説明

住友電工焼結合金株式会社により出願された特許

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【課題】原料粉末を混合する工程、混合した原料粉末を圧粉成形して成形体を得る工程、成形体を焼結する工程、円筒軸部の一端側外周に設けられた径方向突き出し部を高周波焼き入れ後焼き戻す工程を経て製造される鉄系焼結機械部品を、局部加熱による内径孔の寸法精度悪化を抑えて歩留り良く製造することを可能ならしめ、熱処理後の再サイジングも不要となす。
【解決手段】焼結して得られた鉄系焼結機械部品10の内径孔3を径方向突き出し部、即ち、歯部2のある側が内径大となるテーパ孔に矯正し、その後、歯部2の高周波焼き入れと焼き戻しを行い、軸方向各部の収縮量の差を利用して熱処理後の内径孔3をストレート形状に近づけるようにした。 (もっと読む)


【課題】焼結体粒子の脱落によるむしれを抑制するとともに、工具寿命の向上を実現する焼結磁性体の切削加工方法を提供する。
【解決手段】浸漬前の密度が6.5g/cm3以上7.7g/cm3以下の焼結磁性体1を油容器52中の粘度5mm2/s以上〜10mm2/s以下の油60に浸漬させ、その油容器52を減圧容器51内に配置し、ポンプ53で減圧容器51内を減圧させて焼結磁性体1の脱ガスを行いつつ、油を充分に染み込ませた後、該焼結磁性体切削加工をする。 (もっと読む)


【課題】 むしれを抑制するとともに、工具寿命の向上を実現する圧粉成形磁性体の加工方法を提供する。
【解決手段】 圧粉成形磁性体1を油容器52中の油60に浸漬させ、その油容器52を減圧容器51内に配置し、ポンプ53で減圧容器51内を減圧させて圧粉成形磁性体1に油を染み込ませた後に切削加工をする。 (もっと読む)


軟磁性材料は、金属磁性粒子(10)と、金属磁性粒子(10)の表面を取り囲む絶縁被膜(20)とを含む複数の複合磁性粒子(30)と、複数の複合磁性粒子(30)を互いに接合する有機物(40)とを備える。有機物(40)の荷重たわみ温度は、100℃以下である。このような構成により、所望の磁気的特性を得ることができる。 (もっと読む)


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