説明

学校法人立命館により出願された特許

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【課題】 複数の光束を感光材中で干渉させて干渉縞を生じさせることで3次元フォトニック結晶を製造するいわゆるホログラフィックリソグラフィー法において、簡易な構成の光学系を用いて短時間で大型のフォトニック結晶を製造する手段及びそれに使用する製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る3次元フォトニック結晶の製造方法は、3次元周期で光の屈折率が変化する3次元フォトニック結晶の製造方法において、照射された光強度に応じて屈折率が変化する感光材3に対し、相異なる3方向から2光束干渉露光を行うことにより、所定厚みの壁状の潜像16が複数並設されてなる潜像群17,18,19を3方向に向かってそれぞれ形成し、3つの潜像群17,18,19が重なり合う部分とそれ以外の部分とで屈折率に差を生じさせることにより、感光材3に3次元周期の屈折率変化を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】高強度の放射光を取り出すことができる電子蓄積リングを提供する。
【解決手段】予め定められた曲率を有する設計軌道10に沿って電子ビームを周回させ、設計軌道10から接線方向に放出された放射光を外部に取り出すための取出口4を有する電子蓄積リング1であって、取出口4の中心から設計軌道10への接線が、設計軌道10上の接点となる第1の位置Aを超える延長線上に配置された第1の集束ミラー6aを備え、第1の集束ミラー6aは、設計軌道10上の第2の位置Bから接線方向に放出された放射光L2を反射させて、第1の位置Aで集束させることにより、設計軌道10上の第1の位置Aから接線方向に放出される放射光L1に重畳させて、取出口4から外部に放出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】使い捨て可能な程度にまでコストを低減すると共に、小型化が図られた採血装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る採血装置100は、血液を収容可能であり、大気圧以下の内圧とされた容器20と、血液を受け入れ可能な内部空間14を有するハウジング17と、ハウジング17の一方の面から外部に突出し、内部空間14と連通する複数の第1中空針12と、ハウジング17の他方の面から外部に突出し、内部空間14と連通し各々の第1中空針13の流路断面積より大きい流路断面積を有し、容器20を挿通することで内部空間14と容器20内の空間とを連通可能な第2中空針13とを含む多針ユニットとを備える。 (もっと読む)


【課題】製造が簡易で安価で且つ検出感度の優れた酸化錫系ガスセンサの製造方法及び低コストで高感度の酸化錫系ガスセンサを提供する
【解決手段】 酸化錫にPd、Pt、Auのいずれかの貴金属触媒を担持させてなる酸化錫系ガスセンサの製造方法において、Snの酸性水溶液に炭酸水素アンモニウム水溶液及び/又はアンモニア水溶液を加えて水酸化錫ゲルを生成させ更にこの水酸化錫ゲルから水熱反応によりSnOゾルを形成させる一連の工程の、いずれかの段階でPd、Pt、Auのいずれかの貴金属を加え、少なくとも最終工程を、Pd、Pt、Auのいずれかの貴金属の存在下で行う。このような工程で得られる貴金属含有のSnOゾルを、Alなどの絶縁基板11の電極部12(例えば櫛歯型Au電極部)に含浸させ乾燥した後焼成することにより、貴金属触媒を担持させた多孔性の膜13からなる酸化錫系ガスセンサ素子10を得る。 (もっと読む)


【課題】設備ごとに多くのセンサを備える必要がなく、精度の高い設備診断方法及び設備診断システムを提供する。
【解決手段】診断の対象となる設備の状態を示す変数であって、時間と共に変動する時系列データを取得するデータ取得部21と、データ取得部21で取得した時系列データから、前記設備における前記時系列データが決定論的であるか確率論的であるかの指標となる決定論性を表す値を算出する並進誤差演算部24と、並進誤差演算部24で算出された決定論性を表す値が、所定のしきい値を超えて変化した場合に、前記設備が警告すべき状態であると判定する故障判定部26と、を備える。決定論性を表す値は、並進誤差又は順列エントロピーである。決定論性を表す値として順列エントロピーを用いる場合は、順列エントロピー演算部を備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理装置に多くのセンサを備える必要がなく、精度の高いプラズマ異常放電診断方法及びプラズマ異常放電診断システムを提供する。
【解決手段】プラズマの状態に伴って変動する時系列データを取得するデータ取得部21と、データ取得部21で取得した時系列データから、プラズマにおける時系列データが決定論的であるか確率論的であるかの指標となる決定論性を表す値を算出する並進誤差演算部24と、前記プラズマ発生中に、前記決定論性算出手段で算出された決定論性を表す値が、所定のしきい値以下の場合に、前記プラズマが異常放電状態であると判定する異常放電判定部26と、を備える。決定論性を表す値は、例えば、並進誤差又は順列エントロピーを用いることができる。決定論性を表す値として順列エントロピーを用いる場合は、順列エントロピー演算部を備える。 (もっと読む)


【課題】個人差を抑制した表情認識方法を提供する。
【解決手段】対象顔画像中の顔の表情を認識する方法であって、対象顔画像に対して、領域特性及び方向特性が異なる複数の空間フィルタによって周波数分析を行って、前記対象顔画像の複数の表情特徴情報を抽出する特徴抽出ステップと、複数の前記空間フィルタを同一者の基準顔画像に作用させて得られた複数の基準特徴情報と、複数の前記表情特徴情報との差分を示す複数の差分情報を求める差分演算ステップと、前記差分情報に基づいて表情を判定する判定ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 センサ基板に形成された空洞部内に、可撓性を有する支持梁で錘体を揺動可能に支持する加速度センサにおいて、空洞部を小さくしてセンサ基板全体を小さくすることにより、加速度センサを小型化する手段を提供する。
【解決手段】 空洞部が形成されてなるセンサ基板と、該センサ基板から突設されて空洞部内に錘体を支持する可撓性のある支持梁とを備え、支持梁に生じた歪量に基づいて錘体に加わった加速度を検出する加速度センサにおいて、支持梁が、空洞部内にセンサ基板の内側面と平行して延びるように設けられたことを特徴とする加速度センサ。 (もっと読む)


【課題】 深穴加工装置を用いてワークに深穴を加工する際に、ワークの加工部と加工具の間に切屑が詰まることなく、深穴の加工を円滑に行うことができる深穴加工装置の提供。
【解決手段】 気体と潤滑油を混合させて発生されたミストをワーク100の加工部と加工具との接触部に供給するミスト供給路85と、気体をミスト供給路に供給する気体供給路82とを有することにより、気体供給路82から供給される気体によりミスト供給路85のミストをワークの加工部と加工具との接触部まで確実に送出する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの変化に精度よく追随するように、微小試験片を変化させることができる微小材料試験装置を提供すること。
【解決手段】微小材料試験装置は、アーム(12)と、アームの一端に接続され、変形量に応じた復元力を生じる第1弾性部(15)を有する第1振動部(13)と、アームの他端に接続され、変形量に応じた復元力を生じる第2弾性部を有する第2振動部と、支点部(14)を挟む2つの力点のうち、第1振動部が位置する側の第1力点に変位端(21a)が接する第1アクチュエータ(2a)と、2つの力点のうち、第2振動部が位置する側の第2力点に変位端(21b)が接する第2アクチュエータ(2b)とを備え、第1及び第2アクチュエータの変位端がアームに接したまま、第1アクチュエータの変位端と第2アクチュエータの変位端とを、逆方向に同じ変位量だけ変化させ、2つの試験片(S)に荷重する。 (もっと読む)


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