説明

フタムラ化学株式会社により出願された特許

1 - 10 / 60


【課題】適度な滑り性と被包装物を収容して袋状物となった際の形状維持性に優れ、ガゼット折りによりフィルム同士を重ね合わせても良好なヒートシール特性を備え、トレーを使用しないガゼット折り包装袋用フィルム及び該フィルムから形成したガゼット折り袋状物を提供する。
【解決手段】フィルムを貼り合わせて円筒体とし、両端の封止予定部にガゼット折りにより4段折り重ね部を形成し、ヒートシールして袋状物を形成するための包装袋用フィルム10であり、被包装物Wと接する内側樹脂層31に第1αオレフィン共重合体組成物と、コロナ処理が施される外側樹脂層32に第2αオレフィン共重合体組成物と、内側樹脂層31と外側樹脂層32の間の基材樹脂層33にポリプロピレン系樹脂組成物を有し二軸延伸により製膜し、フィルムの巻き取り方向を5%伸長したときのF5値が16N〜28N、内側樹脂層31の静摩擦係数が0.1〜0.8を満たす。 (もっと読む)


【課題】寒天を含有しない液体培地を用いることにより寒天による生育阻害の影響を回避可能とし、しかも液体培地にみられる取り扱いの煩雑さも解消し、目的とする生物種の簡便な培養を可能とする液体培地用足場部材を提供する。
【解決手段】液体培地3と接触し該液体培地3を吸液して保持する再生セルロース繊維からなる不織布の浸透台部11と、浸透台部11に載置される再生セルロースフィルムの半透膜である透過性膜部15とを備え、液体培地用足場部材10Aを構成することを特徴とする。そして、透過性膜部15上に目的とする生物種を接種し、培養に供する。 (もっと読む)


【課題】硫黄とヨウ素の双方を添着した活性炭において、従前の活性炭吸着剤に比してより高い水銀ガス吸着性能を具備し、製造原価の抑制も可能とする水銀ガス除去用活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】活性炭に硫黄を添加し加熱して、活性炭100重量部に対し前記硫黄5〜20重量部を添着することにより硫黄添着活性炭を得る硫黄添着工程と、硫黄添着工程の後、硫黄添着活性炭にヨウ素及びヨウ素塩を含む水溶液であるヨウ素物質を添加するヨウ素物質添着工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】少ない服用量でありながら除去すべき毒素の吸着容量及び選択吸着性に優れ、経済的かつ環境負荷を抑えた経口投与用の医薬用吸着剤を提供する。
【解決手段】精製セルロースまたは再生セルロースを炭化、賦活することにより得られた活性炭であって、平均細孔直径を1.5〜2.2nm、BET比表面積を700〜3000m2/g、平均粒径を100〜1100μm、表面酸化物量を0.05meq/g以上、及び充填密度を0.4〜0.8g/mLとする粒状活性炭からなり、経口投与用腎疾患または経口投与用肝疾患のための治療剤または予防剤として用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロール状物を傾けながら回転させて移動させる場合にロール状物の端部にシワが発生することを抑制することができる梱包ロール用の当て板部材を提供する。
【解決手段】巻芯にフィルム又はシートを巻き付けたロール状物Rの端部R1に配置される円形の当て板部材10であって、前記当て板部材10は一つの面側のフィルム端部R1の接面部11と接地部12とを有するとともに、前記ロール状物Rの端部R1と前記接地部12との間に前記接地部12の外周部13の変形を吸収する吸収部15が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小さい直径のファイブラスケーシングを製造することが可能なファイブラスケーシングの製法及びビスコース塗着ノズルを提供する。
【解決手段】ファイブラスケーシングの製法は、シート状の原紙Pの一面P1側にビスコースを塗着した後、原紙Pを筒状に成形する。また、シート状の原紙Pの一面P1側にビスコースを塗着した後、ビスコース塗着面P1を内側に原紙Pを筒状体P10に成形し、筒状体P10の外面側P12にビスコースを塗着する。ビスコース塗着ノズル20は、先端側を下方に傾斜し下側部が上側部より突出した吐出口22を有するとともに、吐出口22に連通しかつビスコース供給部23と接続されるビスコース貯留部24を有する。 (もっと読む)


