説明

トーホー工業株式会社により出願された特許

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【課題】食材宅配サービス用の保冷容器において、積荷を増加させることなく、肉類と生野菜を新鮮な状態で配達可能にする。
【解決手段】食材を収容する容器本体と、容器本体の上方から装着される蓋部材と、蓄冷材が載置されて、容器本体と蓋部材との間に介挿される中間蓋4を備える。中間蓋4は、その底壁41に、蓄冷材による冷気を容器本体の収容空間に流入させるための貫通孔44,45を有する。容器本体の下部に収容される肉類は、別途収容された蓄冷材によって保冷され、容器本体の上部に収容される生野菜は、貫通孔44,45を通過した冷気によって保冷され、それぞれが適温に維持される。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培パネルにおいて、パネル本体内部への植物根の浸入防止とパネル本体の内部の抗菌化を図ることにより、繰り返し使用に対応させる。
【解決手段】パネル本体を構成する複数の発泡樹脂ビーズ12の間隙13に、エマルショ
ン樹脂14が充填される。エマルション樹脂14には、抗菌性を有する無機物として銀ゼ
オライト16が混合されており、銀ゼオライト16の持つ優れた化学的作用によって間隙
13への植物根の浸入を防止する。 (もっと読む)


【課題】開梱時において、緩衝材から連結材を容易に分離することができる梱包構造を提供する。
【解決手段】弾性を有する板材から成り、側壁6bの端縁の一部が折り返されて形成された折返し爪6cを有する連結材6と、連結材6の側壁6b、折返し爪6cが差し込まれるスリット11と、スリット11に連通し、開梱者の指を挿入可能な指挿入凹部12を有する緩衝材3を備える。緩衝材3に形成された爪収容部14に落ち込んだ折返し爪6cの先端が緩衝材3の段部15に係合して緩衝材3と連結材6が結合される。指挿入凹部12から挿入した指で折返し爪6cを側壁6bの方向に押圧することにより、折返し爪6cの先端と段部15との係合が解かれる。 (もっと読む)


【課題】氷が融けて保冷容器の底部に溜まった融水を、止水・排水兼用栓の摺動操作によって速やかに排出可能にするとともに、止水・排水兼用栓が紛失することを回避可能にする。
【解決手段】止水・排水兼用栓16に、容器本体11の側壁の厚みを超える長さの長孔27または長溝あるいは長孔27と長溝が連続する組合せを軸方向に設け、止水・排水兼用栓16を排水孔に沿って所定ストローク分軸方向移動させることによって、前記長孔27または長溝を通じて前記容器本体11内の融水を排出可能にする。 (もっと読む)


【課題】出荷及び輸送時においても収容物を十分に保持することができる発泡容器を提供する。
【解決手段】発泡容器1は、アスパラガス100等の収容物を収容する容器本体2と、容器本体2に設けられている開口部に装着される蓋部材3等によって構成されている。蓋部材3の壁部31には、内面から内方に突出して斜面32が形成され、斜面32には、アスパラガス100と当接する当接部33と、当接部33を内方に付勢する弾性部34が形成される。当接部33は、斜面32の内面から内方に突出して形成され、弾性部34は、当接部33の基端側に形成される。当接部33がアスパラガス100と当接したとき、板ばね状に弾性変形して当接部33を内方に付勢する。 (もっと読む)


【課題】屋上庭園造形具において、屋上の軽量化と施工の手間の削減を図りつつ、より自然に近い起伏を再現する。
【解決手段】屋上に丘陵を再現するための基盤となる嵩上げ材2を備え、嵩上げ材2の上面に土3が敷設され、この土3の表層に植物4が植栽されることにより屋上庭園造形具1が構成される。嵩上げ材2は、頂点2bを含む起伏2aを形成し、起伏2aの頂点2bで直交する稜線2c、2dで4分割された1組の斜面形成片21、22、23、24から構成され、裾野の周縁部2eの高さ寸法が一定値Hとなるように緩やかな斜面で形成される。 (もっと読む)


【課題】発泡容器の側壁に肉盗みを形成する発泡容器成形金型において、成型時間を飛躍的に短縮する。
【解決手段】肉盗みを形成する肉盗み形成用部材7を通気孔18を有するパンチングメタルによって中空に構成し、雌金型3に設けられた開口9に装着する。加熱工程において、肉盗み形成用部材7の通気孔18からキャビティ空間10にスチームを直接的に送り込むことにより、発泡樹脂の加熱に要する時間を飛躍的に短縮する。また、中空の肉盗み形成用部材7によって熱容量が減少することにより、金型2の水冷工程において肉盗み形成用部材7の温度を顕著に低減する。また、真空冷却工程において肉盗み形成用部材7の内面に付着した水滴が気化し、肉盗み形成用部材7から大量の気化熱が奪われるので、肉盗み形成用部材7の冷却に要する時間を飛躍的に短縮する。 (もっと読む)


【課題】出荷作業者に過度の負担を強いることなく蓋部材を容器本体に固定し、開封を防止することのできる包装容器を安価に提供する。
【解決手段】蓋部材3に形成された係合凸部33と、容器本体2に形成された係合穴24を係合させて蓋部材3を容器本体2にロックする。蓋部材3の天板31において係合凸部33の上方位置には貫通孔34が形成され、容器本体2の側壁22の内部には連通孔25が形成されているので、係合凸部33と係合穴24の係合状態を確認することができる。また、簡素で安価な金型構成により、容器本体2と蓋部材3を成形可能となり、包装容器の製造コストを抑制する。 (もっと読む)


【課題】光合成に適する光量が得られる一定範囲の水深領域で海藻類を生息させることにより、その繁殖を促進する。
【解決手段】海水よりも比重の小さい発泡樹脂により形成されたブロック本体2と、海水よりも比重の大きいコンクリート等により形成されるバラスト3と、ブロック本体2及びバラスト3の外表面に塗布される水生動植物増殖塗材4等によって水生動植物繁殖ブロック1を構成する。ブロック本体2には、バラスト3を充填するための充填用穴10が形成されており、バラスト3の充填量を調整することにより、一定範囲の水深領域で水生動植物繁殖ブロック1を標遊させ、海藻類の繁殖を促進する。 (もっと読む)


【課題】包装容器において、低コストかつ軽量で取り扱いが容易でありながらも、釜揚げしらす等の食品の鮮度を維持し得るようにする。
【解決手段】発泡樹脂により包装容器1を形成し、その底板2に複数の第1スリット5、と第1スリット5に連通し、底板2を貫通する貫通穴6を設ける。しらすFから落下した水滴Wは、第1スリット5を落下し、底板2の上面には水滴Wは溜まらない。第1スリット5を落下した水滴Wは、一旦、第1スリット5の底部に溜まり、その後、貫通穴6から容器外部に排出される。これによりしらすFと水滴Wが分離され、しらすFの鮮度が維持される。 (もっと読む)


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