説明

有限会社都波岐精工により出願された特許

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【課題】ワークとテープ部材との間の接着性を高めることが可能なテープ接着装置およびテープ接着方法を提供する。
【解決手段】テープ接着装置10Aは、ワークWを載置する載置手段52と、内部を密封状態で閉塞可能な密閉室C1と、載置手段52を移動させる移動手段40と、密閉室C1の内部に設置され、テープ部材Tに対して密着する状態で保持するテープ保持手段62と、テープ保持手段62との接触によって密閉室C1の他の部分から気密に閉塞される閉塞室C2を形成する封止手段33と、密閉室C1の内部を真空吸引する吸引機構70と、移動手段40および吸引機構70の作動を制御する制御手段90と、を具備し、テープ保持手段62は、移動手段40の作動に伴って載置手段52と共に移動して、テープ保持手段62を封止手段33に押し当てて閉塞室を形成する。 (もっと読む)


【課題】工程を簡略化させコストを削減できると共に、ワークに対してテープ部材との間に気泡を生ずることなく良好に接着可能とすること。
【解決手段】テープ部材12をワーク11に対して接着する際に、下方から上昇してくるワークのその動きを阻止するためとテープ部材をワークに対して接着するために、テープ部材の上方に、かつテープ部材に接して配置される部材を備え、ワークを載置部材に載置した後、ワークをテープ部材に対して下方から上昇させ、テープ部材をワークの中心側から周辺側に向かって順次接着が進行するようにする。 (もっと読む)


【課題】部品数を増やさずに固定強度を高く維持でき、対象とする金属フレームの形状の制限が少なくできる金属フレーム組立体用連結具およびそれを用いた金属フレーム組立体を提供する。
【解決手段】金属フレーム41を結することで形成される金属フレーム組立体用の連結具21において、隅部に曲面部26を有し、2つの平面23A,23Bを有する基部22と、基部22の表裏配置される平面23A,23Bから伸びる6つの突起24A,24B,24C,24D,24E,24Fを備え、それらの突起は、各平面23A,23Bにそれぞれ3つ設けられ、その3つの突起は、曲面部26の曲面と同一または近似する曲率の曲面を有し断面扇形状となる第1の突起24A,24Dと、第1の突起を中心にして90度の角度をなすように配置されそれぞれが断面四角形状の第2の突起24B,24Eと第3の突起24C,24Fから構成されている。 (もっと読む)


【課題】フィルムを基板に貼り付ける際に、基板を破損することなく、かつ、フィルムと基板間に気泡が含まれるのを防ぐこと。
【解決手段】このフィルム貼付装置は、内部に気密空間を有する真空容器20と、気密空間を、下方に位置する真空室90と上方に位置する第1バッファ空間32に仕切るフィルム(第1基板12に相当)と、基板14を保持する保持台24と、基板14が真空室90内に配置されかつ保持台24に保持された状態で保持台24を上方に移動させる昇降手段120と、真空室90内および第1バッファ空間32内をそれぞれ排気しおよび気体を供給する第1および第2の給排気手段と、を備え、第1および第2の給排気手段によって真空室90内および第1バッファ空間32内の気体を排気し、真空室90内が大気圧より圧力が低い真空雰囲気下となった状態で、昇降手段120によって基板14をフィルム12側に移動させ、フィルム12に接触させた後、第1バッファ空間32内に真空室90の圧力よりも高い圧力の気体を供給し、フィルム12を下側に押圧し基板14に貼り付けている。 (もっと読む)


