説明

ユニタイト株式会社により出願された特許

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【課題】 接合部における引っ張り強さを適切に管理して、鉄筋母材の引っ張り強さを補償することができる鉄筋の継手構造を提供する。
【解決手段】 鉄筋10の端部を塑性硬化させた後に先細り状に切削加工して形成したテーパーネジ部30と、当該テーパーネジ部30に螺着する雌ネジ部41を両端に有するスリーブ部40とを備える。テーパーネジ部30とスリーブ部40との接合部における引っ張り強さが、鉄筋母材の引っ張り強さを上回るように設定する。 (もっと読む)


【課題】 ネジ部とナットとの接合部における引っ張り強さを適切に管理して、ネジ部が弱点とならずに、鉄筋の母材で確実に破断させることが可能な鉄筋の定着構造を提供する。
【解決手段】 鉄筋10の端部を塑性硬化させた後に先細り状に切削加工して形成したテーパーネジ部30と、当該テーパーネジ部30に螺着するナット40とを備える。テーパーネジ部30とナット40との接合部における引っ張り強さが、鉄筋母材の引っ張り強さを上回るように設定する。 (もっと読む)


【課題】 建築現場等で小型の製作装置を用いて加工することが可能であるとともに、ネジ部が弱点となることを回避して鉄筋の母材で破断させることが可能な鉄筋コンクリート構造物に使用する鉄筋の端部構造及び定着構造を提供する。
【解決手段】 定着部となる鉄筋10の端部を塑性硬化させた後に先細り状に切削加工してテーパーネジ部30を形成する。鉄筋10の端部の塑性硬化処理は、テーパーネジ部30の基端部分にのみ施すことが好ましい。このような構成の鉄筋10と、テーパーネジ部30に螺着するナットとを組み合わせて定着構造とする。 (もっと読む)


【課題】基礎用配筋の設置作業を妨げずにアンカーボルトを配置でき、アンカーボルト設置作業のみならず、その後の配筋作業やコンクリート打設作業も容易にする建築構造用アンカーボルトサポート工法及び装置を提供する。
【解決手段】墨出し工程100により、基礎Q設置位置上に、アンカーボルトAの設置間隔を示すと共に、固定用プレート6を固定する。吊り込み工程200により構築されたアンカーフレーム1を基礎Q設置位置上に吊り込む。芯出し工程300により吊り込んだアンカーフレーム1の設置位置を墨出し位置に調整する。レベル調整工程400によりアンカーボルトAの高さを脚部5の長さで調整する。フレーム固定工程500によりレベル調整後のアンカーフレーム1を固定用プレート6上に固定する。再調整工程600により配筋作業後に各アンカーボルトAの位置を再調整する。 (もっと読む)


【課題】 締結作業が円滑に且つ容易におこなえるパイプ締結用補助具等を提供することを目的とする。
【解決手段】 テーパ面31gを有するフランジ部31kと、当接面31cに締結ボルト挿通用凹部31rとを有し、被締結用金具31の締結端部間を、断面コ形の凹部の対峙する各内面に前記テーパ面31gに対応するテーパ面32fを有し、締結ボルト用貫通穴32hを有する締結用金具32で、締結ボルト10とナット12を介して締結するパイプ締結具で二つのパイプを締結するためのパイプ締結用補助具1であり、全体が、前記被締結用金具31の外周形と略等しい内周形を有する筒状体の形態を有し、被締結用金具31から取り外せるように、周方向の2箇所で分割線1bで分割可能に構成され該分割の部分に分割可能となる接続具2,3が配置され、周壁部1Rに、締結ボルト用挿通穴4とそれに連接してナット挿通穴5とを有する。 (もっと読む)


【課題】 施工現場で溶接作業をする必要がなく、ネジ締め作業によって大径の第1杭材と小径の第2杭材とを簡単で確実に結合することができる異径杭継手を提供すること。
【解決手段】 大径の上側杭材8と、小径の下側杭材9とを結合するものであり、上側杭材8と結合される第1継手部12と、下側杭材9と結合される第2継手部13とを備え、第1及び第2継手部12、13の互いに突き合わされる第1及び第2締結端部18、19のそれぞれの内周面には、第1及び第2突条20、21が設けられ、これら第1及び第2突条20、21を締結部材15が挟み込んだ状態で、この締結部材15をボルト14で締め付けることによって、第1継手部12と第2継手部13とを締結できる異径杭継手10であって、第1継手部12の上側杭材8と結合される第1結合端部16が、第2継手部13の下側杭材9と結合される第2結合端部17よりも大径である構成。 (もっと読む)


【課題】 回転時の大きな回転トルクおよび衝撃等にも対応し得るパイル締結構造等を提供する。
【解決手段】 テーパ状になったフランジ部2aを締結端部に有し、締結すべき二つの円形パイプA、B間の各締結端部に一体的に形成される被締結用金具2と、凹部1Aの対峙する内面1d,1e に、フランジ部2aのテーパに対応するテーパ面を有し、各締結端部を当接させてフランジ部を凹部1Aによって挟着する、締結用金具1と、各フランジ部を当接させた状態において、フランジ部を挟着・固定し被締結金具2当接面を径方向に貫通するよう配置されたボルト3とを有し、該ボルト3によって締結用金具1を被締結用金具2側に引きつけて、二つのフランジ部2aを挟着・固定するパイル締結構造であり、それぞれの当接面2bに、対峙・当接させた状態で一体の空間Gが形成されるような凹部2kが対応して設け、締結に際して、凹部2kに空間Gに対応した形の係合体Fを配した。 (もっと読む)


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