【課題】吸着体からの活性炭の漏出を極力回避しつつ、強アルカリ性環境下での処理に使用しても形状変形を少なくした新たなフィルター体を提供する。
【解決手段】粒状活性炭の活性炭吸着剤(21)60〜95重量部と、活性炭吸着剤に対しフィブリル化した熱溶融性ポリエチレン繊維(22)5〜40重量部を有し、さらにアクリル繊維バインダー(23)を加え、これら3種類を水中で混合して混合スラリー状物(20)とし、混合スラリー状物を中空円筒形芯部材(25)の側面より吸引しながら被着させて吸着被着物とし、吸着被着物を加熱乾燥することにより熱溶融性ポリエチレン繊維を溶融させる。 (もっと読む)


【課題】PET樹脂と比重差を有する樹脂を用い、シュリンク包装時のフィルムの特定方向への加熱収縮性を向上させ、これに直交する方向への収縮性を抑制してラベルのボトルに対する寸法安定性を向上させることができ、しかもフィルム自体の強度を備えたシュリンクフィルムを提供する。
【解決手段】基材層11と表面層12を備え巻き取り方向と直交する横方向のみ実質的に一軸延伸して製膜した積層フィルム10であり、基材層は、融点120〜135℃のプロピレン−αオレフィンランダム共重合体35〜60重量部と、脂環式炭化水素樹脂系の石油樹脂30〜35重量部と、融点65〜90℃のプロピレン−αオレフィン共重合体5〜20重量部とを含み、表面層はポリプロピレン系樹脂からなり、積層フィルムを75〜80℃の雰囲気温度下で6〜7倍に横方向の一軸延伸して製膜したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従前のビスコース法の代替となり、かつ延伸により製膜後のセルロースフィルムに強度を付与可能なセルロースフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】イオン液体とハンセン法の溶解度パラメータにおいて10〜12である非プロトン系有機溶媒を含む混合溶媒により重合度200〜2000の原料セルロースを溶解してセルロース溶液とするセルロース溶解工程と、セルロース溶液を膜状にしながら水またはアルコールのいずれか一方もしくは両方である凝固液中に吐出して凝固膜状物とする凝固製膜工程と、凝固膜状物を延伸する延伸工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】界面ムラや層間ボイドの発生が無く透明性・外観特性に優れ、高温加工時の被着体との浮きや剥がれも発生しないために、被着体の目視での検品が容易であり、かつ高温下での粘着力昂進が小さいインモールドラミネーション用二軸延伸自己粘着性プロテクトフィルムを提供する。
【解決手段】自己粘着層(X)/中間層(Y)/非粘着層(Z)の順に構成される少なくとも3層の積層フィルムにおいて、各層が下記(イ)〜(ハ)の要件を満たすことを特徴とするインモールドラミネーション用二軸延伸自己粘着性プロテクトフィルムによる。
(イ):中間層(Y)は、共重合体の重量基準でプロピレン単位を98〜99.9重量%の範囲で含むプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(a1)60〜70重量%、および共重合体の重量基準でプロピレン単位を70〜80重量%の範囲で含むプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体成分(a2)30〜40重量%からなる、プロピレン系樹脂組成物(A)30〜100重量%と、プロピレン単独重合体(B)0〜70重量%とからなる。
(ロ):自己粘着層(X)は、水添スチレン系エラストマー(C)55〜70重量%とプロピレン単独重合体(D)30〜45重量%とからなる。
(ハ):非粘着層(Z)は、プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体(E)100重量部に対して、フィルム用アンチブロッキング剤(F)0.5〜1.5重量部を配合してなる重合体組成物からなる。 (もっと読む)


1 - 10 / 60