説明

株式会社ビーエルにより出願された特許

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【課題】被検試料からプロトポルフィリン類を効果的に抽出、可溶化することができ、検出系に影響を及ぼすことなく、効率的に測定可能な生体試料の調製法を提供する。
【解決手段】被検試料に界面活性剤等の可溶化剤を添加することにより、プロトポルフィリン類を可溶化する生体試料の調製法及び該生体試料を用いてプロトポルフィリン類を検出することによる消化器系がんの検出方法である。 (もっと読む)


【課題】増感剤溶液を適用した後も継続的に呈色状態を保持することを可能とした免疫測定法を提供すること。
【解決手段】分析対象物質と、該分析対象物質に対して免疫学的に反応する試薬とを反応させて両者の複合体を検出することからなる免疫測定法であって、前記分析対象物質又は前記試薬の何れか一方を、白金コロイドを担持させた金属コロイド粒子で標識しておき、前記複合体を、銅イオンを含有する増感剤溶液と接触させることにより、前記金属コロイド粒子上で前記銅イオンを還元させて銅を析出させた後、該銅析出部を保護層形成液と接触させて被覆し、検出するようにした免疫測定法である。 (もっと読む)


【課題】季節性ヒトインフルエンザウイルスH1N1亜型と新型ヒトインフルエンザウイルスH1N1亜型を迅速かつ簡便に鑑別検出できる方法および測定器具を提供する。
【解決手段】実質的に全てのヒトA型インフルエンザウイルス亜型に対して反応する第一の抗体、及び、季節性ヒトインフルエンザウイルスH1亜型及び新型インフルエンザウイルスH1亜型の両者に対して反応するが、季節性ヒトインフルエンザウイルスH1亜型に対する反応性よりも、新型インフルエンザウイルスH1亜型に対する反応性が弱い第二の抗体を用い、第一の抗体との反応及び第二の抗体との反応が何れも陽性であるが、第二の抗体に対する反応性が第一の抗体に対する反応性よりも弱いことをもって新型インフルエンザウイルスH1亜型を検出する。 (もっと読む)


【課題】検出目的物質と金属コロイドとの結合体の存在によって呈色する呈色部を有する展開用ストリップを用いるイムノクロマトグラフィーによる測定方法において、低ランニングコストでありながら、高感度に測定することができる測定方法、測定装置、及び、イムノクロマトグラフィー用静電容量センサを提供する。
【解決手段】検出目的物質と金属コロイドとの結合体の存在によって呈色する呈色部を有する展開用ストリップを用いるイムノクロマトグラフィーによる測定方法において、前記呈色部の静電容量を測定することを特徴とする測定方法。 (もっと読む)


【課題】ヒトインフルエンザウイルスH3亜型を特異的に迅速かつ簡便に検出できる方法および測定器具を提供する。
【解決手段】全てのヒトA型インフルエンザウイルス亜型に対して反応する第一の抗体、及び、ヒトインフルエンザウイルスH1亜型に対して反応するが、ヒトインフルエンザウイルスH3亜型に対して反応しない第二の抗体を用い、第一の抗体との反応が陽性で且つ第二の抗体との反応が陰性である抗原を免疫測定法によって検出することからなるヒトインフルエンザウイルスH3亜型の検出法。 (もっと読む)


【課題】吸光光度計やプレートリーダー等の汎用測定機器で測定可能なステロイド 5α-レダクターゼの高感度活性測定法とキットを提供する。
【解決手段】5α-ジヒドロテストステロン(5α-DHT)および/または5α-アンドロスタン-3α,17β-ジオール(A-diol)の測定方法。前記5α-DHTおよび/またはA-diolを含有する被検体とNADH、チオNADおよび3α-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(3α-HSD) を混合し、3α-HSDの酵素反応を所定時間行った後、生成したチオNADH量を計測し、チオNADH量の計測量から5α-DHTおよび/またはA-diolの含有量を求めることを含む。この測定方法を利用した、ステロイド5α-レダクターゼ活性の測定方法、ステロイド5α-レダクターゼに相互作用する物質のスクリーニング方法。これら方法に用いるキット。 (もっと読む)


