説明

株式会社北日本テクノスにより出願された特許

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【課題】 極めて少ない生産量用のプレス型に関し、特に、廃棄処分及び再利用の観点において極めて優れ、保管管理に要する労力及びコストを大幅に低減できるプレス型、及び、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 プレス型は、多孔質の砂粒子が多数集まった造形砂と、その造形砂の砂粒子よりも大きな複数の粒状物であり且つ各粒状物が砂粒子に比べて水浸透性の低い充填補助材と、水とを一緒に充填可能な造形空間が設けられる型枠と、その型枠の造形空間内に造形砂が充填され、その造形砂中に充填補助材の各粒状物が被包埋設され、この充填補助材及び造形砂の混合物の全体に水を含浸させて、その水を凍結させた凍結水を介して、その混合物中に含まれる造形砂及び充填補助材の各粒子及び各粒状物が相互に連結結合されて形成され、ワークをマスター部品の形状に合致するようにプレス成形するプレス面が表面に設けられる型本体とを備えている。 (もっと読む)


【課題】工程数が少なく、省エネルギーで安全な非晶質炭素体の製造方法を提供する。
【解決手段】乾留装置の乾留炉内いっぱいに廃タイヤを投入し、乾留炉を密閉した状態で、炉内が500℃以上560℃以下となるように設定する。そして、乾留炉を回転させながら、炉内の廃タイヤに均一に熱を行き渡らせ2〜3時間ほど熱分解する。熱分解が終了すると、乾留炉内には炭化物と無機物のみが残る。乾留炉内の温度を500℃以上560℃以下に設定したことにより、廃タイヤに含まれる有機物が蒸発してなくなり、得られた炭化物は、その構造が、結晶化されていない高品質の非晶質炭素体となっている。 (もっと読む)


【課題】 高分子系素材が含まれる被処理物を熱分解する場合にその分解効率を向上できる乾留装置を提供すること。
【解決手段】 駆動モータ13の回転力はギア12,14を介して中空軸部10へ伝達され、この中空軸部10ごと熱分解炉3は、軸受7及び軸受11を介して加熱燃焼炉2内で回転されながら加熱される。加熱燃焼炉2の加熱によって、熱分解炉3内に収容されている被処理物50は、熱分解炉3の内周面から突設される複数の攪拌プレート9により攪拌されながら加熱される。このとき、熱分解炉3内では、各攪拌プレート9によって被処理物50に適当な回転運動が加えられおり、このまま熱分解が進行して行くと、被処理物50が回転運動の衝撃で徐々に破砕される。この結果、被処理物50の伝熱面積が拡大されて熱分解効率が高められる。 (もっと読む)


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