説明

ミヤマ株式会社により出願された特許

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【課題】廃水中から再利用可能な状態で純度よくアンモニアを高い回収率で回収でき、かつ、廃水の種類に限定されず回収することのできるアンモニアの回収方法を提供する。
【解決手段】アンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含有する廃水を導入した反応槽1内のヘッドスペースガスを減圧吸引して廃水中からアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを揮散させるアンモニア揮散工程と、アンモニア揮散工程で揮散したアンモニアガスを液化するアンモニア液化工程とを備えた。好ましくは、アンモニア揮散工程において、ヘッドスペースガスを5kPa以下まで減圧吸引する。 (もっと読む)


【課題】 アルカリなどの薬剤の添加や爆気のための設備を必要とせず、アンモニアの回収率が高く、かつ、廃水の種類に限定されずアンモニアを回収することのできるアンモニアの回収方法を提供する。
【解決手段】 予め陽極室3と陰極室7に電解質含有水を配水しておき、中間室4へアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含有する廃水を供給し、陽極2と陰極6の間に通電してアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含む陽イオンを陰極室7へ透析分離するとともに陰イオンを陽極室3へ透析分離し、陰極室7の電解質含有水をアルカリ性下で電気分解することにより陰極6から発生する水素ガスとともに陰極室6のアンモニア及び/又はアンモニウムイオンをアンモニアガスとして揮散させる。
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【課題】 廃水や有害固形物に含まれるダイオキシン類などの有害難分解有機物を常温常圧下の水中で効率よく分解除去でき無害化することができる、有害難分解有機物の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】 有害難分解有機物を含む廃水を電気分解促進剤の存在下で電気分解する。有害難分解有機物を含む有害固形物を水中で電気分解促進剤の存在下で電気分解する。廃水に含まれる有害難分解有機物を活性炭に吸着させ、この活性炭を廃水と分離してから水中に投入して電気分解促進剤の存在下で電気分解する。有害難分解有機物を含む有害固形物を水中に投入して酸溶解と洗浄を行い、この有害固形物の残渣を水中に投入して電気分解促進剤の存在下で電気分解する。電気分解促進剤として、酸素酸及び/又はその塩,ニッケル塩,銅塩のうちの少なくとも1つを用いることが好ましい。
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【課題】 処理設備の規模を大きくすることなしに、有機物が希薄な廃水を大量に処理でき、有機物を短時間で効率よく除去することのできる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】 ナノ濾過膜を用いて廃水中の有機物を濃縮して濃縮水を得る濃縮工程と、この濃縮工程で得られた濃縮水に含まれる有機物を陽極に白金系の電極及び/又は導電性ダイヤモンド電極を用いて電気分解する電気分解工程を備えた。電気分解工程において、酸化ニッケル(III)水化物、酸化銅(II)、塩素イオンの存在下で電気分解することが好ましい。
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