説明

アイエヌジ商事株式会社により出願された特許

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【課題】
竪型ローラミルによる原料粉砕において、原料種類に関係なく高効率な微粉砕を行い、且つミルローラの使用寿命を延長する。
【解決手段】
竪型ローラミルに使用される粉砕ローラ10において、破砕面であるローラ外周面12を、微粉砕が主として行われる主粉砕面12Aと、主破砕面12A以外の破砕面とに区分する。主破砕面12Aは平滑面とし、主破砕面12A以外の破砕面は、ローラ周方向に対して直角または45°超の角度で傾斜したスリット溝11B、若しくはローラ周方向に対して45°以下の角度で傾斜したスクリュー溝11Aが形成された原料移送面12Bとする。 (もっと読む)


【課題】竪型ローラミルによる原料粉砕において、原料種類に関係なく高効率な微粉砕を行い、且つミルローラの使用寿命を延長する。
【解決手段】円周方向に回転する回転テーブル20と、回転テーブル回転方向に間隔をあけてテーブル上の定位置に配置された複数の竪型粉砕ローラ10Aとの組合せからなる竪型ローラミルにおいて、ローラ破砕面11Aを、微粉砕を主として行う主破砕面11A′と主破砕面以外の破砕面である副破砕面11A″とに区分する。粉砕ローラ10Aの外周面に対向する回転テーブル破砕面21Aのうち、粉砕ローラ10Aの主破砕面11A′に対向する回転テーブル側の主破砕面21A′を平滑面とし、主破砕面以外の回転テーブル破砕面である副破砕面21A″には、テーブル回転方向に対して直角または45°超の角度で傾斜したスリット溝22A、又はテーブル回転方向に対して5度以上45度以下の角度で傾斜するスクリュー溝を形成する。 (もっと読む)


【課題】 石灰石のような付着性及び/又は粘着性の大きい粉砕原料の微粉化及び電力コスト低減に有効な破砕面部材を提供する。
【解決手段】 竪型ローラミルにおける粉砕ローラ10または回転テーブル、若しくは遠心ローラミルにおける粉砕ローラまたはブルリングの原料破砕面12に、運動方向に対して交差した原料噛み込み溝11を運動方向に所定間隔で設ける。各溝11の断面形状を、運動方向下流側の内側面が運動方向下流側へ前傾した楔形状とする。好ましくは、粉砕ローラ10または回転テーブルの一方の表面、若しくは遠心ローラミルにおける粉砕ローラまたはブルリングの一方の表面に楔型溝11を形成し、他方の表面を平滑面とする。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性の高いブロックと耐摩耗性の低いブロックを材料が噛み込まれて行く方向へ交互に配置した破砕面部材を安価に製造する。
【解決手段】 少なくとも表層部が易溶接性金属からなる部材本体10の表面に、材料の噛み込み方向に所定間隔で配列された横リブ12,12・・・を設ける。横リブ12は、ベース層21と同じ易溶接性金属からなり、かつそのベース層21の厚さと同じかこれより低い高さである。隣接する横リブ12,12の間に、被覆ブロック20,20・・を固定配列する。被覆ブロック20は、易溶接性金属からなるベース層21の表面に耐摩耗性金属層22が積層された複合体であり、被覆ブロック20のベース層21とこれを挟む横リブ12,12との溶接により部材本体10の表面に固定される。横リブ12の上に、耐磨耗性金属層22より耐磨耗性が低い材料31を被覆ブロック20の表面とほぼ同じ高さに充填することにより、耐摩耗性の高いブロックと耐摩耗性の低いブロックが材料噛み込み方向へ交互に配置される。 (もっと読む)


