説明

有限会社高芝ギムネ製作所により出願された特許

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【課題】比較的小さいスペースの調毛に用いる場合でも、取り回し性に優れ、また小さい調毛スペース内にブレードを入れることが容易であり、またひとつの切断環内において状況に適した切断機能を有することで、特に様々な角度あるいは太さの異なる複数本の調毛をまとめて行うのに適した調毛用鋏を提供する。
【解決手段】互いに対向近接して重なり合う略同形状の円環状の切断部11,21を先端に有した一対の棒状部材同士を、各中間位置で要軸3にて軸周りへ回動可能に連結してなる。前記切断部11,21それぞれの外面には、円環の開口内縁を先端とする傾斜刃面12,22が形成され、各切断部11、21のうち、円環の最大幅部よりも先寄りの円環先部11E、21Eは、円環の最大幅部よりも基部寄りであって棒状部材と連なる円環基部11B、21Bよりもそれぞれ薄く形成される。 (もっと読む)


【課題】粗目の部分と密目の部分とを複合させたヤスリにおいて、粗目部分から密目部分への境界縁をまたいで研磨する際にも目詰まりや傷つき、研磨不足といった研磨不良の問題が生じることのないヤスリの製造方法を提供する。
【解決手段】第一番手の第一ヤスリ目Aを、ヤスリ芯体10の基端側領域11の全体から先端側領域12の少なくとも一部まで及ばせて形成する第一ヤスリ目A形成工程と、マスキング材Mを、ヤスリ芯体10の中間領域13の少なくとも一部を含む領域の周面に沿って螺旋状に巻きつけ、螺旋状の各周間に離間部Dを設けた定着状態とするマスキング工程と、第二番手の第二ヤスリ目Bを、ヤスリ芯体10の先端側領域12の全体から基端側領域11側の中間領域13の少なくとも一部まで及ばせて形成する第二ヤスリ目B形成工程と、マスキング材Mを取り外すマスク解除工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】十分な長さの研磨部を持っているにもかかわらず持ち運びがしやすく、平面は勿論のこと、曲線上の刃を研磨することが可能なやすりを提供すること。
【手段】やすり本体1の表面に砥材を付着させて成るやすりにおいて、厚みが徐々に変化していく偏平なやすり1本体の表裏面30,31と、前記表裏面30,31相互を繋ぐ両側面であって前記厚みの変化に伴い徐々に変化していく突状の湾曲面32,33とを有する。前記表裏面30,31の厚みはやすり本体3の先端側に向かって徐々に薄くなっている。 (もっと読む)


【課題】
手持ち式のやすりにおいて、刃物の凹弧面を正確に研磨することができるとともに、鋸の目立てなどの細かな研磨作業を行うことができるようにする。
【解決手段】
やすり本体1の表面にダイヤモンド粒子などの砥材を付着させたやすりにおいて、偏平なやすり本体1の表裏両面を円弧状の突弧面で形成するとともに、左右両側縁に、鋭角に尖ったエッジ3を形成する。鎌の刃部のような凹弧面に対してやすり本体1を斜めに当接させると、凹弧面の曲面に沿ってやすり本体1を接触させ、研磨をすることができる。エッジ3では、角張った隅などを研磨することができる。やすり本体1の先方部分に、表裏両面の突弧面を平面に切除した薄板部分4を形成することによって、この部分を平やすりとして機能させることができる。 (もっと読む)


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