説明

株式会社ブリッジ・エンジニアリングにより出願された特許

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【課題】狭隘な場所に狭い間隔で並設状態に配設している電線管や鋼管などの管材でも容易に素地調整作業を行うことができる素地調整工具を提供することを目的とする。
【解決手段】長尺体1に沿って移動自在に取り付ける移動基体2に、長尺体1に被嵌する被嵌体3を移動基体2に対して往復スライド移動自在に設け、この被嵌体3を移動基体2に対して往復スライド移動する駆動装置4を移動基体に設け、被嵌体3は、一対の被嵌半体3a,3bからなり一方の被嵌半体3aに対して他方の被嵌半体3bを半割自在に設けた構成とし、この被嵌体3の内側に長尺体1の外周面を包囲して当接する研磨体5を設け、この研磨体5は、被嵌体3が長尺体1を被嵌した際に、この長尺体1の外周面に押圧状態で密着するシート状研磨体5に構成した素地調整工具。 (もっと読む)


【課題】海洋構造物の鋼管杭とその外周面に形成した各層とを十分に密着させ、防食をより高度に行うことができる防食施工方法の提供。
【解決手段】海洋構造物の鋼管杭の飛沫帯・干満帯の外周面に、防錆層、プラスチック層および保護層を含む防食層を形成して防食する防食施工方法であって、前記鋼管杭の外周面に防錆層を密着させて形成する工程と、前記防錆層の外周側にプラスチック層を形成する工程と、耐食性金属の薄板における長孔をスタッドボルトに貫通させ、さらに、同じスタッドボルトに別の前記薄板の前記長孔を貫通させることで2枚の薄板の端部を重ねる操作を行って前記薄板からなる保護層を形成する工程と、加圧手段を用いて複数枚の前記薄板を内側へ向かって加圧し、重なった状態の2枚の薄板の端部をリベットで連結することで、前記保護層によって前記プラスチック層を内側へ向かって加圧する工程とを備える防食施工方法。 (もっと読む)


【課題】橋梁などの重度の作業を要する広い現場でも使用できる強力な打撃力を有しつつ、使い易く効率良く強力な打撃力を生じさせて軽量化も図れることができる画期的な打撃工具を提供すること。
【解決手段】ソレノイド1を可動部2の往復動方向に並設状態に設け、このソレノイド1間に位置して各ソレノイド1の磁力により反発力と吸着力とが合わさった合力吸着力が生じる永久磁石から成る吸着部5を前記可動部2に設け、この各ソレノイド1の極性を反転することで前記可動部2を往復動させるように構成し、前記合力吸着部5に生じる吸着力により前記先端打撃部4を打撃前進させる方向に前記可動部2を付勢する打撃増力用弾性部6を備えた打撃工具。 (もっと読む)


【課題】高所作業となる鋼管やハンガーロープの素地調整を、人手に代わり極めて短時間で行うことができる素地調整装置を提供すること。
【解決手段】長尺体1に沿って移動自在に取り付けする移動基体2に、前記長尺体1に被嵌可能な被嵌体3を設けると共に、この被嵌体3は、長尺体1に被嵌したままこの長尺体1に沿って移動基体2に対し往復スライド移動自在に設け、この被嵌体3は、前記長尺体1が貫通する貫通被嵌部4に長尺体1の外周面に圧接する研磨体5を設け、前記移動基体2に、前記被嵌体3をこの移動基体2に対し前記長尺体1に沿って往復スライド駆動せしめる駆動装置6を設けて、この駆動装置6による被嵌体3の往復スライドにより前記研磨体5が長尺体1の外周面を往復研磨し得るように構成した素地調整装置。 (もっと読む)


【課題】吊り橋の主桁を吊り下げるワイヤロープの下端部の内部に防錆剤を充填させる。
【解決手段】ワイヤロープの下端部の防錆処理対象部に、ワイヤロープの周面を被覆するように上側パッキン26と下側パッキン24を装着する工程と、ワイヤロープの下端部に設けたソケットの上に底部パッキンを配設する工程と、断面半円の半割部材の突き合わせ面どうしを突き合わせて筒状とされる覆体14を、ソケットの上に底部パッキンを介して載せ、かつ覆体14でパッキン24、26を防錆処理対象部に押圧する状態にパッキン24、26を覆う工程と、覆体14の下端部をソケットに上方から押し付ける状態にするとともにその状態を保持する工程と、パッキン24、26の間の覆体14における注入口20から覆体14の内部に防錆剤を注入し、防錆処理対象部に防錆剤を圧入する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 斜張橋のケーブル定着部に設けている防水カバーのシール材が、風や車両走行等によるケーブルの振動によって劣化して防水機能が低下しても、雨水がシール材を通過して定着部側に浸入するのを防止するカバーシートによる防水処理を提供する。
【解決手段】 ケーブル2の定着用鋼管5に防水カバー4を装着し、この防水カバー4の上端部をシール材14を介してケーブル2の外周面に固着しているケーブル防水手段において、遮水性を有する柔軟なカバーシート3によって防水カバー4を被覆し、このカバーシート3の上端部を止水材6を介してケーブル2の外周面にバンド等によって固着することにより該カバーシート3をケーブル2の振動に応じて一体的に挙動させて止水材6の劣化を長期に亘り防止し、ケーブル2を伝って流下する雨水が定着用鋼管5内に浸入するのを防止するように構成している。 (もっと読む)


【課題】 橋梁構造物における床版下方の空間部に組立てられた、床版下面の塗装作業が能率よく行える広い面積を有するデッキ状の足場と、その足場を正確に且つ容易に組み立てることができる組立方法を提供する。
【解決手段】 橋梁構造物の床トラス中弦材からなる隣接する水平構造部材間の空間部に、多数本のビーム材を並設状態に敷き詰めることによって形成された足場であって、橋梁構造物の一側端部に設けている通路を通じてビーム材を搬入し、このビーム材を吊り上げて、上記隣接する水平構造部材に沿って配設されている梁上の既設のレール上間に吊り下ろし、ビーム材の両端部下面に取付けている車輪をレール上に載せた状態にして順次、レールの一端側から他端側に向かって移動させることにより水平構造部材間の空間部に多数本のビーム材からなるデッキ状足場を組み立てるように構成している。 (もっと読む)


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