説明

プレジデント・アンド・フェロウズ・オブ・ハーバード・カレッジにより出願された特許

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【課題】サーチュインデアセチラーゼタンパク質ファミリ・メンバの活性;p53活性;アポトーシス;細胞及び生物の寿命及び対ストレス感受性、を修飾する方法及び組成物の提供。
【解決手段】細胞を、細胞中のSIRT1に結合し、SIRT1のデアセチラーゼ活性を増す作用物質、例えば、フラボン、スチルベン、フラバノン、イソフラボン、カテキン、カルコン、タンニン又はアントシアニジンなどのサーチュイン活性化化合物に接触させるステップを含む、アポトーシスから細胞を保護する方法。又は、細胞内のSIRT1に結合し、SIRT1のデアセチラーゼ活性を減少させる作用物質、例えば、スフィンゴシンなどのスフィンゴリピドなどのサーチュイン阻害性化合物に接触させるステップを含む、細胞死に対してより感受性にする方法。 (もっと読む)


【課題】 モノアミントランスポータと結合する新しいトロパン類似体の提供。
【解決手段】式


のトロパン類似体の提供(式中、R1はCOR3であり、α又はβであり;R2はOH又はOであり、6−又は7−置換基であり、R2がOHであればα又はβであり;Xは、環の構成要素であるN原子付きNR3又はNSO2R3であり;R3はH、(CH2)nC6H4Y、C6H4Y、CHCH2、低アルキル、低アルケニル又は低アルキニルであり;Arはフェニル、ナフチル、アントラセニル、フェナントレニル、又はジフェニルメトキシ−誘導体である。)。 (もっと読む)


本発明は、ナノテクノロジーおよび回路網において使用され得るサブマイクロ電子デバイスに関し、一部の場合において、ナノスケールワイヤおよびデータを符号化することが可能なナノ構造に関する。本発明の一局面は、ナノスケールワイヤまたは電気的に分極可能な領域を有する他のナノ構造を提供する。一部の場合において、電気的に分極可能な領域は、外部に電界が存在しなくても、分極状態を維持することが可能である。電気的に分極可能な領域の全てまたは一部分のみが、例えば1ビット以上のデータを符号化するために分極され得る。実施形態の1つのセットにおいて、電気的に分極可能な領域は、機能性酸化物、または強誘電率の酸化材料を含む。
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【課題】腱/靭帯様組織誘導活性を有し、腱/靭帯様組織の形成および修復を誘導するための組成物および使用方法の提供。
【解決手段】骨形態形成蛋白ファミリー(BMPs)であるMP−52を有効量含有する治療組成物および使用方法。さらに、該ファミリーのBMP−2を追加成分として含有する治療組成物および使用方法。該治療組成物は、結合組織と骨との間の接着の再生を必要とする疾患および歯周靱帯の再生を必要とする疾患に有効である。 (もっと読む)


呼吸器感染(特に、慢性感染症または薬剤耐性感染、具体的には、結核症(TB)、重症急性呼吸器症候群(SARS)、髄膜炎菌性髄膜炎、RSウイルス(RSV)、インフルエンザ、および痘瘡)を処置するため、またはこれらの呼吸器感染症の蔓延を減少させるための、処方物が開発された。処方物は、マイクロ粒子、ナノ粒子、またはナノ粒子の凝集体の形態の薬物またはワクチン、および必要に応じてキャリアを含有し、この処方物は、吸入によって送達され得る。吸入器を介して上記薬物を与えることによって、胃および肝臓を迂回しかつ薬剤を肺内に直接送達することにより、経口薬物または注射可能薬物に付随する問題が回避される。1つの実施形態において、上記物質を含有する粒子は、大きい多孔性エアロゾル粒子(LPP)である。別の実施形態において、これらの粒子は、ミクロン単位の直径を有する多孔性ナノ粒子凝集体として投与され得るナノ粒子である。 (もっと読む)


