説明

デュプロ株式会社により出願された特許

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【構成】 地図印刷/読取装置10は、地図画像(92)と2つのQRコード(94)とを用紙(90)に印刷し、任意の位置にQRシール150が貼り付けられた用紙(90)を読み取る。この用紙(90)が読み取られると、2つのQRコード(94)およびシールのQRコードからピクセル値を取得するとともに、シールのQRコードから属性を取得する。また、コンピュータ12は、2つのQRコード94から地図画像92の左上と右下との経緯度を取得し、変換式に基づいて、シールのQRコードのピクセル値を経緯度に変換する。そして、コンピュータ12は、変換された経緯度とシールのQRコードから取得された属性とを関連付けて、メモリ18に保存する。
【効果】 地図画像(92)の任意の位置に貼り付けたシールの経緯度を正確に読み取り、そのシールのQRコードに含まれる属性と関連づけて記憶することができる。 (もっと読む)


【構成】 地図印刷/読取装置10はコンピュータ12を含み、コンピュータ12は、地図データベース20から地図画像データを読み出して、モニタ16の地図操作GUI(32)の地図表示領域(36)に地図画像を表示する。コンピュータ12は印刷枠(52)をその地図画像上に表示し、さらには、地図データベース20から読み出した基準点の経緯度に基づいて、その印刷枠の対角の経緯度を計算する。プリンタ22によって印刷するとき、地図画像と、対角の経緯度を符号化した符号画像とが1枚の用紙に印刷される。そして、スキャナ24で地図(用紙)を読み取るとき、地図画像中に付与されたマークの位置を、符号画像を解読した対角の経緯度に基づいて計算する。
【効果】 地図すなわち用紙の読取りに際して、コンピュータにGISデータベースなどの地図データがなくても、マーク付与位置の経緯度への変換が可能である。 (もっと読む)


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