説明

株式会社アストンにより出願された特許

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【課題】実構造物におけるコンクリートの性能を検証する際に、コンクリートコアからなるコンクリート円柱2の周囲を封止材料等でシールする必要がなく、簡易に試験装置に装着して実構造物の性能を測定することができるとともに、コンクリートコアの内部に生じていた欠陥を容易に観察することのできるコンクリート試験体1及びその作製方法を提供する。
【解決手段】コンクリート円柱2の側面が可撓性パイプ3で覆われてなるコンクリート試験体1であって、前記コンクリート円柱2がコンクリート構造物から採取されたコンクリートコアであり、前記コンクリート円柱2の側面と前記可撓性パイプ3との隙間が封止樹脂4で封止されてなるコンクリート試験体1である。 (もっと読む)


【課題】透水試験、透気試験、補修材の評価試験などに好適に用いることのできる、バラツキがなくほぼ均一な貫通ひび割れ幅を有するコンクリート試験体及びその作製方法を提供する。
【解決手段】コンクリート円柱の側面が可撓性パイプで覆われてなるコンクリート試験体であって、前記コンクリート円柱が、その回転軸と略平行な面で2分割される貫通ひび割れを有することを特徴とするコンクリート試験体である。 (もっと読む)


【課題】ひび割れの生じたコンクリート表面が化粧されるとともに、補修された箇所の強度が良好で、紫外線劣化し難いコンクリートの補修方法を提供する。
【解決手段】コンクリート表面に生じたひび割れを補修するコンクリートの補修方法であって、アルカリ金属ケイ酸塩を含有する水溶液からなる下地処理剤を塗布して前記ひび割れの内部に浸入させてから、ケイ酸リチウムが溶解し無機フィラーが分散したパテ材を前記ひび割れの内部に充填して補修することを特徴とするコンクリートの補修方法である。 (もっと読む)


【課題】粗骨材が露出したコンクリート表面とポリマーセメントモルタルとの接着強度が良好であり、補修後のコンクリートの耐久性や耐摩耗性に優れたコンクリートの補修方法を提供する。
【解決手段】粗骨材が露出したコンクリート表面を補修するコンクリートの補修方法であって、粗骨材が露出したコンクリート表面にアルカリ金属ケイ酸塩を含有する水溶液からなる下地処理剤を塗布した後に、該粗骨材の先端が薄く被覆される程度の厚さでポリマーセメントモルタルを塗布することを特徴とするコンクリートの補修方法である。 (もっと読む)


【課題】1次コンクリートを打設してから2次コンクリートを打継ぐまでの可使時間を確保し、1次コンクリートと2次コンクリートとの打継ぎ面の付着強度が優れたコンクリート打設工法を提供する。
【解決手段】1次コンクリートに2次コンクリートを打継ぐコンクリート打設工法であって、1次コンクリートを打設した後に、該1次コンクリートの表面にアルカリ金属ケイ酸塩を含有する水溶液からなる打継ぎ処理剤を塗布してから2次コンクリートを打継ぐことを特徴とするコンクリート打設工法である。 (もっと読む)


【課題】アスベストを含有する被覆材にアスベスト飛散防止材を塗布することにより、前記被覆材の表面及び内部を湿潤させて周辺へのアスベストの飛散を抑制しながら前記被覆材を除去することができ、また、前記被覆材が乾燥して固化した場合にも周辺にアスベストが飛散しにくいアスベスト飛散防止工法を提供する。
【解決手段】アスベストを含有する被覆材にアルカリ金属ケイ酸塩及びデンプンを含有する水溶液からなるアスベスト飛散防止材を塗布することを特徴とするアスベスト飛散防止工法である。 (もっと読む)


【課題】 圧力をかけることによって、コンクリートに発生した細かいひび割れの内部にまで安全かつ確実に補修剤を浸入させることのできるコンクリートの補修方法を提供すること。
【解決手段】 ひび割れの発生したコンクリート10表面に注入孔12を穿孔し、該注入孔12の内部にアンカー31を固定し、固定された前記アンカー31に棒状部材30を固定し、該棒状部材30に固定されることによって前記注入孔12の開口部に密着させた注入プラグ20を用いて、ポンプで昇圧されたアルカリ金属ケイ酸塩水溶液を圧入する。 (もっと読む)


【課題】 バラスト層に覆われたコンクリート床版の防水施工を容易かつ効率よく実施することが可能な防水工法を提供する。
【解決手段】 バラスト8を敷き詰めたバラスト層7によりコンクリート床版2が覆われたコンクリート構造物1の防水工法において、カルシウムの存在を条件として固化する浸透型の液状の防水剤12、又は液状の防水剤をゲル化若しくはバラスト8の隙間に侵入し得る大きさで粒状化した防水剤22をバラスト層7の上から散布し、その散布した防水剤12、22をバラスト8の隙間に滞留させ、バラスト層7に加えられる水分を利用してその防水剤12、22をコンクリート床版2のひび割れ2a等の漏水箇所に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】 様々な寸法のひび割れが発生したコンクリートの補修が可能であり、しかもひび割れ内の充填物とコンクリートとの接着性にも優れたコンクリートの補修方法を提供すること。
【解決手段】 アルカリ金属ケイ酸塩が溶解した第1の水溶液を、硬化したコンクリートの表面に発生したひび割れの内部に浸入させてから、周期律表第2族に属する金属の塩が溶解した第2の水溶液を前記ひび割れの内部に浸入させて、コンクリートを補修する。第2の水溶液がさらに微粒子セメントを含有することによって、より大きいひび割れをより早く閉塞させることができる。 (もっと読む)


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