コプレーナストリップ線路(CPS)を使用する定常波発振器(SWO)を含む、様々なコプレーナストリップ線路(CPS)を実装する方法および装置。一例としては、四分の一波長(λ/4)コプレーナストリップ線路定常波発振器(SWO)がある一方で、他の実装形態は、閉ループコプレーナストリップ線路構成を使用する。様々な観点において、SWOの構成は、発振器の品質係数Qを劇的に増大させる様々な機能を組み込むことによって、低電力消費の、高周波における正弦波性能を最適化するようにされている。特に、一観点において、コプレーナストリップ線路の長さに沿って異なるゲインを有する、多数増幅器を使用する、振幅依存専用分布増幅方式が、モード制御技法として使用される。別の観点においては、その単位長さ当り抵抗Rおよび単位長さ当りコンダクタンスGが、コプレーナストリップ線路に沿った位置の、不連続関数または連続関数となるように構成された、コプレーナストリップ線路が、SWO損失を低減するために使用される。別の観点において、品質係数Qの向上が達成される一方で、同時に、SWOを伝播する波動の位相速度を低減し、それによって比較的小型のデバイスを製作することが容易になる。さらに別の観点では、SWOは、周波数調整能力を備えるように構成され、この周波数調整能力が、再び最適化されて、発振器周波数の重大な調整を容易化しながら、電力消費を低減する。
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本発明は、広くには、流体種の生成および/または制御のためのシステムおよび方法、ならびにそのようなシステムおよび方法によって生成された物品に関する。いくつかの場合には、本発明は、独特の流体チャネル、システム、制御、および/または絞り、ならびにこれらの組み合わせに関する。いくつかの実施の形態において、本発明は、流体流(連続的であってよく、あるいは不連続すなわち液滴であってよい)の形成および/または結合を、マイクロ流体スケールを含むさまざまな規模で可能にする。或る一連の実施の形態においては、流体流をチャネルから生み出すことができ、例えば構造的要素の使用、他の流体の使用、および/または外的な場の印加などにより、流体流の断面寸法がチャネルの断面寸法よりも小さい。いくつかの場合には、テイラー・コーンを生成できる。いくつかの場合には、液滴および/または流体流が、コロイド、細胞、治療剤、などを含んでよい。
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本発明は一般的に、自己組織化膜上のタンパク質および/または低分子などの化学種を、質量分析法を用いて測定することに関する。場合によっては、このタンパク質および/または低分子を、たとえばマイクロアレイなどのアレイ内の担体上に配置してもよい。態様の一つのセットにおいては、本発明は、自己組織化膜に結合したタンパク質および/または低分子を、MALDI技術およびMALDI‐TOF技術などの質量分析技術を用いて測定することに関する。この組み合わせによって、たとえば、細胞溶解物からの未知のタンパク質を系統的に同定することが可能になる。場合によっては、特定のターゲット化学種に対する結合相手が未知である例において、新たな相互作用を同定することができる。
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【課題】放射線吸収半導体ウェハーの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の放射線吸収半導体ウェハーの製造方法は、複数の一時的な短いレーザーパルス、例えば、フェムト秒パルス、で、シリコン基板、例えば、nドープされた結晶シリコン、の少なくとも一つの表面の位置を照射し、同時に、電子供与性の成分を有する、例えば、SF6のような物質にその位置を露出させて、所定の濃度の電子供与性の成分、例えば、硫黄、を組み込んだ実質的に不規則な表面層(すなわち、ミクロ構造化された層)を生み出す。基板は、表面層内の電荷担体密度を増強するように選択された高温で、所定の期間に亘って、焼き鈍しされる。例えば、基板は、ほぼ500Kからほぼ1000Kまでの範囲内の温度で焼き鈍しされてよい。 (もっと読む)


本発明は、真核及び原核細胞で寿命を調節したり、細胞をヒートショックなどの特定のストレスから防御したりするための方法及び組成物を提供するものである。ある方法は、例えばNPT1、PNC1、NMA1 及び NMA2から成る群より選択される一種以上のタンパク質のレベル又は活性を調節するなどにより、細胞内のNAD+再利用経路を通るフラックスを調節するステップを含む。別の方法は、細胞内のニコチンアミドのレベルを調節するステップを含む。 (もっと読む)


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