説明

株式会社 堀場アドバンスドテクノにより出願された特許

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【課題】銀/塩化銀電極からなる対極の塩化銀を消耗することなく、作用極に形成された金属メッキなどの付着物を物理的にも電気化学的にも容易に除去可能にするとともに、作用極の洗浄に対する耐久性を向上させる。
【解決手段】作用極となるカーボン電極2と、対極となる銀/塩化銀電極3と、カーボン電極2との間で電圧が印加され、カーボン電極2を電気化学洗浄するための洗浄極4と、測定状態と洗浄状態とを切り替える切替機構6とを備えている。測定状態は、カーボン電極2に電源9の負極を接続し、銀/塩化銀電極3に電源9の正極を接続した状態であり、洗浄状態は、カーボン電極2に電源11の正極を接続し、洗浄極4に電源11の負極を接続した状態である。 (もっと読む)


【課題】測定対象である流体が滞留せず、コンタミの発生も抑制され、かつ、その内部を測定対象の流体が流れる管の径を自由に選択することができる流体圧力センサを提供する。
【解決手段】内部を流体が流通可能な管と板状の圧電素子を有する感圧部とを備え、前記管の内部を流れる流体の圧力を感知する圧力センサであって、前記管は、弾性変形可能な材料からなり、その外表面に管厚が薄くなるよう形成された凹部を有しており、前記感圧部は、前記圧電素子がその先端の側周面から前記流体の圧力を受けるように、その先端部が前記凹部の近傍において前記管の外表面と接しているようにした。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子等の圧電素子の輪郭方向の荷重対動作周波数変動特性を積極的に利用して、僅かなスペースであっても取り付け可能であって、かつ、耐圧性に優れ、高感度な応力センサを提供する。
【解決手段】板状の圧電素子と、その内部空間に前記圧電素子を気密状態で収容可能であり、前記圧電素子の先端の側周面に対向する頭部が薄膜状である筐体を備えており、前記薄膜状である頭部を介して前記圧電素子の側周面から荷重を受けるようにした。 (もっと読む)


【課題】導管部そのものを排除し、導管部が存在することに起因する不具合を抜本的に解決する。
【解決手段】
配管部材1の中間部に絞り機構3を設けるとともに、その上流側及び下流側に設けた圧力センサ2による測定圧力に基づいて前記流体の流量を測定する流量測定装置において、前記配管部材1における外壁11の所要箇所に外面側が凹んだ薄肉部分11aを設けて、前記流体の圧力変動による前記薄肉部分11aの弾性変形によって突没する突没部6が、前記絞り機構3の上流側及び下流側に形成されるようにするとともに、前記突没部6の外表面に圧力センサ2の感圧面を接触させるようにした。 (もっと読む)


【課題】種々の試料に対応可能であり、測定の再現性および精度の向上を図ることができる試料計測システムを提供すること。
【解決手段】試料S中に含まれる成分の濃度を測定する測定手段1と、前記測定手段1を有する測定用流路2と、前記測定用流路2に試料Sを導入する試料流路3と、前記測定用流路2に所定の液体を導入する導入流路4と、前記測定手段1の下流側に設けた、パルス数により制御するモータを備える第1のポンプ27と、前記導入流路4に設けた、パルス数により制御するモータを備える第2のポンプ28と、前記第1および第2のポンプのパルス数を制御する制御部29とを有する。 (もっと読む)


【課題】酸性薬液に含まれるフッ化物濃度を、フッ化物イオン電極を用いて、酸濃度の変動に対して安定に測定することが可能であり、測定時に緩衝剤が結晶化しない中和剤を提供する。
【解決手段】中和剤11には、pH5から8に緩衝能を有する緩衝剤と、前記緩衝剤が実質的に析出しない濃度C(C≦C≦C)に設定したアルカリ化剤とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】測定に必要な電極および回路の数を抑えつつ、測定精度を確保することのできる、イオン電極用いた試料測定システムを提供する。
【解決手段】比較電極53をpH電極51およびフッ化物イオンを測定するフッ化物イオン電極52に対して共通化して、pH電極51およびフッ化物イオン電極52の双方の電位の基準とする。
【効果】前記比較電極53をPH電極51およびフッ化物イオン電極の電位に対する基準とする共通の電極としているため、電源回路および回路の数を抑制した測定装置にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 構成のシンプル化及び装置全体の低コスト化を図りつつ、少流量、高粘度、高温度の試料液でも測定部の通過流量を安定よく一定に維持して長時間に亘る連続使用時にもTOC濃度を常に高精度な測定状態に保つことができる連続式TOC濃度測定装置を提供する。
【解決手段】 測定対象となる試料液の測定フロー7に、チュービングポンプ6の逆転により空気を吸い込み、その後の正転復帰により順方向に流動する試料液の二つのフォトセンサ14a,14b間での流動に要する時間から現在の流量を計測する流量計測部5と、その計測流量に基づいて試料液流量を自動補正するフィードバック式流量制御系8とを組み込み、それらによる流量計測及び流量自動補正動作を、連続測定中に定期的かつ自動的に行うように構成している。
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【課題】 装置全体の小型化及び低コスト化を図りつつ、長時間に亘る連続使用時にも圧力変動にかかわらず流量を安定化し、かつ、微少異物や気泡による影響もなくしてTOC濃度を高精度に測定できる連続式TOC濃度測定装置を提供する。
【解決手段】 測定対象となる試料液を収容するオーバーフロー槽2、該オーバーフロー槽2から試料液を吸引するチュービングポンプ6と、このチュービングポンプ6により吸引された試料液にUVを照射して試料液に含まれる有機成分を酸化させ、UV照射前後の導電率の差に基づいて有機成分中のTOC濃度を測定する測定部と、試料液の流量を計測する流量計測部5と、試料液の圧力を正圧に維持する単一キャピラリー6とにより形成されるサンプリング測定フロー7に試料液を連続的に流動させることにより、該試料液中のTOC濃度を連続測定するように構成している。
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【課題】 装置全体の小型化及び低コスト化を図りつつ、難分解性有機成分が含まれている液であっても、TOC成分を高精度に測定することができる液中のTOC濃度測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 試料液をUV照射状態にある反応管2内において往復流動させ、この反応管2内に供給する前の試料液の導電率及び往復流動後に反応管2から排出される試料液の導電率を導電率検出器8により検出して、その両検出導電率の差を演算することにより試料液の有機成分中のTOC濃度を算出するように構成している。
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