説明

日新鋼管株式会社により出願された特許

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【課題】耐滑り性、塗膜密着性および塗膜強度に優れる塗装鋼管を提供すること。
【解決手段】基材鋼管の表面に、数平均分子量が2万〜4万の範囲内で、かつ重量平均分子量が10万以上のポリエステルと、ポリエステル100質量部に対して20〜60質量部のポリイソシアネート化合物と、ポリエステルおよびポリイソシアネートの合計100質量部に対して5〜40質量部の体質顔料とを含む樹脂組成物の硬化物からなる、膜厚3〜30μmの熱硬化性樹脂塗膜を形成する。この熱硬化性樹脂塗膜は、20℃の環境において、直径1mmの円柱形状の圧子で49mNの荷重を加えられたときの押し込み深さが2μm以上である。また、熱硬化性樹脂塗膜は、沸騰水に1時間浸漬され、次いで大気中で24時間静置された後、JIS K 5600−5−6に準拠して行った付着性試験の試験結果の分類が0である。 (もっと読む)


【課題】耐滑り性および塗膜密着性に優れる塗装鋼管を提供すること。
【解決手段】基材鋼管の表面に、数平均分子量が2万〜4万の範囲内で、かつ重量平均分子量が5万以上のポリエステル100質量部と、ポリイソシアネート化合物20〜60質量部とを含む樹脂組成物の硬化物からなる、膜厚3〜30μmの熱硬化性樹脂塗膜を形成する。この熱硬化性樹脂塗膜は、20℃の環境において、直径1mmの円柱形状の圧子で49mNの荷重を加えられたときの押し込み深さが2μm以上である。また、熱硬化性樹脂塗膜は、沸騰水に1時間浸漬され、次いで大気中で24時間静置された後、JIS K 5600−5−6に準拠して行った付着性試験の試験結果の分類が0である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シールボックス内でガスシールド溶接することにより、ペネトレータ割れを零とし、さらに、異なる管寸法に対応できることである。
【解決手段】本発明による電縫鋼管のシールボックス溶接装置は、シールボックス(5)の入側から出側に向けて、シールボックス入口ガス供給管(30)、高周波加熱コイル(22)、スクイズロール(23)、溶接点ガス供給管(31)、シールボックス雰囲気調整用ガス供給管(32)及び酸素濃度計(33)を有し、電縫鋼管(6)内にインピーダ(8)を有し、このシールボックス(5)内の酸素濃度を100ppm以下で、シールボックス雰囲気調整ガス流量を100l/min以上とすると共に溶接点ガス供給管(31)からのガス流量が100l/min以上とした構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロールクーラント水を用いずに短時間で切屑を除去でき、金属溶接管の製造効率を向上できる金属溶接管の製造方法及び製造設備を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明による金属溶接管の製造方法及びその設備は、圧力容器54に圧縮エアーを貯めておき、電縫鋼管素体5の溶接部に形成された内面ビード7が切削されるとともに電縫鋼管素体5が所定長さに切断された後に、圧力容器54の封止弁543を開放して、圧力容器54に接続されたノズル55から電縫鋼管素体5の内部に圧縮エアーを噴射することにより、電縫鋼管素体5の内部に残存していた内面ビード7の切屑7aを電縫鋼管素体5の外部に排出する構成である。 (もっと読む)


