説明

昭和ゴム機材株式会社により出願された特許

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【課題】極めて薄い製品から比較的厚い製品までのコンベヤベルトに適用できる、結合強度、平坦性に優れているコンベヤベル端部の結合構造および結合方法を提供する。
【課題を解決するための手段】一または複数の芯体帆布層および樹脂層またはゴム層が積層されてなるベルトコンベヤ設備に使用する長尺体の両端を90度の角度でカットした両端端部を接合端部とし、相対する接合端部の断面から、当該積層体の層の界面に沿って一または複数の切込みを入れ、この切込みにより接合端部に剥離層をそれぞれ形成し、その界面で剥離分離した層のうち芯体帆布層を有する一つの層に相対する状態でその端縁に沿って結合部材を設置し結合一体化するとともに剥離層を積層体の状態となした結合構造を有することを特徴とするコンベヤベルト。 (もっと読む)


【課題】コンベヤベルトの端部強度を高めると共に、ベルト端部に打込んだ継手金具がベルト本体の表面より突出しないように補強することができるコンベヤベルトの補強方法及びコンベヤベルトの接合部構造を提供する。
【解決手段】芯材層2の上下面にカバーゴム3が積層されたコンベヤベルト1を設ける。該ベルト端部のカバーゴム3と芯材層2との間に補強布4を配設する。コンベヤベルト1をエンドレス状に連結せしめる接合ピン10を補強布4から芯材層2に打込む。補強布4と接合ピン10とカバーゴム3とがカバーゴム3の内側に熱圧着で一体化される。芯材層2に打込んだ接合ピン10を補強布4とカバーゴム3との内側に固定する。 (もっと読む)


【課題】コンベヤベルトの端部強度を高めると共に、ベルト端部に打込んだ継手金具がベルト本体の表面より突出しないように補強することができるコンベヤベルトの補強方法及びコンベヤベルトの接合部構造を提供する。
【解決手段】芯材層2の補強しようとする面側に積層されているカバーゴム3を切除する。カバーゴム3が切除された芯材層2の補強面2Aから、該補強面2Aに隣接してカバーゴム3の切断端面及び該端面に沿ったカバーゴム3の表面がわ端縁にかけてバフ掛けする。芯材層2の補強面2Aからカバーゴム3のバフ掛け面3Aにかけて未加硫コーティングシート4を重ねる。未加硫のゴムを含侵させた補強布5を芯材層2の補強面2Aの未加硫コーティングシート4上に積層する。芯材層2と未加硫コーティングシート4と補強布5とを熱圧着して一体化する。 (もっと読む)



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