説明

株式会社特殊金属エクセルにより出願された特許

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【課題】低抵抗金属固定抵抗器の、接合品質が安定しており、生産性にすぐれた、製造設備が高価でない製造方法を提供する。
【解決手段】抵抗合金よりなる抵抗素子部と導電率の高い金属導体よりなる接続端子部が結合されてなる低抵抗金属固定抵抗器の製造方法であって、導電性金属よりなる薄板状体の側面と抵抗合金よりなる薄板状体の側面とを突き合わせ、突き合わせ部に回転する摩擦攪拌接合工具のプローブを埋入して、前記回転プローブを前記突き合わせ部に平行に移動させることにより摩擦攪拌接合して、導電性金属よりなる薄板状体と、抵抗合金よりなる薄板状体が接合された結合薄板状体を形成する工程と、前記結合薄板状体をその接合方向に対し直交方向に細断する工程とを含む低抵抗金属固定抵抗器の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 試料の初期摩耗の評価を行うことができる摩耗試験方法を提供する。
【解決手段】 試料44の隣接する2面44a及び44bを鏡面研磨して隣接する2面の交点にエッジ44cを形成する。試料44のエッジ44cを研磨用バフ33の表面に一定の接触圧で接触させた状態で、試料44と研磨用バフ33との間に予め定めた相対運動を生じさせてエッジ44cを摩耗させる。そしてエッジ44cに形成された摩耗面の幅(エッジが延びる方向と直交する方向の摩耗面の寸法)を測定して試料44の耐摩耗性を評価する。 (もっと読む)


【課題】共振現象を利用して長尺物の欠陥を検出する非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】長尺物20の離れた箇所に接触して長尺物に張力を付与する一対の張力付与手段21、22と、長尺物20に接触して振動を与える加振手段31と、一対の張力付与手段の間に存在する長尺物に接触して長尺物の振動を検出する振動受信手段32と、振動受信手段が検出した振動の周波数を分析する周波数分析手段34と、一対の張力付与手段の間に存在する長尺物を順次更新する長尺物移動手段と、を備える。帯状や線状の長尺物の共振特性を部分的に測定し、且つ、測定対象の長尺物の部位を順次更新することにより、長尺物全体の欠陥を迅速且つ低コストで検査することができる。 (もっと読む)


【課題】 金属帯板から塗布膜が剥離し難い塗布膜付き金属帯板を提供する。
【解決手段】 金属帯板3の長手方向に連続して延びる塗布膜5を、塗布膜5の長手方向LDと直交する幅方向WDの両縁部5A,5Bが、金属帯板3の幅方向の両縁部3A,3Bよりも内側に位置するように金属帯板3の表面に形成する。塗布膜5の両縁部5A,5Bは、それぞれ幅方向WDに凸となる凸部25と幅方向WDに凹となる凹部27とが長手方向に交互に現れる凹凸状縁部29から構成され、凹凸状縁部29の凸部25の極大点と凹部27の極小点との間の距離の平均値が3μmより大きくかつ100μmよりも小さい寸法を有し、隣りあう2つの凸部25,25の極大点間の距離の平均値が10μmより大きくかつ100μmよりも小さい寸法を有する。 (もっと読む)


【課題】流体噴射装置その他に備えられる液体を噴射するためのオリフィスプレートより噴射される流量のばらつきを小さくし、安定化させる。そのために、たとえば、切り口面に形成されるだれの大きさを切断輪郭にそって均一にする。
【解決手段】平均結晶粒径が3μm以下の微細粒組織を有するステンレス鋼で構成されており、せん断加工で打抜かれた切り口面を有する液体噴射用のオリフィスプレートを形成する。微細粒材を使用すれば穴抜き加工のクリアランスの変動に伴うだれの大きさの変動の絶対値が小さい。従って、細穴の切断輪郭の変動幅も小さくなるので、オリフィスプレートより噴射される流量のばらつきを小さく出来る。 (もっと読む)


【課題】 既存の設備で超微細結晶粒を有する金属帯板材料を工業的規模で生産するのに適した圧延金属帯板を製造する。
【解決手段】 冷間圧延により第1のコイル状金属帯板3から第2のコイル状金属帯板9を製造する第1の圧延工程と、第2のコイル状金属帯板9から第3のコイル状金属帯板15を製造する第2の圧延工程とを実施し、第1の圧延工程における冷間圧下率並びに第2の圧延工程における金属帯板7の枚数及び冷間圧下率を、第3のコイル状金属帯板15の圧延相当ひずみが3.8以上になるように定めて、第3のコイル状金属帯板15を圧延金属帯板とする。 (もっと読む)


【課題】半田層の厚み寸法が50μmより厚くしかも長手方向の厚み寸法のバラツキが小さい厚膜半田層付き金属条の製造方法を提供することにある。
【解決手段】下地メッキ層付き金属条1の一部の領域1Aを加熱した状態を維持して、溶融半田供給装置15と下地メッキ層付き金属条1との間に長手方向LDに沿う相対的な動きを生じさせながら、下地メッキ層5の上に溶融半田供給装置15から溶融半田13を載せて、金属条3の上に厚膜半田層9を形成する。 (もっと読む)


【課題】 退館カードを発行することなく、低コストで運営することができる自動精算機利用施設管理システムを得る。
【解決手段】 フロント1より前に施設利用者の履物を保管する錠付きの下足ロッカー3を設ける。フロント1には施設利用者の識別データを識別基準として入退館及び利用料金を管理する入場者管理ファイルを作成する管理端末機23と、入場者管理ファイルを備えた管理用サーバー25を設置する。フロント1の次にはサービスエリア21を設ける。サービスエリア21の出口には施設利用者の未払い利用料金を精算する自動精算機39を設置する。自動精算機39と下足ロッカー3との間には、自動精算機39で精算を行った施設利用者の通過を許可する退館ゲート装置41を設置する。 (もっと読む)


【課題】 塗装の前に、帯状金属板に対して塗装箇所を特定するためだけの特別な加工を施しておく必要がなく、しかも塗装パターンの塗装位置とプレス加工位置との相対位置のずれを小さくできる帯状金属板への塗装方法を提供する。
【解決手段】 表面に付着した塵を除去した帯状金属板1のパイロット挿入孔1aが予め定めた位置に到達したか否かを位置検出センサ21により検出する。パイロット挿入孔1aは、後の工程で帯状金属板1をプレス加工を行う際に、位置決め用のパイロットを挿入するために設けられた貫通孔である。位置検出センサ21の出力を塗装開始時期を定めるためのトリガ信号としてインクジェット式塗装装置23により塗装パターンPを帯状金属板1の表面上に塗装する。ヒータで帯状金属板1上の塗装パターンを予備乾燥してから塗装を焼き付ける。 (もっと読む)


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