説明

株式会社中島自動車電装により出願された特許

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【課題】冷凍機油の回収作業を停止することなく、処理済みの冷凍機油の排出を行うことができるようにする。
【解決手段】可燃性冷媒回収装置1は、回収タンク2と、この回収タンク2と独立して設けられた処理タンク3と、移送配管18と、移送弁19と、排出用の配管27を備えている。そして、移送配管18は、回収タンク2と処理タンク3を連結する。また、回収タンク2に回収された溶解液Sは、移送配管18を通過し、回収タンク2から処理タンク3に移送される。また、処理を行った冷凍機油を処理タンク3から排出する処理は、移送弁19を閉じて、移送配管18を通過する溶解液Sの流れを遮断し、かつ回収タンク2と処理タンク3を独立させて行われる。これにより、回収作業を停止することなく、処理済みの冷凍機油の排出を行うことができ、作業効率の大幅な向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの校正処理を自動化し、装置の電源投入時に必ず酸素センサの校正処理を自動的に行い、瑕疵、過失のヒューマンエラーを防止できるようにする。
【解決手段】処理装置1は、処理タンク2と、処理タンク2を減圧する真空ポンプ5と、不活性ガス源4と、酸素センサ6と、制御部7を備えている。また、空気吸引弁45と、不活性ガス供給弁38を備えている。不活性ガス源4は、処理タンク2に不活性ガスを供給する。制御部7は、電源投入時に酸素センサ6に空気を供給することで第1の測定値を取得し、且つ酸素センサに不活性ガスを供給することで第2の測定値を取得し、第1の測定値と第2の測定値に基づいて酸素センサ6の検量線を算出して酸素センサ6の校正を行う。これにより、制御部7によって電源投入時に自動的に酸素センサの校正処理を行うことによって、制御部7で随時新しいパラメータを取得することができ、酸素センサ6の校正処理を処理装置1の処理動作と連動させて安全な装置、設備の制御を実現できる。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを含む臭気ガスを、脱臭することが可能な脱臭装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の供給部と、アンモニアの供給部と、水の供給部と、二酸化炭素の供給部から供給された二酸化炭素と、アンモニアの供給部から供給されたアンモニアと、水の供給部から供給された水とを接触させる充填塔とを備え、充填塔の充填材が、ステンレス鋼である脱臭装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】処理中の爆発を確実に防止でき、しかも、小型化が可能なガス缶の処理方法を提供する。
【解決手段】容器内にガス缶を投入する工程と、容器を密閉し、容器内の酸素を減らすために真空ポンプを用いて減圧する工程と、減圧された容器内でガス缶を潰して内部の残留ガスを放出させる工程と、容器内の空気と残留ガスとを真空ポンプを用いて排気し、容器内を減圧する工程と、容器内に不活性ガスを導入して容器内を大気圧に戻す工程とによりガス缶を処理する。 (もっと読む)


【課題】ビニール等で形成されたガスライター等やガス缶等に含まれるガラス球等の大きさの異なる被破砕物を確実に破砕処理することができるようにする。
【解決手段】所定の間隔を開けて略平行に配置された第1の回転軸41及び第2の回転軸42に、複数の第1の回転体43A〜43C及び第2の回転体43D〜43Fを逆向きに設ける。この第1の回転体及び第2の回転体43A〜43Fに少なくとも1つの段差が形成された複数の破砕刃52と、破砕刃52の段差の数と同数の段差が形成された段差部53を設ける。そして、第1及び第2の回転体43A〜43Fが互いに逆方向に回転する際に、第1及び第2の回転体43A〜43Fに設けた破砕刃52の段差面54の一部と、第2の回転体43D〜43F及び第1の回転体43A〜43Cに設けた段差部53の段差面55の一部が重なり合う構造とする。これにより、ビニール等で形成されたガスライター等やガス缶のガラス球等の大きさの異なる被破砕物を確実に破砕処理することができる。 (もっと読む)


