説明

株式会社竹中道路により出願された特許

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【課題】高い保水性が長期間にわたって維持され、実用上十分な圧縮強度を有し、且つ、水分の初期浸透性に優れた保水性舗装およびその製造方法を提供する。
【解決手段】有機結合材18と、AMERICAN FOUNDRY SOCIETY粒度指数が5以上180以下である骨材20と、界面活性剤と、を含有する多孔質保水層16を備えた保水性舗装10である。有機結合材18は、ポリブタジエン系有機結合材であることが好ましく、界面活性剤は多孔質保水層形成後に付与されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 バインダ樹脂の流出や白華現象等の問題が生じることがなく、表層材としても保水性ブロックを固定する下地層としても活用することができる多孔質保水層を備えた、高い保水性を有する保水性舗装及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 有機樹脂結合材と骨材とを含有する多孔質保水層を備えた保水性舗装を用いる。特に、前記有機樹脂結合材を、前記骨材100質量部に対して0.3質量部以上20質量部以下含有することが好ましく、前記骨材のAMERICAN FOUNDRY SOCIETY 粒度指数が5以上180以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い保水性が長期間にわたって維持され、且つ、実用上十分な圧縮強度を有する保水性舗装およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリブタジエン系有機結合材18と骨材20とを含有する多孔質保水層16を備えた保水性舗装10。ポリブタジエン系有機結合材を、前記骨材100質量部に対して0.5質量部以上8.0質量部以下含有することが好ましく、該有機結合材の、23℃における粘度(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)は10万mPa・s以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】中性化したコンクリート成型体の表面に安全な作業の下で塗布し、含浸させて、その深部にまでアルカリ性を回復することのできる粉末状アルカリ性回復剤及びこれを用いる中性化したコンクリート成型体のアルカリ性回復方法を提供する。
【解決手段】中性化したコンクリート成型体の粉末状アルカリ性回復剤として、多孔質シリカ微粉末に下記のA成分を全体の50〜70質量%となるよう担持させたものを用いた。
A成分:下記の化1で示される化合物、炭酸カリウム、水酸化カリウム及び水とからなる混合液であって、下記の化1で示される化合物を0.1〜20質量%、炭酸カリウムを5〜49.8質量%、水酸化カリウムを0.1〜25質量%及び水を50〜94.8質量%(合計100質量%)の割合で含有する混合液。
【化1】


(化1において、
X:カルボニル基又はメチレン基
n,m:n+mが4〜20の範囲となる1以上の整数
R:炭素数7〜17の脂肪族炭化水素基) (もっと読む)


【課題】鋼床版の破断部位又は亀裂部位を容易に高精度に検査すること。
【解決手段】電磁磁誘導によって鋼床版デッキプレート110を直接加熱する。Uリブ140は電磁誘導加熱されにくいが、鋼床版デッキプレート110から、Uリブ140に熱伝導によって、加熱される。しかし、溶接部位に破断や亀裂がある場合、その破断又は亀裂の箇所からはUリブ140に熱が伝導されない。これにより、破断又は亀裂がある場合と、破断又は亀裂がない場合とで、検査部位の温度分布に違いが発生する。この温度分布の違いによって、破断又は亀裂145を発見することがきる。 (もっと読む)


【課題】中性化コンクリート成型体の表面層だけでなく深部にまでアルカリ性を回復させることができ、そのため、既存の建造物に定期的に塗布等を行なうことでコンクリート成型体中のアルカリ性環境が維持され、内部の鋼材の腐蝕による強度低下が効果的に抑制され、コンクリート成型体の耐久性を向上させることができるアルカリ性回復剤及びアルカリ性回復方法を提供する。
【解決手段】中性化コンクリート成型体のアルカリ性回復剤として、下記のA成分及びB成分から成り、該A成分を0.1〜60質量%及び該B成分を40〜99.9質量%(合計100質量%)の割合で含有して成るものを用いた。
A成分:下記の化1で示されるアミド化合物
【化1】


(化1において、
n,m:n+mが3〜15の範囲となる1以上の整数
R:炭素数7〜21の飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素基)
B成分:炭酸カリウム (もっと読む)


【課題】現場施工性がよく、ひび割れに対する抵抗性の高いコンクリート床版防水工法と防水構造、および、その防水工法に使用する薄板状の繊維プレートを提供する。
【解決手段】コンクリート床版1の施工部分の上に配置された樹脂接着用プライマー層2と、樹脂接着用プライマー層の上に配置された接着用樹脂層3と、繊維基材を内部に浸漬させて硬化した柔軟性樹脂薄板で形成され、接着用樹脂層の上面に配置された繊維プレート層であって、柔軟性樹脂薄板の全面に設けられた貫通孔内に下層の接着用樹脂が溢れ出して硬化している繊維プレート層4と、繊維プレート層の上に配置された、アスファルトと親和する塗膜系接着剤層6と、塗膜系接着剤層の上に形成されたアスファルト舗装層7とを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、下水汚泥焼却灰を用いた場合でも十分な保水性を有し、保水性舗装体に使用することができ、重金属の流出について環境上問題ない保水材組成物、保水性注入材を提供することを目的とする。またその保水性注入材を使用した保水性舗装体および保水性舗装の施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 下水汚泥焼却灰の整粒化粉末20〜40質量%、セメント40〜60質量%および高炉スラグ微粉末20〜30質量%を含有することを特徴とする保水材組成物、および、当該保水性組成物100質量部に対し、水70〜100質量部配合されてなることを特徴とする保水性注入材。 (もっと読む)


【課題】RC床版において、旧コンクリートとの付着性能が高く、塩害に対する抵抗性が高く、ゴムラテックスモルタル舗装液の流動性が高く充填性が良好なため継ぎ目の施工の不良が少ないRC床版構造、及びこのRC床版を補修するに際して簡便に補修を行うことができるRC床版の補修増厚工法の提供。
【解決手段】RC床版10面上にゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12を有するこのRC床版の補修方法は、RC床版10の不健全部をはつり取り、はつり取った部分にゴムラテックスモルタル層又はゴムラテックスコンクリート層12を敷設し、排水舗装層20を敷設した後、排水舗装層20内にゴムラテックスが配合されたセメントミルクを注入する等の方法で接着層18を形成する。 (もっと読む)


【課題】 鋼床版に溶接した主桁腹板などの補剛材の直上に発生する曲げひび割れの発生を抑止すると共に、主桁などの補剛部材の直上にひび割れが発生したときにも雨水が鋼床版の鋼製基板まで浸入しないようにするひび割れ抑止型鋼床版橋を提供する。
【解決手段】 主桁、横桁、横リブなどを含む補剛部材の腹板15を下面に溶接した鋼床版デッキ11の上面に接着剤でコンクリート舗装もしくはモルタル舗装でなる基層12を合成した複合鋼床版において、主桁などの補剛部材腹板の基層上面に繊維基材を芯にした繊維シート18を接着し防水膜を形成して、その上から表層14を舗装する。 (もっと読む)


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