【課題】金属コロイドを呈色標識物質として用いた免疫測定法、特に、イムノクロマトグラフィー測定法において、安価に高感度の測定が行えるようにする。
【解決手段】分析対象物質と、該分析対象物質に対して免疫学的に反応する試薬とを反応させて両者の複合体を検出することからなる免疫測定法であって、前記分析対象物質または前記試薬の何れか一方を、パラジウムコロイドに白金コロイドを担持させた金属コロイド粒子で標識しておき、前記複合体を、金属イオンを含有する増感剤溶液と接触させることにより、前記金属コロイド粒子上で前記金属イオンを還元させて金属を析出させて検出するようにしたことを特徴とする免疫測定法が提供される。サンドイッチ法、特にイムノクロマトグラフィー測定法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】公知の金−白金コアシェルナノ粒子コロイドよりも真球度が高く且つ一層シャープな粒度分布を有する金−白金コアシェルナノ粒子コロイド、及びその実用的で再現性の高い製造法を提供する。
【解決手段】金ナノ粒子の表面に一次粒径が5nm以下の微細白金ナノ粒子を、金対白金の原子比が0.5〜2の範囲で担持してなり、動的光散乱法で測定される粒度分布曲線が単一ピークを示し、平均粒径が50〜100nmの範囲にあり、且つ該粒度分布の分散度係数が0.08以下である金−白金コアシェルナノ粒子を含むコロイド;金コロイド粒子形成化合物を媒体中で還元剤を用いて還元して金ナノ粒子コロイドを調製し、しかる後、該金ナノ粒子コロイドに白金含有化合物を添加しそして還元して、該金ナノ粒子の表面上に選択的に白金ナノ粒子を析出させる金−白金コアシェルナノ粒子コロイドの製造法。 (もっと読む)


【課題】血液中における特定のIgGの検出のように、反応阻害物質を含有する被検試料を使用する場合や高濃度の検体を含有する被検試料を使用する場合でも高い測定感度が得られるイムノクロマトグラフィー測定法及びキットを提供する。
【解決手段】検体に対して免疫学的に反応可能な第一の物質を予め所定位置に固定せしめて形成された捕捉部位31を備える膜担体3を用意し、被検試料を前記捕捉部位に向けて前記膜担体にてクロマト展開させて前記捕捉部位を通過せしめた後、前記検体に対して免疫学的に反応可能な第二の物質を含有する展開溶媒を前記被検試料のクロマト展開方向とは逆方向に前記捕捉部位に向けて前記膜担体にてクロマト展開させることにより、前記検体を前記捕捉部位にて前記第一の物質と前記第二の物質との間にサンドイッチさせて検出するイムノクロマトグラフィー測定法。 (もっと読む)


【課題】生体試料を検体抽出液で希釈して得られた被験試料中の検体を免疫測定法によって高感度に検出できるようにする。
【解決手段】被験試料をヒアルロン酸の存在下で抗体抗原反応に供することからなる免疫測定法。免疫測定法は、第一の抗体と第二の抗体との間に被験試料に含まれる検体をサンドイッチするサンドイッチ式免疫測定法が好ましく、特に、イムノクロマトグラフィー測定法であることが好ましい。ヒアルロン酸は、採取した生体試料を希釈して免疫測定に供する被験試料を得るための検体抽出液や、イムノクロマトグラフィー測定に使用する展開溶媒に含有させてよく、使用時に該抽出液や展開溶媒に投入したり、クロマト用膜担体に配置して使用できるように、凍結乾燥状態で含浸部材に含浸させて形態としてもよい。ヒアルロン酸の分子量は1万〜100万Daであることが好ましい。 (もっと読む)


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