説明

日東技研株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】高い弾性復元力を有する自己治癒性塗料の転写箔化により、塗料の飛散を防止し、容易に鏡面化できる転写箔を提供する。
【解決手段】ベースフィルム3上に、ベースフィルムとは密着し弾性樹脂層とは離型する離型層5、弾性復元力を有し熱硬化型または紫外線硬化型からなる自己治癒性樹脂層7、アンカー層9、接着層11からなる転写箔を形成する。アンカー層は、ポリ塩化ビニル共重合体樹脂、二液硬化型アクリルウレタン、塩酢ビ、ポリエステル系または熱硬化性樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】静電容量式タッチパネルのパネル部材を製造するときには、予め準備した絶縁性基板の下にスパッタ法等により導電層を形成し、さらに、導電層を被覆する保護層も形成する。従って、複数の工程が必要であり、製造コストを高める要因となっている。
【解決手段】導電インク層17,18を備える転写箔を使用して、インモールド転写成形する。完成時には導電インク層17、18に含まれる導電成分の一部が下方に向かって移行して、即ち絶縁性であった保護層15と剥離層13を貫通する導通路25、26を形成して最下層の剥離層13上に露出した表面導電部27、28を形成する。しかも導電部27、28は耐環境特性がよい。 (もっと読む)


1 - 2 / 2