説明

プレジデント・アンド・フェロウズ・オブ・ハーバード・カレッジにより出願された特許

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本発明は、核酸鋳型有機合成中に行われ得る化学反応の範囲を拡張するための方法および組成物を提供する。特に、核酸鋳型化学を用いて、オリゴヌクレオチドに結合した反応中間体を作製し、これを用いて、反応中間体および/または結果的に生じる反応生成物を同定し得る。次いで、反応中間体を遊離反応体(例えば、オリゴヌクレオチドとカップリングさせるのが困難または非実用的な反応体)と反応させ、反応生成物を生成させる。このアプローチは、核酸鋳型合成に有用な試薬の範囲を、オリゴヌクレオチドに係留する必要がないか、またはそれができない試薬に拡張する。しかしながら、この試薬は、オリゴヌクレオチドに結合した反応生成物の合成を依然として許容し、この反応生成物を特定するために使用され得る。
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本発明は、(a)マイクロカプセルの一定割合が2つ以上の化合物を含むような形で、2つ以上の一次化合物セットをマイクロカプセルに区画化する工程;および(b)異なるセットに由来する一次化合物間の化学反応によりマイクロカプセル内で二次化合物を形成する工程、を含み、工程(a)および(b)の一方または両方がマイクロ流体制御下にあり、好ましくは電子的マイクロ流体制御下にある、化合物合成のための方法について記載している。本発明はさらに、生化学システムの標的成分に結合するかまたは標的の活性を変調させ、かつマイクロカプセルに同時区画化される化合物の同定を可能にする。
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本発明は、生化学系の標的コンポーネントに結合するかまたは標的の活性を変調させる化合物同定方法であって、a)レパートリのサブセットのみが任意の1つのマイクロカプセル内において多重コピーで代表されるような形で、標的と共にマイクロカプセルに化合物を区画化する工程およびb)標的に結合するかまたは標的の活性を変調させる化合物を同定する工程を含み、少なくとも1つの工程がマイクロ流体制御下で実施される方法について記述する。本発明は、薬物開発の糸口として役立つ分子の大規模なレパートリのスクリーニングを可能にする。
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本発明は、所望の活性を有する遺伝子産物をコードする1つ以上の遺伝要素を単離するための方法であって、(a)遺伝要素をマイクロカプセルに区画化する工程;(b)所望の活性をもつ遺伝産物を発現する遺伝要素を選別する工程、を含む方法であって、少なくとも1つの工程がマイクロ流体制御下にある方法を記述している。本発明は、反復的突然変異誘発および本発明の方法の反復的応用により核酸およびタンパク質のインビトロ進化を可能にする。 (もっと読む)


銅(I)N,N’−ジイソプロピルアセトアミジネートの蒸気と水素ガスとを交互に投与する複数回分の投与量を順次反応させて、加熱基板上に銅の金属薄膜を析出させる。コバルト(II)ビス(N,N’−ジイソプロピルアセトアミジネート)の蒸気と水素ガスとを交互に投与する複数回分の投与量を順次反応させて、加熱基板上にコバルトの金属薄膜を析出させる。これら金属の窒化物及び酸化物の薄膜は、前記水素をそれぞれアンモニア又は水蒸気に代えることによって形成することができる。これらの薄膜は、均一な厚さを有しかつ細孔での優れたステップカバレッジを有する。好適な応用には、マイクロエレクトロニクスにおける電子的連結及び磁気情報記録装置における磁気抵抗が含まれる。
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流体中の同等または不同等なサイズの不連続な部分をフォーカシングおよび/または作製するミクロ流体の方法および装置を提供する。装置は簡単な技法を用いて、容易に入手可能な安価な物質から容易に製作することができる。本発明の方法は、上流部分および出口に接続する下流部分を有するミクロ流体の相互連結領域を提供すること、該ミクロ流体の相互連結領域に目的の流体および分散流体を送達すること、および該目的の流体の不連続な部分であって、基本的に均一なサイズを有する部分を創出することを含む。
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IL−21(例えば、ヒトIL−21)活性またはレベルのモジュレーターを用いてTヘルパー(T)細胞の発達および機能を調節する方法および組成物。本発明は、部分的には、サイトカインインターロイキン−21(IL−21)がTヘルパー(Th)細胞のサブセット(Th2細胞)によって発現され、そして、Th1細胞発生の間に、選択的にインターフェロンγ(IFNγ)レベルを阻害するという発見に、一部基づく。より具体的には、本明細書において、IL−21が、インビトロおよびインビボにおいて生成されたTh2細胞によって優先的に発現されることが、示された。1つの実施形態において、発生中のTh細胞のIL−21への暴露は、発生中のTh1細胞からのIFNγレベルを特異的に減少し、従って、Th2応答を増強する。 (もっと読む)


本発明は、組織、臓器又は腫瘍の画像化又は治療に好適な化合物及びそれに関連するテクネチウム及びレニウム錯体に関する。一つの態様として本発明は、組織、臓器又は腫瘍の画像化、特に本発明の化合物又は錯体が親和性を有する特定の受容体を発現している組織、臓器又は腫瘍を放射性標識された金属錯体を用いて画像化する方法に関する。本発明は又、癌、特に本発明の化合物又は錯体が親和性を有する特定の受容体を発現している癌細胞株の治療方法に関する。更に本発明の別の態様においては、画像化及び/又は阻害される受容体又は神経系受容体に親和性を有する本発明の化合物又は錯体を用いた、受容体又は神経系受容体を画像化及び/又は阻害する方法を提供するものである。 (もっと読む)


細胞のアポトーシス及び細胞の寿命を調節する方法及び組成物をここに提供する。これらは、加齢に関係する異常や癌を治療又は防止するために用いられよう。

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抗原(例えば、マラリア抗原(好ましくは、DNA抗原および/またはペプチド抗原および/またはタンパク質抗原))の徐放を提供する送達(好ましくは、肺送達)のための粒子状組成物が、開発された。好ましい実施形態において、凝集物ナノ粒子が、直径1ミクロン〜5ミクロンの空気力学的範囲内にあり、肺中へ深く飛行する。この凝集物粒子は身体中で分解するので、MSP−1タンパク質およびAMA−1タンパク質が血液中へと放出されて、体液性免疫応答を刺激する。0.1ミクロンの範囲内にある個々の粒子は、AMA−1およびMSP−1プラスミドDNAによってコードされるタンパク質を発現するAPCによって優先的に貪食され、それによって、完全な免疫のために必要な細胞性免疫応答を開始する。 (もっと読む)


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