【課題】テープの接着に要する時間の短縮化を可能にすると共に、ワークとテープ部材との間の気泡を確実に除去できるようにすること。
【解決手段】このテープ接着方法は、伸縮シート部材126の上面側に配置されるワーク11に対し、テープ部材を接着する。伸縮シート部材126の上面側に位置する第1の真空室Vを第1の弁部材114などで真空吸引させると共に、下面側に位置する第2の真空室を第2の弁部材115などで真空吸引させる吸引ステップと、該第2の真空室に空気を導入する空気導入ステップと、空気導入ステップの後に、伸縮シート部材126を第1の真空室Vの内部に向けて膨張させ、ワーク11をテープ部材に向かって持ち上げてテープ部材とワーク11の間に気泡が分散した状態でテープ部材に接着させる気泡分散接着ステップと、この後に、第1の真空室Vに空気を導入し、気泡をワーク11の外へ排出する気泡排出ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】製造効率を上げると共に、ワークとテープ部材との間の気泡の発生を防ぐこと。また、気泡が発生したとしても除去可能とすること。
【解決手段】このテープ接着方法は、伸縮シート部材126の上面側に配置されるワーク11に対し、テープ部材を接着する。まず、伸縮シート部材126の上面側に位置する第1の真空室Vを第1の弁部材114などで真空吸引を開始させ、その後、伸縮シート部材126の下面側に位置する第2の真空室を第2の弁部材115などで真空吸引を開始させ、両真空室を真空吸引する吸引ステップと、第2の真空室に空気を導入する空気導入ステップと、伸縮シート部材126を膨張させ、ワーク11をテープ部材に向かって持ち上げて、テープ部材がワーク11の外縁に先に接着しないように接着させる接着ステップと、上記第1の真空室に空気を導入する空気開放ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】ワークに貼付するための保護テープを容易にセットすることが可能であり、作業性を良好にすることが可能なテープ接着装置を提供すること。
【解決手段】テープ接着装置10において、ワーク11が載置される伸縮シート部材126と、伸縮シート部材126によって仕切られる真空室Vと、第1の保護テープTA1を真空室Vに向けて供給する第1のテープ供給手段220と、第2の保護テープ320を真空室Vに向けて供給する第2のテープ供給手段320と、伸縮シート部材126により真空室Vに対して気密に仕切られる空気導入部127と、真空室Vの内部を真空吸引する第1の吸引手段112と、空気導入部127を真空吸引する第2の吸引手段113と、空気導入部127に空気を導入する空気導入手段117と、第1の保護テープTA1または第2の保護テープTA2を真空室Vに搬送するテープ搬送手段200と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】ワークに貼付するための保護テープを容易にセットすることが可能であり、作業性を良好にすることが可能なテープ接着装置を提供すること。
【解決手段】ワーク11に保護テープを貼付するテープ接着装置10であり、上面にワーク11が載置される伸縮シート部材126と、伸縮シート部材126により真空室Vから気密に仕切られる空気導入部127と、真空室Vを途切れなく囲み、伸縮シート部材126の非膨張時にワーク11の上面より上方に位置する第1のシール部材123と、第1のシール部材123と突き合わされる第2のシール部材216と、真空室Vの内部を真空吸引する第1の吸引手段112と、空気導入部127を真空吸引する第2の吸引手段113と、空気導入部127に空気を導入する空気導入手段117とを具備し、第1のシール部材123と第2のシール部材216との間で、保護テープTAを挟み込み、保護テープTAを保持している。 (もっと読む)


【課題】粘着シートを用いて搬送対象物を搬送する搬送治具において、粘着シートの粘着力の設定が容易な構成を備える搬送治具を提供すること。
【解決手段】搬送対象物2の保持および保持した搬送対象物2の解放を行って、搬送対象物2を搬送する搬送治具1は、搬送対象物2を保持する粘着面4aと粘着面4aとは反対側の面となる裏側面4bとを有する粘着シート4と、裏側面4bを固定するためのシート固定面5aを有するとともに裏側面4bに向かって圧縮空気を供給するための空気供給孔5bが形成される粘着シート固定部材5とを備えている。シート固定面5aは、裏側面4bが固定される固定部と、空気供給孔5bに対応する位置に形成され裏側面4bが固定されない非固定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ワークを載置する載置手段の弛みを除去し、ワークに対してテープ部材を一層良好に接着でき、テープ剥がしを容易に行え、かつワークへの塵埃の付着防止および真空吸引時のワークの位置ずれを防止することが可能なテープ接着装置を提供すること。
【解決手段】 テープ部材をワークに対して接着するテープ接着装置において、ワークを載置する載置手段と、載置手段およびこの載置手段に載置されるワークを内在させると共に、内部を密封状態で閉塞可能な真空室と、ワークの法線方向に向かい、載置手段を移動させる移動手段と、真空室の内部に設けられると共に、ワークに対し、その法線方向において離間した部位でテープ部材を保持するテープ保持手段と、真空室の内部を真空吸引する吸引手段と、を具備すると共に、真空室の内部においてワークの外周縁部に当接し、該ワークの位置決めを行う位置決め手段が設けられているものである。 (もっと読む)


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