説明

ユニチカトレーディング株式会社により出願された特許

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【課題】夏季に薄着となった際でも透け感がなく、日焼けが防止され、かつ吸水拡散性能に優れた涼感性編地を提供する。
【解決手段】本発明の涼感性編地は、1.0〜5.0質量%の酸化チタンを含有する異形度2.0〜10.0の異形断面ポリエステル繊維およびセルロース系フィラメント繊維を含む混繊糸条を30質量%以上含有する涼感性編地であって、前記混繊糸条におけるセルロース系フィラメント繊維の混用率が30〜80%であり、かつ1インチ間のコース数Cと1インチ間のウェール数Wの積で表される編地密度が1000以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた吸放湿性を有し、ウォータースポットの発現を低減しうる吸放湿性ポリアミド捲縮糸及び織編物を提供する。
【解決手段】本発明の吸放湿性ポリアミド捲縮糸は、芯部に吸放湿剤を含有し、芯部/鞘部の質量比率が50/50〜90/10である芯鞘型ポリアミドマルチフィラメントからなる吸放湿性ポリアミド捲縮糸であって、芯鞘型ポリアミドマルチフィラメント中の吸放湿剤の含有割合が1〜7質量%であり、該捲縮糸を織編物とした場合における吸湿パラメーターが4.0〜6.5であり、かつウォータースポットパラメーターが3.5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐水圧、透湿防水性および耐久性(洗濯耐久性)を有し激しい降雨時などにおいても、外観に優れた透湿防水性布帛を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の透湿防水性布帛は、繊維布帛の片面にポリウレタン系樹脂膜が形成され、以下の(I)〜(V)を満足することを特徴とする。
(I)ポリウレタン系樹脂膜は乾式微多孔質膜および乾式無孔質膜を含み、該乾式微多孔質膜は繊維布帛に接する面に設けられており、該乾式無孔質膜が乾式微多孔湿膜における繊維布帛と反対側の面に設けられている。
(II)乾式無孔質膜がエーテル系ポリウレタンを主成分とする。
(III)乾式微多孔質膜がフッ素系撥水剤を含有している。
(IV)乾式無孔質膜が5〜15%の膨潤率を有し、かつ乾式微多孔質膜の膨潤率が乾式無孔質膜の膨潤率より低いものである。
(V)60〜500kPaの耐水圧、JIS L−1099 A−1法に従って測定された4000〜10000g/m・24hrsの透湿度、およびJIS L−1099 B−1法に従って測定された8000〜15000g/m・24hrsの透湿度を有している。 (もっと読む)


【課題】カーリングの発生を効果的に軽減しうる透湿防水性布帛の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の透湿防水性布帛の製造方法は、表面に撥水性が付与されたポリアミド系布帛の片面に、ポリウレタン樹脂を主成分とする微多孔膜が積層されてなる透湿防水性布帛を製造する方法であって、撥水性が付与されたポリアミド系布帛の片面にポリウレタン樹脂と架橋剤とを含む微多孔膜形成用樹脂組成物を付与し、その後に、前記微多孔膜形成用樹脂組成物の樹脂成分を凝固被膜化させて微多孔膜形成用樹脂膜を形成しながら、あるいは凝固被膜化させて微多孔膜形成用樹脂膜を形成した後に、前記ポリアミド系布帛を、微多孔膜形成用樹脂膜とともに、布帛の幅方向に3〜10%の範囲で拡幅させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 断熱性及び保温性に優れた断熱保温材を提供する。
【解決手段】 この断熱保温材は、第一布帛、高発泡層及び第二布帛の順で積層貼合されてなる。または、第一布帛、第一高発泡層、合成樹脂製フィルム層、第二高発泡層及び第二布帛の順で積層貼合されてなる。高発泡層は、接着剤、熱膨張したマイクロカプセル及び親水性かつ微多孔性シリカ微粉末を含有する。接着剤はマイクロカプセル及びシリカ微粉末を保持しながら、高発泡層と第一布帛及び高発泡層と第二布帛を貼合している。第一布帛としては、その内面に合成樹脂層が設けられているものを使用してもよい。また、第二布帛に代えて、合成樹脂製フィルム層を使用してもよい。高発泡層は、全面に設けられていてもよいし、図柄状に設けられていてもよい。また、接着剤としては、架橋型接着剤を用いるのがよい。 (もっと読む)


