孔分布ピークが10〜30Åの範囲にあり、かつアルカリ処理された活性炭であることを特徴とする。 (もっと読む)


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