説明

岩下エンジニアリング株式会社により出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】真空環境下で注液速度と注液精度の双方を満足する真空中重量管理を使用した電解液注入装置を提供する。
【解決手段】注液工程を高速注液工程(101)と精密注液工程(102)に区分し、高速注液工程(101)では最高注液速度Aで注液し、受液重量が最終目標秤量Nに近い変曲点での目標秤量nに達したら次の精密注液工程(102)に移行する。精密注液工程(102)では、速度Aが最低注液速度X(<速度A)になるまでオーバシュートを引き起こさない範囲の速度差で段階的に減速し、受液重量が最終目標秤量Nに達したら速度Xを0に減速して注液を停止する。 (もっと読む)


【課題】従来の差圧方式とは違う方式により真空環境下で高精度な注液速度制御を安定的に行う電解液注入装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバ1に定量吐出ポンプ2と真空ポンプ3を接続して真空引きした電池容器4内に電解液aを滴下する構成で、定量吐出ポンプ2は真空チャンバ1の前面扉11を貫通して注液管5を垂下し、注液管5の出口にチェック弁6を設けて着脱可能にニードル7を取り付ける。ニードル7の先端は真空チャンバ1内に収容した電池容器4の開口部に臨ませる。真空ポンプ3は真空チャンバ1の側壁を貫通して吸気管8を接続し、吸気管8の途中に真空を開閉する開閉弁9を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来のチェック弁の構造を改善して真空雰囲気中で直接注液動作を行う際に発生していた液ダレを防止する。
【解決手段】本体50の内側には入口開口部A縁辺に肩がかかる鍔部51と出口開口部B縁辺に肩がかかる圧縮コイルばね52を収容し、鍔部51と出口開口部B端面の間に圧縮コイルばね52を挿嵌して鍔部51を入口開口部A側に付勢する。鍔部51は、軸心に引張部材53を挿通し、引張部材53は、一端に抜け止め54を設け、他端に弁体としてのボール55を一体に接続する。出力ポートP2の出口開口部縁辺にはゴムなどの弾性体で形成した弁座(ボールシート)56を設け、閉弁時は弁座56にボール55を当接して出力ポートP2の出口開口部を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】装置を分解せずに必要な洗浄・滅菌ができるシリンジポンプを提供する。
【解決手段】中空のシリンジ1内に円筒形のプランジャ2を挿嵌し、プランジャ2と一体のロッド部3をボールネジ(不図示)でピストン運動させてシリンジ1の吸引・吐出孔11から材料aを吸引・吐出する。シリンジ1は、吸引・吐出孔11の反対側にプランジャ2側面を開放する空室(膨大部)を設けてシリンジ上部Aとそれより大径のシリンジ下部Bに区分し、シリンジ上部Aにおいて材料aを充填し、シリンジ下部Bの空室においてここに移動したプランジャ2を洗浄・滅菌する。 (もっと読む)


【課題】複数種類の液体の調合において、重量精度に優れ精密な調合を行える液体調合装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吐出ノズルを有する複数個の容器に加圧手段を設け、この加圧手段に重量計測手段を接続して重量計測データ出力により加圧手段を制御し、吐出ノズルより所定重量の液体を重量計測手段の計量容器に吐出して複数種類の液体を所定重量比で調合する。前記容器にはそれぞれ粘度の異なる液体を収容し、これら容器に温度調節手段を取り付け、この温度調節手段により容器内の液体の温度を調節して種類の違う液体の粘度を平均化する。 (もっと読む)


1 - 5 / 5