説明

日本空圧システム株式会社により出願された特許

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【課題】 流体消費量を抑えながら、安定した保持力を維持できる保持具を提供すること。
【解決手段】 流体源に接続する流入口6を形成した本体と、負圧生成室8と、この負圧生成室8に流入口6からの流体を噴出するための噴出口とを備え、上記噴出口から噴出した流体の流れによって、負圧生成室8に負圧を生成し、この生成された負圧を利用して被保持体を保持する保持具において、噴出口12b、14bを、流体源Pからの流体の流れに対して直列に複数配置するとともに、上記流体の流れに対して上流側に位置する噴出口14bと、下流側の導入口12aとの間に隙間を設け、上記噴出口14b、導入口12a及び上記隙間によってエジェクタ機構を構成し、上記エジェクタ機構で生成した負圧と、上記負圧生成室8に生成した負圧とが相まって、被保持体Wを保持する構成にした。 (もっと読む)


【課題】 検出対象の初期圧力にかかわりなく、微小な差圧を正確に検出できること。
【解決手段】 高圧変動対象に接続した高圧検出室36と、低圧変動対象に接続した低圧検出室37と、これら高圧検出室36及び低圧検出室37に隣接し、フラッパー2とノズル10とを備えた圧力増幅機構とを備え、圧力増幅機構には、ノズル10に流体を供給する流体供給経路12と、ノズル10を通過した流体を排出する排出経路15とを設け、上記圧力増幅機構で増幅された圧力に基づいて上記高圧検出室36と低圧検出室37との差圧を検出する差圧検出装置において、上記圧力増幅機構と区画された基準圧力室20と、この基準圧力室20と上記低圧検出室37とを連通する連通路24と、上記増幅機構によって増幅された圧力と上記基準圧力室の圧力との差圧を検出する差圧検出手段4、13、14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 様々な大きさのワークに適応可能な保持具を、低コストで提供することである。
【解決手段】 ベルヌーイの原理を利用して本体に設けた保持面1aにワークWを保持する保持具を前提とし、上記保持面1aの外形より突出する風よけ部材8を備え、この風よけ部材8の全部あるいは一部が、保持面1aに保持されたワークWと対向する位置関係を保つ構成にし、ワークWを保持搬送する際に、ワークWが脱落する方向x2の風圧を風よけ部材8がさえぎるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ワークの表面に対し、接触による問題がない位置にパッドを接触させることができる保持具を低コストで提供することである。
【解決手段】 ベルヌーイの原理を利用して本体に設けた保持面1aにワークWを保持する保持具を前提とし、上記本体から外方に突出させた支持部材を設け、この支持部材には、ワークWに接触して上記保持面1aとワークWとの間隔を保持するための複数のパッド12を設け、上記本体よりも外方に突出するワークWの内側にはパッド12が接触しない構成にした。 (もっと読む)


【課題】 ベルヌーイの原理を利用してワークを保持する保持装置において、製造コストを抑えながら装置全体の厚みを薄くできる保持装置を提供すること。
【解決手段】 ノズル本体内6に、ノズル11に連通するとともに圧力流体源に接続した中継室7を備えるとともに、上記中継室7の周囲には流体誘導面8,10を設け、上記圧力流体源からの流体を上記中継室7を経由して上記ノズル11から噴出させ、ベルヌーイの原理を用いてワークを保持して搬送する保持装置において、上記ノズル本体6の側面を通過して上記中継室に連通する供給パイプ16と、上記ノズル本体6の側面に連接した支持部15とを備え、上記供給パイプ16を上記支持部15に沿わせた。 (もっと読む)


【課題】 ベルヌーイの定理を利用して負圧を発生させて被保持体を保持する保持具を提供することである。
【解決手段】 板状面1aを備えた本体1と、この本体1の板状面11aに沿って流体を噴出させる噴出部14とを備え、この噴出部14から噴出した流体を板状面11aに沿って導き、ベルヌーイの原理によって板状面11aに負圧を生じさせ、この負圧を利用して被保持体16を保持する保持具において、上記本体1の板状面11aには、被保持体16を接触させてその位置を保持するストッパー15を設けるとともに、本体1の板状面11aと対向する仮想面に発生する圧力の合計が最大負圧になる仮想面位置もしくはほぼ最大負圧になる仮想面位置に、上記ストッパー15の先端を対応させた。 (もっと読む)


【課題】 検出対象の初期圧の高低に係らず、微小な圧力変化や、微小な差圧を正確に検出できる圧力検出装置を提供することである。
【解決手段】 圧力変動対象に接続する圧力検出室17と、上記圧力検出室17に隣接し、フラッパー2とノズル10とを備えた圧力増幅機構とを備え、この圧力増幅機構には、上記ノズル10に流体を供給する流体供給経路12と、ノズルを通過した流体を排出する排出経路15とを設け、上記圧力増幅機構で増幅された圧力を検出する圧力検出装置において、上記排出経路15に抵抗発生手段21を設け、検出開始ポイントにおけるノズル先端10aとフラッパー2との間隔を初期の設定値に設定する構成にした。 (もっと読む)


【課題】 輸送時や取り付け時等に外力が作用しても、検出精度に影響を及ぼすことがなく、しかも低コスト化を実現する位置確認装置を提供する。
【解決手段】 圧力検出ブロックB〜Bと三方切換弁A〜Aとを連結する連結ブロックXを設けるとともに、この連結ブロックXには、エア供給源Pに接続する接続ポート15と、この接続ポート15に連通する2以上の連結ポート16a,16bとを設け、上記連結ポート16aには供給通路1を接続した状態で連結ブロックXと圧力検出ブロックB〜Bとを一体的に連結するとともに、他の連結ポート16bにはブロー通路3を接続した状態で当該連結ブロックXと三方切換弁A〜Aとを一体的に連結する。 (もっと読む)


【課題】 装置をコンパクト化して取り付けスペースを小さくするとともに、組み立て作業を簡素化した位置確認装置を提供する。
【解決手段】 圧力検出ブロックBに組み込んだ圧力検出部Sと、エア供給源に接続して圧縮検出エアを導く供給通路1と、圧縮検出エアよりも高圧の圧縮ブローエアを導くブロー通路3と、供給通路1に連通するとともに圧力検出部Sを接続した検出通路5と、検出通路5およびブロー通路3のいずれか一方をテーブルに形成した噴出口に連通し、いずれか他方を上記噴出口から遮断する電磁切換弁Aとを備える。そして、圧力検出ブロックBと電磁切換弁Aとを、連結部材Xを介して固定し、この連結部材Xに検出通路5を形成し、圧力検出部Sが連結部材Xを介して電磁切換弁Aのポートに接続する構成にした。 (もっと読む)


【課題】 ブローを停止してからワークの着座状況を検出するまでに要する時間を短くし、しかも誤信号を出力しない位置確認装置を提供する。
【解決手段】 圧縮検出エアを導く検出流路22と、圧縮ブローエアを導くブロー流路23と、テーブルに形成した噴出口に接続する共通流路28と、検出流路22およびブロー流路23のいずれか一方を共通流路28に連通させ、いずれか他方を共通流路28から遮断する切換弁29と、検出流路22の圧力を検出する圧力検出部Sと、検出流路22、ブロー流路23および共通流路28のいずれか1または複数を大気に連通するとともに、当該流路内に滞留する圧縮ブローエアを大気に排出する排気手段30とを備えた位置確認装置において、上記切換弁29を、制御機器からの信号に応じて切り換え動作する電磁切換弁で構成する。 (もっと読む)


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