説明

ユニチカトレーディング株式会社により出願された特許

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【課題】長手方向に太細斑を備えることで織編物の表面にナチュラル感に富む変化を与えることができ、同時に特定の繊維素材を使用することにより、織編物に対し発汗時の肌触りや着衣快適性などの機能性をも付与しうる複重層糸と、その複重層糸を効率的に製造する方法とを提供する。
【解決手段】芯部に疎水性繊維、鞘部に親水性繊維を配してなる複重層糸であって、長手方向に太細斑を有する複重層糸、及び芯部に疎水性繊維、鞘部に親水性繊維を配してなる二層構造繊維束をドラフト域に供給し、紡出後、加撚して複重層糸7を製造する方法において、当該ドラフト域内にスリット部を備えたスラブローラー4を設置し、このスラブローラー4に繊維束1を間歇的に把持させる複重層糸7の製造方法。 (もっと読む)


【課題】実用使用状況において十分な導電性能を有しており、導電性複合糸とすることで、導電ミシン糸の糸表面への導電性繊維露出割合が安定しており、縫製後の製品中にしっかりと固定することができ、クリーンルーム用や医療用の作業用ユニフォーム等の衣料用途や、カーテンなどのインテリア用途及び資材用途に好適に用いられる導電ミシン糸を提供すること。
【解決手段】鞘部に導電性繊維と芯部に熱可塑性繊維となるように構成されたカバーリングからなる導電性複合糸を少なくとも1本以上用い、カバーリングとは逆方向に合撚を施してなる導電性ミシン糸であって、該導電性複合糸に用いる導電繊維の電気抵抗値が1×10〜1×10Ω/cm、強度が1.0cN以上である導電性ミシン糸。 (もっと読む)


【課題】医療、介護、食品などの分野で使用されるユニフォーム衣料に好適な布帛であり、工業洗濯を繰り返しても強度が低下し難く、ソフトで嵩高感に優れた布帛をなす上で、有利なポリエステル仮撚捲縮糸を提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートを主体とし、仮撚係数18000〜30000で仮撚加工されてなる捲縮糸であって、糸伸度が18〜28%、135℃下で16時間蒸気処理した後の引張強伸度保持率が70%以上、カルボキシル末端基濃度が30eq/ton以下であるポリエステル仮撚捲縮糸。 (もっと読む)


【課題】風合いに優れると共に接触時に不快な冷たさを感じ難く、さらに保型性、嵩高感、軽量感に優れる新規な防風織物を提供する。
【解決手段】多重構造の織物であって、表側経糸が紡績糸、裏側経糸がフィラメント糸から構成され、表側経糸は太さ50番手以上で裏側経糸よりも太く、かつ表側経糸カバーファクターが19以上である防風織物。本発明では、裏側経糸が、撚係数500〜10000で撚糸されており、かつ伸度が表側経糸より2%以上高いことが好ましい態様として含まれる。 (もっと読む)


【課題】裏地を用いなくても一枚物として使用でき、意匠性としてパール調光沢と共に虹彩色効果を発現する新規な透湿防水布帛を提供すること。
【解決手段】繊維布帛の少なくとも片面に、第1層として、有機顔料及び/又は無機着色顔料を含有する透湿防水膜が、第2層として、無機パール顔料を含有する無孔質膜が順次積層されている透湿防水性布帛。本発明では、特に上記透湿防水膜、無孔質膜の何れか一方がパターン状に設けられていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】接着時の熱処理を低温で行うことができ、ホットメルト型接着性繊維として好適に使用することができるポリアミド繊維であって、主体繊維となる他素材と併せて用いても色調や品位に優れた加工糸や布帛等を得ることが可能となる原着ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン610のモノマーで構成される3元以上の共重合ポリアミドであって、融点が80〜160℃、湿潤時の融点が50〜100℃、顔料を含有する共重合ポリアミドからなる繊維であって、強度2.0cN/dtex以上、切断伸度135%以下、繊維中の顔料の含有量が0.05〜4.0質量%であることを特徴とする原着ポリアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】医療、介護、食品などの分野で使用されるユニフォーム衣料に好適な布帛であって、工業洗濯を繰り返しても強度が低下し難く、ソフトで嵩高感に優れた布帛をなす上で、有利なポリエステル仮撚捲縮糸を提供する。
【解決手段】カルボキシル末端基濃度が25eq/ton以下であるポリエステル繊維からなる仮撚捲縮糸であって、捲縮率が30%以上であり、135℃下で20時間蒸気処理した後の引張り強度保持率が70%以上であるポリエステル仮撚捲縮糸。 (もっと読む)


【課題】 洗濯を繰り返しても、耐水圧が低下しにくい透湿防水性布帛を提供することにある。
【解決手段】 この透湿防水性布帛は、布帛本体の片面に、ポリウレタン樹脂を主体とする微多孔膜が積層されてなる。微多孔膜には、シリカ微粉末3〜45質量%、フッ素系撥水剤1〜9質量%及び油溶性のフッ素系界面活性剤0.1〜2質量%が含有されている。この透湿防水性布帛は、布帛本体の片面に、ポリウレタン樹脂を主体とし、シリカ微粉末3〜45質量%、フッ素系撥水剤1〜9質量%及び油溶性のフッ素系界面活性剤0.1〜2質量%を、N,N−ジメチルホルムアミドに溶解又は分散させてなる微多孔膜形成用樹脂組成物を塗布した後、N,N−ジメチルホルムアミドを5〜30質量%含有する水溶液に浸漬して、微多孔膜形成用樹脂組成物を凝固させて微多孔膜を形成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】洗濯を繰り返しても、耐水圧が低下しにくい透湿防水迷彩布帛を提供する。
【解決手段】この透湿防水迷彩布帛は、表面に迷彩模様が施されている表地の裏面に、ポリウレタン樹脂を主体とする微多孔膜が積層される。微多孔膜には、シリカ微粉末15〜45質量%、フッ素系撥水剤1〜9質量%及び油溶性のフッ素系界面活性剤0.1〜2質量%が含有されている。この透湿防水迷彩布帛は、表地裏面に、ポリウレタン樹脂を主体とし、シリカ微粉末15〜45質量%、フッ素系撥水剤1〜9質量%及び油溶性のフッ素系界面活性剤0.1〜2質量%を、N,N−ジメチルホルムアミドに溶解又は分散させてなる微多孔膜形成用樹脂組成物を塗布した後、N,N−ジメチルホルムアミドを5〜30質量%含有する水溶液に浸漬して、微多孔膜形成用樹脂組成物を凝固させて微多孔膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐磨耗性、保温性、毛羽立ち防止性といった物性面での特性と、軽量感、ソフト感といった風合い面での特性との両者を備えてなる、新規な織編物を製造する方法を提供する。
【解決手段】芯成分として水溶性ビニロン短繊維Aを、鞘成分としてフィブリル化防止加工されてなる溶剤紡糸セルロース繊維Bを配し、両繊維の質量比率(A/B)が10/90〜40/60である複重層糸を用いて製織編した後、前記水溶性ビニロン短繊維Aを溶出除去する織編物の製造方法。 (もっと読む)


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