【課題】危険箇所における作業者の安全を確保するための命綱を確実に支持でき、また作業性にも優れている高機能命綱支持装置を提供する。
【解決手段】通路の進行方向に沿って設けた手摺30の外周面をチャックして、この手摺上を自在に移動する命綱支持装置であって、上端に命綱34の先端のフック35を係止するリング部2が設けられた支持部材1の下方部に、前記手摺30をチャック可能な一対の湾曲状アーム部材3、3の先端を開閉自在に軸支した。このアーム部材3には手摺30の外周面上を長手方向に沿って回転する車輪4を装着した。また、前記支持部材1の上方部にはアーム部材3を閉じた時にその状態を保持するロック機構6を設けた。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の層の厚さが大きく、沈下量が大きい場合でも、許容限度を越えて建物が傾かないように基礎地盤の不同沈下を抑制できると共に、建物が傾いた場合でもこの傾きを容易に修正できる建物の基礎構造を提供する。
【解決手段】ベタ基礎14による建物側基盤層15と、表層改良工法による地盤側基盤層16と、これらの間に挟み込まれる、扁平な断面形状から内部に流体圧力が負荷されて膨張変形する複数の膨張鋼管17とからなり、且つ表層改良工法による地盤側基盤層16は、これの全体に分散配置さ下方の地盤に設けられた複数の摩擦杭18の上端部と接合して形成されている。基礎地盤13の不同沈下によって地盤側基盤層16に生じる傾きを摩擦杭18で抑制すると共に、住宅建築物12に生じる傾きを、建物側基盤層15と地盤側基盤層16との間に挟み込まれた一又は複数の膨張鋼管17を選択して膨張させることで修正する。 (もっと読む)


【課題】膨張型鋼管の形状を工夫し、併せて補助材を用いることにより、沈下基礎の回復量を大きくすることが可能な沈下基礎修復装置を提供する。
【解決手段】両端に高水圧の付加によって破損することのない強度を有する円筒形のスリーブが装着された水密構造を有する異形の管体からなり、当該管体はスリーブに隣接する部位を除いた部分では一方の面が略平坦で、対向する他方の面が幅方向中央部に窪みを有する扁平化断面で構成されているとともに、前記スリーブの一方に注入孔が設けられた構造を有する膨張型鋼管と、当該膨張型鋼管の前記窪みの上に載置されたスペーサ棒とからなり、前記注入孔からの高圧水の注入による前記膨張型鋼管の扁平化部の円形断面への膨張変形時の管断面高さの増大を利用する。 (もっと読む)


【課題】ロックボルト本体としてめっき鋼板からなる溶接鋼管を用いて、耐久性に優れた自穿孔ロックボルトを低コストで提供する。
【解決手段】中心部にグラウトや高圧空気、高圧水の注入孔4を貫通して設け、外周の全長にわたって雄ネジ2を形成した中空ロックボルト本体1と、その先端に取り付けられ、前記注入孔4と連絡する注出口5を開孔した削孔ビット3とを備えた自穿孔ロックボルトにおいて、その中空ロックボルト本体1を、Znめっき層,Alめっき層,Zn−Al合金めっき層又はZn−Al−Mg合金めっき層が設けられためっき鋼板を素材とした溶接鋼管で構成する。
溶接鋼管としては、管外面の溶接部及び溶接部近傍にめっき補修層が設けられたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多くの手間を要することなく、簡易な作業によって建物の沈下した部分の基礎を安定した状態で効果的にリフトアップして、建物の沈下修正を容易に行うことのできる建物の沈下修正工法を提供する。
【解決手段】沈下した部分の建物10の外周部分の基礎11の下面と、基礎地盤12の表層部分12aとの間に隙間13aを形成して、この隙間13aに膨張鋼管18を挿入配置し、水を圧送して膨張させることにより、外周部分の基礎11をリフトアップする第1工程と、第1工程によって形成された建物10の内側部分の基礎11の下面と基礎地盤12の表層部分12aとの間の隙間13bを介して、膨張袋体20を建物10の内側部分に挿入配置し、水を圧送して膨張させることにより、内側部分の基礎11をリフトアップする第2工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】沈下基礎の回復量を大きくすることが可能な沈下基礎修復用膨張型鋼管を低コストで製造する。
【解決手段】中空内部に外周面の一部を折り込んだ断面凹型形状の所定長の異形管を素管とし、その両端に高水圧の付加によって変形することのない強度を有する円筒形のスリーブが装着された水密構造を有する管体の一方のスリーブに設けた高圧水注入孔から高圧水を注入して前記凹型断面部を膨張させた後に、膨張させた管の両端のスリーブ近傍を除く部分を対向する平坦面あるいは曲面を有するプレス型に挿入して押圧成形し、前記管体長手方向のいずれの断面においてもその周長がほぼ同じであり、かつ前記管体のスリーブに隣接する部位を除いた部分の断面形状が扁平化された断面で構成される管体を得る。 (もっと読む)


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