【課題】 連結用ロープを自然石やコンクリートブロックに穿たれた孔に挿入し、孔に硬化性樹脂を充填して取り付けたときに、孔から引き抜かれにくい連結ロープを提供する。
【解決手段】 この連結用ロープは、鞘成分を熱融着成分とする芯鞘型熱融着フィラメントが含有されてなるストランドを、3本引き揃えて加撚した撚りロープよりなる。この連結用ロープは両末端部位にアンカー部1を持つので、アンカー効果によって、孔から引き抜かれにくくなっている。アンカー部1は、撚りロープの末端を解撚して3本のストランドA,B及びCを得た後、ストランドAはストランドBのループで、ストランド束Bはストランド束Cのループで、ストランド束Cはストランド束Aのループで、各々、解撚開始点3に締めつけられ、ストランドA,B及びCの各々の端末は、未解撚部4のストランド間に挿入されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】交絡外れが防止され、織編物に繊細かつナチュラルなトップ杢感を発現し得る融着混繊糸を提供する。
【解決手段】本発明の融着混繊糸は、繊維形成成分が芯部に配されるとともに前記繊維形成成分よりも低融点の融着成分が鞘部に配された複合繊維からなる糸条Aと、前記繊維形成成分とは染料染着性が異なる糸条Bとを用いて得られた融着混繊糸であって、該融着混繊糸はランダムな間隔で混繊部を含んでおり、さらに前記融着成分の熱融着作用によって前記繊維形成成分よりなる糸条と糸条Bとが少なくとも一部分融着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】織編物に対しソフトな風合いと、優れたストレッチ性とを与え、撚りを与えないで用いても織編物の表面にシボを発生させ難い潜在捲縮加工糸と、その加工糸を低コストで生産する方法とを提供する。
【解決手段】単糸繊度が2.5dtex以下、熱水収縮率が5%以下であり、かつ100℃で30分間湿熱処理した後の伸長率が40%以上で、伸長変化率が2〜5倍であるポリエステル潜在捲縮加工糸。及び単糸繊度が4.0dtex以下で、極限粘度の異なる2種のポリエステルポリマーをサイドバイサイド型に接合した複合繊維からなる潜在捲縮未延伸糸Yを、加工速度500m/分以上、延伸倍率1.4倍以上、ヒーター2温度190〜250℃、加撚張力0.4〜0.6cN/dtex及びK値0.6〜0.9なる条件で仮撚りし、その後混繊交絡処理するポリエステル潜在捲縮加工糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】トリコット基布の柔軟性を維持しつつ、トリコット基布の伝線・斜行・湾曲や剥離、またはモアレの発現を防止することができる積層生地を提供する。
【解決手段】本発明の積層生地は、トリコット基布がフィルムの両面に接着樹脂を介して積層された三層構造を有し、該トリコット基布がポリエステルフィラメントを含み、且つ生地中の閉じ目の編目が全編目の55%以上であり、該フィルムがポリカーボネート系ポリウレタン樹脂を主成分とし、且つトリコット基布と同系色の光散乱性を有するものであり、接着樹脂がポリカーボネート系ポリウレタン樹脂を主成分とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】眼鏡ケースに収納しやすい大きさで、眼鏡を拭くとき、布帛面を間違えることがなく、かつ指が滑りにくい拭き布を提供する。
【解決手段】拭き布は、長軸aと短軸bを持つ平面形状の布帛2と、布帛2の表面周縁にのみ固着された弾性樹脂製枠1とからなり、弾性樹脂製枠1には、ポリエステルエラストマーやポリウレタンエラストマー等の熱溶融性弾性樹脂を用い、布帛2には、極細繊維からなる起毛された編織物又は不織布を用い、長軸aは片手を開いたとき親指先端から他の指先端までの距離程度の長さとし、短軸bは長軸aの長さよりも短く、(短軸b/長軸a)は(1/2)〜(1/5)程度の長さとする。 (もっと読む)


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