説明

ザ スクリップス リサーチ インスティテュートにより出願された特許

21 - 30 / 91


腫瘍関連マクロファージに対して免疫反応を誘発するのに有用なDNA組成物は、システインエンドペプチダーゼ(例えばレグマイン)又は腫瘍関連マクロファージなどの腫瘍関連細胞において過剰発現される少なくとも1つのその免疫原性断片又は免疫細胞で発現可能であるその免疫原性断片を含むポリペプチドをコードするDNAコンストラクトを含み、これは、医薬的に許容可能な担体に組み込まれる。好ましい実施形態において、本組成物は、AlaAlaAla又はAlaAlaTyrなどのリンカーペプチドによって各断片が少なくとも1つの他の断片と連結されるように連続的に連結された腫瘍関連システインエンドペプチダーゼ(例えばレグマイン)の複数の免疫原性断片を含むポリペプチドをコードする。ある好ましい実施形態において、本組成物はまた、サイトカインなどの免疫エフェクタータンパク質をコードするDNAコンストラクトも含む。本発明のDNA組成物は、腫瘍及び腫瘍転移などの疾患を治療するために、単独で又は化学療法剤と組み合わせて使用することができる。 (もっと読む)


【課題】トランスジェニック植物の生産に有益な組成物及び方法を提供する。
【解決手段】本発明はキャッサバ葉脈モザイクウイルス(CsVMV)プロモーター配列及びCsVMVプロモーター配列を含む発現カセットに関する。本発明は異種DNA配列に操作により結合されるCsVMVプロモーターから誘導されたプロモーターを含む核酸分子、ベクター及びトランスジェニック植物、並びにこれらのプロモーターを含むトランスジェニック植物の生産方法を記載する。 (もっと読む)


【課題】真核細胞及び原核細胞、好ましくは植物細胞及び無傷の植物における高効率遺伝子発現システムを提供することを本発明の課題とする。
【解決手段】上記課題は、a)発現される所望のコード配列を挿入するためのエンドヌクレアーゼ制限部位の上流のRB47結合部位ヌクレオチド配列;及び、b)RB47結合部位と結合するポリペプチドをコードするヌクレオチド配列;を含むことを特徴とする、所望の分子を発現するための発現カセットを提供することによって解決された。 (もっと読む)


本発明は大腸菌等の真正細菌宿主細胞で産生される蛋白質に非天然アミノ酸スルホチロシンを組込むことが可能なtRNAとアミノアシルtRNAシンテターゼの直交対に関する。本発明は限定されないが、例えば新規直交アミノアシルtRNAシンテターゼ、前記新規シンテターゼ分子をコードするポリヌクレオチド、前記新規シンテターゼの作製方法、非天然アミノ酸スルホチロシンを組込んだ蛋白質の生産方法、及び翻訳系を提供する。 (もっと読む)


本発明は、被験体における体重増加の妨害および肥満の治療のための免疫コンジュゲートを特色とする。免疫コンジュゲートは特定のグレリンポリペプチドおよび適切な担体部分を含む。 (もっと読む)


NKT細胞アゴニスト化合物と生理学的に許容しうるビヒクルを含んでなる組成物を提供する。NKT細胞を刺激する方法及び免疫応答を増強する方法をも開示する。さらに、NKT細胞アゴニスト化合物を含んでなるワクチン製剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】分子(例えば、グリカン)が、切断可能なリンカーによりアレイに結合されている分子のアレイ、その使用法を提供する。
【解決手段】切断可能なリンカーを用いることによりこれらのアレイと結合している試験サンプルとの結合に重要である構造要素を同定し、試験サンプルが、アレイ上の異なるグリカン及び本明細書で提供される方法及びアレイを用いて同定される有用なグリカンと結合することができるか否かを評価。 (もっと読む)


本発明は大腸菌等の真正細菌宿主細胞で産生される蛋白質にクマリン非天然アミノ酸L−(7−ヒドロキシクマリン−4−イル)エチルグリシンを組込むことが可能なtRNAとアミノアシルtRNAシンテターゼの直交対に関する。本発明は限定されないが、例えば新規直交シンテターゼ、前記新規シンテターゼの同定及び作製方法、非天然アミノ酸L−(7−ヒドロキシクマリン−4−イル)エチルグリシンを組込んだ蛋白質の生産方法、並びに関連翻訳系を提供する。 (もっと読む)


本発明は、蛋白質フォールディング疾患に関連するもののごとき、蛋白質のミスフォールディングの事象を防止することに指向される。熱ショック蛋白質ATPアーゼAha1および/または同様の機能を持つ関連分子のレベルを減少させる作用物質を投与することを含む処置方法が提供される。かかる方法は、部分最適化フォールディング動力学を持つ蛋白質のフォールディング、輸送、ならびに機能のレスキューを生じることができる。また、蛋白質ミスフォールディング疾患の処置のための作用物質を同定するスクリーニング方法が提供される。
(もっと読む)


連結反応方法に補助された糖類を使用するグリコペプチドの合成方法であって、チオエステルの形態のN末端ペプチド部分が、チオール基を含む炭水化物部分を有する、C末端ペプチド部分とカップリングする方法を提供する。本発明の実施形態は、C末端カルボキシルチオエステルを含むペプチドと、側鎖グリコシルがチオール基を含有する遊離N末端アミノ基を持つ側鎖グリコシルペプチドとの間にペプチド結合を形成する方法であって、水性媒体中で2種類の試薬を接触させ、チオエステル交換反応の工程によって形成されたチオエステルから、アシル基の分子内SからNへのシフトを介してカップリングされた生成物を形成することを含む方法に関する。
(もっと読む)


21 - 30 / 91