説明

株式会社東京鐵骨橋梁により出願された特許

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【課題】施工の手間を低減する床版ずれ止め構造及び床版ずれ止め方法を提供する。
【解決手段】鋼桁12に設置されたプレキャストコンクリート床版13を有した合成桁10の床版ずれ止め構造20であって、鋼桁12はリベット孔12b1を有し、プレキャストコンクリート床版13はずれ止め孔13aを有し、リベット孔12b1を利用して鋼桁12に固定されると共にプレキャストコンクリート床版13のずれ止め孔13aに挿入されたずれ止め冶具21を有する。 (もっと読む)


【課題】効率よくエネルギーを吸収することができるとともに、減衰材からロッドへ作用する回転力を低減させることができるシリンダ型ダンパー装置を提供する。
【解決手段】シリンダ型ダンパー装置1は、第1梁材(部材)10aと第2梁材(部材)10bとの間に介装されて、該梁材間の相対変位のエネルギーを吸収している。シリンダ型ダンパー装置1は、第1梁材10aに接続されたシリンダ本体(シリンダ)21と、該シリンダ本体21内に充填された減衰材4と、第2梁材10bに接続されるとともに前記シリンダ本体21内に挿通され減衰材4内を進退自在なロッドと、を備え、ロッド本体31は、外周面31cに螺旋状の突条33a,33bが形成されていて、該突条33a,33bは、ロッド本体31の延在方向の中間部31dから先端部(一方の端部)31a側および基端部31b(他方の端部)側において互いに逆方向へ回転している。 (もっと読む)


【課題】 鋼鉄道橋の縦桁・横桁連結部における疲労き裂の発生を防ぐために、疲労き裂の原因となる縦桁の上フランジの面外変形および応力を大幅に低減させる下路桁形式の鋼鉄道橋における縦桁・横桁連結部の補強工法及びその装置を提供する。
【解決手段】 下路桁形式の鋼鉄道橋における縦桁・横桁連結部の補強工法において、下路桁形式の鋼鉄道橋における縦桁・横桁連結部4の縦桁2の上フランジ2A、横桁3のウェブ3Aおよび連結補剛材5にそれぞれボルト設置用孔をあけ、前記縦桁2の上フランジ2A、横桁3のウェブに3Aおよび連結補剛材5にそれぞれ対応する接合面を有する補強部材を、前記ボルト設置用孔に締結されるボルト7A,7B,7Cによって取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 既設の鋼橋の強度を弱めることなく、堅牢な床版の接合部を行うことができる既設鋼鉄道橋とコンクリート床版との合成構造化に用いるボルト式ずれ止め工法を提供する。
【解決手段】 既設鋼鉄道橋とコンクリート床版との合成構造化に用いるボルト式ずれ止め工法において、既設のまくらぎを取り外し、鋼桁1の上面に新まくらぎ3を所定間隔で配置し、前記新まくらぎ3上にレール6を敷設し、それらの新まくらぎ3の間に所定間隔でボルト群2を植設し、前記新まくらぎ3を貫通する軸方向鉄棒4とそれに溶接される軸方向鉄筋5を配置し、前記新まくらぎ3間に床版用コンクリートを打設し、コンクリート床版8を構築する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化樹脂板(CFRP板)を用いた鋼製構造物の疲労き裂の恒久的な補修方法を提供する。
【解決手段】鋼製材料1に導入された疲労き裂4の先端部にストップホール5を開孔し、該ストップホール5を覆って炭素繊維強化樹脂板(CFRP板)6を貼付し、また、き裂4を覆ってCFRP板7を貼付することで、より高い効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】CFRP板接着により疲労き裂を補修した場合、目視などによる直接的な確認が困難なCFRP貼付域におけるき裂の進展を把握する方法を提供する。
【解決手段】鋼製材料に導入されたき裂を炭素繊維強化プラスチック(CFRP)板で補修した構造物におけるき裂進展状況をモニタリングする方法であって、前記き裂の先端部からき裂進展方向のき裂未進展部の任意の基準点と、該基準点とき裂先端部との間の任意の1点の少なくとも2点間の前記CFRP板表面上のひずみ差を経時的にモニタリングし、ひずみ差の増大傾向からき裂の進展状況が把握でき、また、ひずみ差のピーク値からき裂が基準点を通過する状況が把握できる。 (もっと読む)


【課題】橋梁部において防振性能の高い軌道を簡易に構築することができる橋梁部軌道の構築方法を提供する。
【解決手段】橋梁部1の縦桁および横桁2上面に離型手段となる鉄板7を設けるための離型手段積層工程と、縦桁および横桁2上に積層された敷き鉄板7上に、コンクリート打設時に橋梁部1の主桁ウエブ3を一体化することを防止しかつコンクリートを板状に形成するための型枠を形成する型枠形成工程と、敷き鉄板7上の型枠内にコンクリートを打設して床版コンクリート9を形成するコンクリート打設工程と、床版コンクリート9をジャッキアップさせるジャッキアップ工程と、ジャッキアップされた床版コンクリート9と縦桁および横桁2との間隙に防振材10を配置する防振材設置工程と、床版コンクリート9をジャッキダウンさせるジャッキダウン工程と、を経ることにより、橋梁部の縦桁および横桁と床版コンクリートとの間に簡易に防振材が設置される。 (もっと読む)


【課題】被検査部の表面形状に起伏がある場合や、略鉛直面にある被検査部を検査する場合にも、検査精度を確保することができる超音波探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼構造体Aの被検査部B上に当接される探触子51を保持する保持部材26が、鋼構造体Aの表面に沿って移動する移動部材に取り付けられている超音波探傷装置において、保持部材26には、移動部材に取り付けられた外筒部材28と、外筒部材28内に設けられて内部に探触子51が嵌合された内筒部材29とが備えられ、外筒部材28の内周面には湾曲状に窪んだ接合凹部30が形成され、内筒部材29の外周面には球面状に突出した接合凸部31が形成され、外筒部材28と内筒部材29とは、接合凹部30と接合凸部31とが摺動可能に接して球面接合されている。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて桁高が低くて耐力が高く、工期および工費の縮減が図れる合成床版橋を提供する。
【解決手段】 橋軸直交方向に所定幅を有し、橋軸方向に延在する底鋼板1上に、橋軸方向に延在するU形リブ2が、橋軸直交方向に所定の間隔をおいて概ね逆U字状を呈するように溶接されている。また、U形リブ2と格子を形成するように、橋軸直交方向に延在するT形リブ4が、橋軸方向に所定の間隔をおいて配設されている。そして、U形リブ2とT形リブ4上には、上面にアスファルト層7を有する鉄筋コンクリート床版5が形成されている。また、U形リブ2とT形リブ4によって形成される格子内およびU形リブ2と底鋼板1の側板1aとの間には発泡樹脂材3が鉄筋コンクリート床版5の底面に達するまで充填されるとともに、U形リブ2の上面2bには複数のスタッド6…が植設され、鉄筋コンクリート床版5内に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維強化樹脂板(CFRP板)を用いた鋼製構造物の疲労き裂の補修方法を提供する。
【解決手段】 鋼製母材1の面外にガセット継手2が回し溶接されてなる鋼製構造物における、前記ガセット継手の止端部に発生したき裂をCFRP板4を貼付して補修する方法であって、少なくとも前記CFRP板4を前記ガセット2の両側面及び止端部の母材1面に略コの字状に貼付すると同時に、前記母材1とガセット2との溶接部の溶接ビード3に密着して前記CFRP板4を貼付する。 (もっと読む)


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