【課題】 低品質な石炭や石油コークスについても高い破砕効率を示し、微粉化率を大きく高めることができると共に、低負荷操業時にも振動の少ない安定した運転が可能な竪型ローラミルを提供する。
【解決手段】 複数個の粉砕ローラ20の各外周面に、ローラ回転方向に対して一方の方向へ傾斜した第1グループaのスリット溝21と他方の方向へ傾斜した第2グループbのスリット溝21とを混在して形成する。駆動テーブル10においては、粉砕ローラ20との間に原料を噛み込んで破砕する環状のテーブル破砕面に、テーブル回転方向と交差する方向の第3のスリット溝を回転方向に所定ピッチで形成する。 (もっと読む)


【課題】 石灰石(CaCO3)のような付着性物質を粉砕するに際し、大型機で従来通りの安定した操業を行ないながら、なおかつ微粉の生産量を増加させることができるローラ式粉砕機を提供する。
【解決手段】 中心線回りに所定間隔で配置された複数の粉砕ローラ2と、複数の粉砕ローラ2との間で材料を粉砕するべく中心線回りの周方向に連続して配設されたベース部材1とが相対的に周方向の旋回運動をすることにより、原料の粉砕を行うローラ式粉砕機において、粉砕ローラ2は表面が滑らかなフラットローラとし、ベース部材1は、粉砕ローラ2との間に材料を噛み込んで破砕する環状の破砕面に、前記旋回方向と交差する方向のスリット溝6が周方向に所定ピッチで形成された溝付きベースとする。 (もっと読む)


【課題】焼却炉内の耐火物を被覆できて、耐火物への異物付着や散水による耐火物破損を防止でき、しかも経済性に優れた金属ライナーを提供する。
【解決手段】焼却炉10の耐火レンガ12の表面に沿う形状に形成されたライナー本体21から背面側へ複数本の支持棒22を突出させる。ライナー本体21は、易溶接鋼からなる母材の表面に耐熱鋼を肉盛溶接したクラッド鋼板からなる。熱膨張による変形を許容するために、支持棒22は、焼却炉10の耐火レンガ12内に埋設されたガイド管27内を貫通して炉外に突出し、突出端部が焼却炉10の鉄皮11にスプリング25を介して弾性的に固定される。 (もっと読む)


【課題】木質バイオマスを石炭と混合して粉砕する場合のような木材の切り刻みを必要とする粉砕においても、スリップの発生を抑制して、効果的な混合粉砕を行う。
【解決手段】破砕面部材20の表面に耐磨耗性の低い部分Aと耐磨耗性の高い部分Bを交互に形成する。耐磨耗性の低い部分Aと耐磨耗性の高い部分Bとを、それらの配列方向が部材運動方向に対して一方の方向に傾斜した第1グループaと他方の方向に傾斜した第2グループbとの組合せにより構成する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、しかも強度部材として必要な高い機械的強度を合せもつ耐熱鋼板を提供する。
【解決手段】 JISに規定されるSCH耐熱鋳鋼の組成を持つ金属を、ステンレス鋼等の母材金属上に溶接肉盛りする。ゴミや汚泥、廃油の焼却炉における排ガス処理系キャスタブル崩落防止用ライナーやクリンカー付着防止用ライナー、更には炉体、炉内の構造用強度部材として好適である。 (もっと読む)


【課題】 母材部の表面に耐磨耗性の低い部分Aと耐磨耗性の高い部分Bを交互に形成した破砕面部材において、耐磨耗性の高い部分Bの耐磨耗性を顕著に引き上げた場合に問題となる耐磨耗性の低い部分Aの早期磨耗を、耐磨耗性の低い部分Aの本来機能を損なうことなく防止する。
【解決手段】 破砕面部材の母材部10の表面に、耐磨耗性の低いリブ状部分20を所定ピッチで設ける。隣接するリブ状部分20,20の間に耐磨耗性の高い材料からなる肉盛硬化金属30を充填する。リブ状部分20には、当該リブ状部分を厚み方向に貫通し耐磨耗性がリブ状部分の耐磨耗性より高く耐磨耗性の高い材料と同等かそれ以下である複数の磨耗抑制チップ22を、前記リブ状部分の長手方向に所定間隔で埋設する。 (もっと読む)


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