説明

株式会社ミヤタにより出願された特許

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【課題】母材粒子のはがれを抑制し、かつ、軽量なエアバッグインフレータ用フィルタおよびその製造法を提供する。
【解決手段】エアバッグインフレータ用のフィルタ1は、多数の中空かつ球状の鉄ボールを銅によって隣接する鉄ボールを溶着した円筒状の多孔体2と、多孔体2の内周面を覆うと共に多孔体2が溶着した内周面用の第2の穿孔板4とを有している。フィルタ1の製造法は、多数の中空かつ球状の金属材からなる母材粒子の表面に母材粒子の融点よりも低い融点を有する溶着材料をコーティングするコーティング工程と、コーティング工程を経た母材粒子を、小径および大径の2つの円筒状の穿孔板3,4を中心軸が同一となるように配置し、両穿孔板の間に形成される空間の一端側を塞いだ収容容器の空間に収容する収容工程と、収容工程を経た後、母材粒子を収容容器とともに還元ガス雰囲気下で焼成する焼成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ用インフレータの外周に配置されたバッグの外周に締付具を設置する際の作業を容易とすると共にエアーの漏れが生じにくいエアバッグ用締付具およびエアバッグを提供する。
【解決手段】締付具1は、インフレータにバッグを固定するための締付具1において、長尺のバネ鋼2が複数回巻回されることで大環状部3が形成され、大環状部3のバネ鋼2の両端部が巻回方向に所定の距離離隔しており、両端部の一方を直線状のフック4とし、他方を大環状部3よりも径の小さい第1の小環状部5とし、両者を巻回方向に沿って近づけ、フック4の端部と第1の小環状部5とを互いに係合させることを可能とし、かつ直線状の端部、たとえば、第1の直線部11および第2の直線部12からなる直線状の端部と大環状部3とをつなぐ第2の小環状部6を備えている。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で精度を出しやすいエアバッグ用インフレータハウジングの製造方法およびエアバッグ用インフレータハウジングを提供する。
【解決手段】ハウジング1の製造方法は、少なくとも一端が閉塞されているハウジング1の製造方法において、両端が開口しているパイプ3の一端の外周径rを異なる絞り金型によって複数回に分けて徐々に小さくし、一端のパイプ3の内周面同士が押圧し合う状態とした後に、押圧し合う部分の先端部分を切除する過程、および/または押圧し合う部分を円筒部材の長さ方向に押圧する過程を経て一端を閉塞の状態としている。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で精度を出しやすいエアバッグ用インフレータハウジングの製造方法およびエアバッグ用インフレータハウジングを提供する。
【解決手段】ハウジングの製造方法は、少なくとも一端が閉塞されているハウジングの製造方法において、両端が開口しているパイプ3の一端の外周の直径または外周径rを異なる絞り金型によって複数回に分けて徐々に小さくし、一端のパイプ3の内周面同士が押圧し合う状態とした後に、押圧し合う部分の先端部分を切除する過程、および/または押圧し合う部分を円筒部材の長さ方向に押圧する過程を経て一端を閉塞の状態としている。 (もっと読む)


【課題】固定強度にバラツキが生じにくく、製造の時間とコストを低減でき、しかも爆発の危険を大幅に減少できるエアバッグ用インフレータおよびそのケースならびにエアバッグ用インフレータの製造法を提供する。
【解決手段】ケ−スは、底付きの金属製の円筒部材1と、取り付け用の金属製のフランジ20とを備えるケ−スにおいて、円筒部材1は、その外周面にリング状の溝5を有し、フランジ20は、その中央部分に円筒部材1が挿入される円形孔を有し、フランジの幅Wの中央よりも円形孔寄りのフランジ20部分をフランジ20の厚み方向に圧縮することで、円形孔を囲む部分が溝5の内部へ伸張し、円筒部材1とフランジ20とが固定されている。 (もっと読む)


【課題】固定強度にバラツキが生じにくく、製造の時間とコストを低減でき、しかも爆発の危険を大幅に減少できるエアバッグ用インフレータおよびそのケースならびにエアバッグ用インフレータの製造法を提供する。
【解決手段】底付きの金属製の円筒部材1と、取り付け用の金属製のフランジ20とを備えるケ−スにおいて、円筒部材1は、その外周面にリング状の溝5を有し、フランジ20は、その中央部分に円筒部材1が挿入される円形孔を有し、フランジ20の幅Wの中央Tよりも円形孔寄りのフランジ20部分をフランジ20の厚み方向に圧縮することで、円形孔を囲む部分が溝5の内部へ伸張し、円筒部材1とフランジ20とが固定されている。 (もっと読む)


【課題】被処理物の湿式表面処理に適した湿式表面処理方法および湿式表面処理装置を提供する。
【解決手段】湿式表面処理方法は、1つまたは複数の開口部を通じて液体の出入りが可能な被処理物(管状物6)を回転軸7に固定した状態で、湿式表面処理している最中、または湿式表面処理をする前もしくは後に、回転軸7を回転させることで被処理物を重力方向に、または重力方向に対して斜めに回転させる。湿式表面処理装置(電解めっき処理装置1)は、その回転中心軸が重力方向に対して垂直または斜めの位置関係にある回転軸7と、回転軸7を回転させる回転駆動部8と、回転軸7の周面に配置され、回転軸7と共に回転するばね性または可撓性を有する棒状のめっき用陽極2と、回転軸7の周面に配置され回転軸7と共に回転する陰極治具9と、回転軸7とは離れた位置に配置され回転しない第2のめっき用陽極10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】耐バースト性能を高め、かつ低コストのエアバッグ用インフレータハウジングおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】このエアバッグ用インフレータハウジングは、少なくとも、一端に開口51を有する。そして、全体形状を高張力鋼板から深絞り加工により形成された継ぎ目無しの筒状部材とし、筒状部材の底部52を側面53に比べ、肉厚を厚くする一方、硬度を低くしたり、開口51側の側面53aを、他の側面部分より硬度を高くしたり、側面53を開口51側に行くに従い硬度を高くしたり、側面53の肉厚を、開口51側は一定とし、その一定部分から奥側を内径が徐々に小さくなるテーパー状にし徐々に肉厚を厚くしたりしている。また、この製造方法は、これらのエアバッグ用インフレータハウジングを効率良く作る製造方法となっている。 (もっと読む)


母材粒子と、その母材粒子同士を溶着する、母材粒子の融点よりも低い融点を持つ溶着材料とから構成される多孔体としている。また、そのために、母材粒子と溶着材料とを混合する混合工程と、その混合工程により得られた混合物を、容器内に入れた後に加熱する加熱工程とを有する多孔体の製造方法を採用している。
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