説明

イシグロ農材株式会社により出願された特許

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【課題】軽量で破損時にガラスの様に散乱することのない合成樹脂製中空パネルを温室の屋根材として使用するに当たって、屋根の自重による撓みを有効に防止し、屋根上面に雨水がたまってしまうといった問題や雨水が温室内に垂れるという問題も生じさせることなく、現場作業を容易に実施する。
【解決手段】温室1は、棟木4(又は天窓下枠6)と、妻の梁7と、これらの間に渡される様に取り付けられた2本の垂木材8,8とで囲まれたパネル嵌め込み空間Aに、1枚の合成樹脂製中空パネル10を、垂木材8,8の間の位置において、スペーサ部材20によって母屋材3の上方所定距離の位置に支持された状態で、母屋材3に対してビス21でネジ止め固定する。スペーサ部材20は、ネジ止め位置において合成樹脂製中空パネル10の底面が垂木材8に対する取り付け部分の底面よりも高い位置で支える高さを有する。 (もっと読む)


【課題】二重構造フィルムを用いて内張カーテンを設置することで温室の断熱効果を高めると共に、当該カーテンの開閉動作をスムーズにでき、カーテン収縮時に結露水が大量に落下するという新たな問題も防止する。
【解決手段】左下、左上、右上及び右下の4枚のカーテン11〜14で構成され、上部空間に張り渡されたワイヤ20によって移動されるパイプ21〜24の動作に伴って4枚が同時に展張・収縮される。各カーテン11〜14は、上面の不織布シートと、下面の全面に小孔が明けられたプラスチックフィルムを貼り合わせた袋体からなり、ブロワーで空気を吹き込んで膨張させると共に、所定負荷での運転を続けることで栽培空間に微風を送り続けることもできる。収縮時には、ブロワーを停止してワイヤドラムを回転させ、パイプ21〜24に押されて自然に空気を排出しつつ押し潰された状態に畳まれる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製フィルムを屋根材として用いた温室において、フィルムの張り具合を容易に調節する。
【解決手段】温室の屋根は、フィルム定着用パイプ同士の間に、フィルムを下方から支えるだけのフィルム支持用パイプが2本以上位置する様に構成される。フィルム定着用パイプ3は、左右の柱5,6から斜め上方に伸びる様に配置された傾斜部材7,8によって構成される三角形状枠部の上にスライド支持金具11,12を介してスライド可能に設置される。また、スライド支持金具11,12間のほぼ真ん中辺りには、突出量調節可能に螺合されたネジ棒部材21と、ネジ棒部材21の上端に取り付けられ、フィルム定着用パイプ3の中程を上方から押さえる押さえ金具22とが取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】温室及びビニールハウスのトラス梁に対して設計条件に合致するプリテンションを与えることができると共に、そのための作業を簡素化する。
【解決手段】各斜材21〜24を、トラス形成状態の必要寸法よりも所定量だけ短く設計しておき、トラス形成金具40を上弦材11及び下弦材12にネジ止め固定する。次に、第1の束材31をボルトで仮締め状態に取り付け、第1〜第4の斜材21〜24をボルトで仮締め状態に取り付ける。そして、第3,第4の斜材23,24の内側端が仮締め状態に取り付けられたトラス形成金具に対して、第2,第3の束材32,33を斜めに挿入しつつ一端を回動可能に支持し、他端を垂直状態に回動させながら他方のトラス形成金具の前面板及び背面板の間に嵌め込み、両端をボルトで仮締め状態に固定する。最後に、仮締め状態の各ボルトを本締めする。 (もっと読む)


【課題】 ガラス板の修復作業を容易に行うことのできる温室用垂木を提供する。
【解決手段】 温室用垂木1は、中央部に突設したビス用係止溝11と、このビス用係止溝11の両側方においてガラス板Gを下方から受けて支持するガラス板支持部13とを有する垂木本体10と、この垂木本体10とは別体に設けられ、垂木本体10の上方に被せられ、ガラス板Gを上方から押さえ付けると共に、ビス用係止溝11にタッピングビスBを係止するためのビス挿入穴21が適宜個数設けられているガラス押さえ20とからなり、垂木本体10とガラス押さえ20との間にガラス板Gを挟持してタッピングビスBで固定する様に構成されている。 (もっと読む)


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