説明

太陽社電気株式会社により出願された特許

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【課題】ハンダフィレットを介してプリント基板に実装した状態で通電を繰り返した場合でも、チップ抵抗器とハンダとの間の接合部にクラックが発生するのを防止することができるチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】絶縁基板10の下面に樹脂ペーストにより形成された絶縁膜12が設けられ、一対の電極部30における各電極部が、上面電極32と、絶縁膜12の下面に形成された下面電極40と、絶縁基板10の側面と下面電極40の下面に設けられた側面電極50と、を有している。 (もっと読む)


【課題】小型で耐サージ特性に優れ、また放熱性に優れ、同じチップ面積でより大きな定格電力を持つチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】絶縁基板30に形成した一対の電極36間を絶縁基板30の表面又は裏面に形成した蛇行する抵抗体35で接続したチップ抵抗器であって、絶縁基板30の表面又は裏面に形成された蛇行する溝状凹部に、絶縁基板30の表面又は裏面と略同じ高さまで前記抵抗体35を埋設する。 (もっと読む)


【課題】抵抗体にトリミング溝を形成して抵抗値調整を行ったチップ抵抗器において、耐サージ特性を向上させることができるものを提供する。
【解決手段】抵抗体20が、略方形状で最大膜厚が18〜22μmの厚膜により形成され、膜厚が15μm以上の領域P1と領域P1の周囲に形成された膜厚が15μm未満の領域P2とを有し、抵抗体20には、辺部20aからトリミング溝T1が形成され、該トリミング溝T1は、辺部20aから電極間方向に向けて曲線状にカーブして形成され、トリミング溝の奥側に行くに従い辺部20aに近づかない方向にのみ形成され、その終端において電極間方向となる円弧状部分T1aと、円弧状部分T1aの終端から連設され、電極間方向に形成された直線状部分T1bを有し、直線状部分T1bの終端が、領域P1内に形成されている。 (もっと読む)


【課題】チップ抵抗器において、耐サージ性をより良好とすることができ、これにより、高電力化が可能なチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】平面視で略長方形状の絶縁基板(基板)10と、基板10の上面における互いに対向する長辺側にそれぞれ形成された一対の上面電極30、32と、該一対の上面電極間に形成され蛇行した形状の抵抗体20とを有し、少なくとも一方の上面電極において、絶縁基板10の長辺に沿った方向の幅が基板の長辺の長さよりも短く形成されるとともに、短辺側に偏って形成され、抵抗体20においては、基板10の短辺側に形成された折り返し部分と、基板10の長辺側に形成された折り返し部分とを有し、2つの折り返し部分は直列に接続され、基板10の長辺側に形成された折り返し部分は、上面電極30が形成された長辺における上面電極が形成されていない部分と対向している。 (もっと読む)


【課題】部品内蔵型プリント基板に実装するチップ抵抗器であって、レーザーによりビアホールを形成する際に、抵抗体や保護膜が損傷するおそれがなく、また、レーザーを照射する際に極端に正確な位置精度が要求されないチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】一対の電極部30における一方の下面側の部分である下面側電極部31a他方の下面側の部分である下面側電極部31bとが、略同一の大きさを有するとともに、互いに略同一形状(又は略点対称の形状)を有し、下面側電極部31aの面積である第1面積と、下面側電極部31bの面積である第2面積と、下面側電極部31aと下面側電極部31b間の領域の面積である第3面積との合計面積における第1面積と第2面積の合計の割合が75〜90%であり、下面側電極部31aと下面側電極部31b間の間隔が60μm以上となっている。 (もっと読む)


【課題】ハンダフィレットを介してプリント基板に実装した状態で通電を繰り返した場合でも、チップ抵抗器とハンダとの間の接合部にクラックが発生するのを防止することができるチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】チップ抵抗器P1は、樹脂系の導電ペースト(例えば、樹脂銀ペースト)により形成された側面電極50と、側面電極の表面に形成されたメッキ60とを有し、メッキ60は、内側層として厚さが10〜30μmの銅メッキ62を有し、この銅メッキ62が側面電極50の表面に積層している。 (もっと読む)


【課題】抵抗体のトリミングによる残り幅を大きくして高電力化により適したものとし、また、抵抗値調整できる抵抗値の範囲を広く得ることができるチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】チップ抵抗器P1における抵抗体20は、第1抵抗膜22の上面に、第1抵抗膜22よりも抵抗値の低い材料により形成された第2抵抗膜24を形成することにより、高抵抗部としての第1抵抗部R1と低抵抗部としての第2抵抗部R2を有し、抵抗体20には略L字状のトリミング溝30、32が形成されている。各トリミング溝30、32は、第1抵抗部における第2抵抗部と電極部間の辺部h1、h2から該電極部と第2抵抗部R2間の領域に向けて第1抵抗部R1に形成され、さらに、抵抗体20の電極部との一対の接続領域を結ぶ方向(Y1−Y2方向)と略平行に第2抵抗部R2の辺部に沿って第1抵抗部R1に形成されている。 (もっと読む)


【課題】チップ抵抗器において、耐サージ性をより良好とすることができ、これにより、高電力化が可能なチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】平面視で略長方形状の基板10と、基板10の上面における互いに対向する長辺側にそれぞれ形成された一対の上面電極30、32と、該一対の上面電極間に形成され蛇行した形状の抵抗体20とを有し、上面電極30と上面電極32の長辺に沿った方向の幅が基板の長辺の長さよりも短く形成されるとともに、上面電極30と上面電極30とが対角状に形成され、抵抗体20の蛇行した形状における折返し部分の少なくとも1つが基板10の長辺側に形成され、抵抗体における基板の長辺側に形成された折返し部分と該折返し部分が対向する基板の長辺との間には上面電極が形成されていない。 (もっと読む)


【課題】複雑なはんだ膜形成技術を要することなく、電極の基板接合面側に容易かつ低廉にはんだ膜が形成されると共に、所望寸法のはんだ膜が正確に形成された電流検出用チップ抵抗器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電流検出用チップ抵抗器1は、抵抗体2と、抵抗体2の基板接合面側に設けられた一対の電極3a,3bと、電極3a,3bの基板接合面側に設けられたはんだ板4a,4bとを有している。本発明は、電極3a,3bの基板接合面側にはんだ膜を形成するに際して、はんだ板4a,4bを接合するため、複雑なはんだ膜形成技術を要することなく、電極3a,3bの基板接合面側に容易かつ低廉にはんだ膜を形成できると共に、所望寸法のはんだ膜を正確に形成できる。 (もっと読む)


【課題】上面電極との接続端から最初にターンする領域であるターン領域において、電流が集中することによりターン領域が破壊されるのを防止することができるチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】帯状部接続部34aの辺部34a−1は、電極間方向(X1−X2)に対して傾斜して形成され、切欠部L1の奥部が三角形状に形成されている。また、トリミング溝T2の開始点T2aはトリミング溝T1の開始点T1aよりもY1側にずれて形成され、トリミング溝T2の終了点T2bはトリミング溝T1の終了点T1bよりもY1側にずれて形成されている。 (もっと読む)


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