【課題】堆肥化装置から発生する高濃度の臭気成分を含む臭気ガスを、脱臭することが可能な脱臭方法を提供する。
【解決手段】堆肥化装置11から排出される、アンモニアと二酸化炭素とが含まれる臭気ガス及び水分を含む排気を、熱交換器12で冷却して水分を凝縮させて排気を臭気ガスと凝縮水とに分離し、分離した臭気ガスと凝縮水とを充填塔14,15,16で接触させることにより、臭気ガスの脱臭を行う。 (もっと読む)


【課題】イソブタンなどの炭化水素系の可燃性冷媒と潤滑油とを爆発の危険なく安全に回収する方法と装置を提供する。
【解決手段】被回収装置10から可燃性の冷媒と潤滑油を、気密の状態を保持して、液体と気体の混合した状態で取り出し、取り出された気体と液体を容器21内に投入する。このとき、被回収装置10内の圧力をP1、前記冷媒を取り出す管路32内の圧力をP2としたとき、減圧装置41が、P1/2≧P2の関係を維持するように吸引する。容器内を一定の温度以上に保って減圧装置41によって容器21内を所定圧以下に減圧することで、潤滑油内の冷媒を気化させてから回収する。前記所定圧が、冷媒の爆発下限界以下の圧力にすることで、回収後の被回収装置に残留する潤滑油を爆発する危険のないレベルのものにすることができる。 (もっと読む)


【課題】ライターや点火用ガスライターなどの小型ガス製品も確実に切断破砕できるガス缶類の切断破砕装置を提供する。
【解決手段】破砕機9は、一対の回転ローラ軸36及び37に、複数の円盤状回転刃36b、37bが所定間隔で取り付けられ、一方の回転ローラ軸36に設けられた複数の円盤状回転刃36bは、他方の回転ローラ軸37に設けられた複数の円盤状回転刃37bの隣り合う円盤状回転刃同士間に入り込むように構成され、これら一対の回転ローラ軸36、37に設けられた円盤状回転刃36b、37bの円盤状のサイドエッジ36d、37dが交互に対向し、円盤状回転刃の周囲には、円盤状回転刃の幅よりも小さい幅のかぎ状のフックが設けられており、このフックで前記ガス缶類を引っ掛けて前記円盤状回転刃の円盤状のサイドエッジに供給し、前記円盤状回転刃の円盤状のサイドエッジで切削破砕する。 (もっと読む)


【課題】脱臭作用を有する微生物培養液を循環させて臭気を持った気体と混合させることにより、簡潔な方法及び装置構成によって長期に渡って連続的に良好な脱臭を持続できるようにする。
【解決手段】脱臭を必要とする臭気を含んだ気体を微生物培養液に注入し、微生物の持つ臭い分解作用によって臭気を含んだ気体の脱臭を行う(脱臭槽:脱臭工程)。そして、脱臭を終えその機能の低下した微生物培養液に米ぬかや米のとぎ汁などのエネルギー源を供給し、脱臭機能を回復させる(培養槽:培養工程)。機能が回復した微生物培養液は、循環連結パイプを介して脱臭槽に戻され、再び悪臭を含んだ気体の脱臭に用いられる(循環工程)。 (もっと読む)


【課題】 潰せない缶が検知された場合は、潰さない状態のまま、あるいは途中まで潰した状態のままで通過させることができ、しかも、潰すべき缶は、完全に潰したものだけが通過できるようにした缶潰し装置を提供する。
【解決手段】 一端を軸301で回動自在に支持された押圧板300と、押圧板の圧接面との間で缶を押しつぶす固定板203と、押圧板に設けられた穿孔部材312と、押圧板の軸301を支持するスライド支持部400と、該スライド支持部を前記固定板から離反する方向に付勢する弾性部材403と、該スライド支持部を、該スライド支持部と固定板との距離が変更可能に保持するカム部材420とを有し、該カム部材を前記固定板の圧接面と平行な方向に進退させて前記押圧板の回動自在に支持された一端と前記固定板との距離を変更する駆動手段431とを有する。 (もっと読む)


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