説明

fA.M株式会社により出願された特許

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微粒子や低温で分解しやすい添加剤を樹脂中に均一に混練することが可能な樹脂組成物の製造方法を提供する。まず、熱可塑性樹脂と添加剤とを予備加熱して混合し、この混合物を加熱状態のままで混練工程に移行する。そして、前記混合物を加熱混練し、押出成形等により成形して目的の樹脂組成物を得る。本発明では、前記混合物が加熱状態のまま混練工程に移行することにより、微粒子状の添加剤も凝集しにくく、均一に混練することが可能である。また、混練時の加熱温度を従来よりはるかに低くできるため、低温で分解しやすい添加剤の混練も可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高い温度で混練しても、天然系充填材の黒化が防止可能な、天然系充填材含有樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 樹脂と、天然系充填材とを混練して天然系充填材含有樹脂組成物を製造する方法において、ホウ素化合物の存在下に混練を行う。この混練の前に、予め、天然系充填材に、ホウ素化合物で処理してもよい。この高温で混練しても、黒化が防止可能な天然系充填材含有樹脂組成物は、成形加工することにより、天然物的質感に優れた樹脂製品を得ることが可能である。 (もっと読む)


機械的物性に優れるポリエステル樹脂組成物を低コストで製造することができる樹脂組成物の製造方法およびそれにより製造される樹脂組成物を提供する。
ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂および相溶化剤を含む原料組成物を水分の存在下で混練する。前記各成分を混合して原料組成物を調製した後に混練しても良いし、混練する段階で前記各成分を混合して前記原料組成物としても良い。必要に応じて前記原料組成物が植物組織由来成分や無機フィラー等の添加剤を含んでいても良い。また、必要に応じ、前記混練工程において、前記原料組成物構成成分のうち水分以外の少なくとも一つを前記原料組成物中に添加しながら混練することが好ましい。 (もっと読む)


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